「自分じゃない感じがしていた」GENERATIONS関口メンディーが感じた、“欠けていたもの”
「グループのシンボルとして、バラエティ番組や俳優業でも強烈なインパクトを残す関口メンディー。GENERATIONSの最年長としてアーティストデビューし、2014年からはEXILEの一員としても多くのステージに立ってきた。パフォーマーとして、エンターテイナーとして、常に課題を乗り越えてきた10年間。エンタテインメントの力を信じて、彼はグループを次のステージへと導こうとしている。
GENERATIONSの80ページ総力特集が掲載されている『クイック・ジャパン』vol.169より、ソロインタビューの一部を特別に公開する。
広報担当の“メンディー”として
関口メンディー(せきぐち・めんでぃー)
1991年1月25日生まれ、アメリカ・ニュージャージー州出身。バラエティでの活躍をGENERATIONSに還元するために、次なる秘策を考えているという。「でも、それはここでは言えません。秘密です(笑)」
──最近もドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ)の出演が話題ですし、EXILEを兼任していたり、バラエティで笑いを取ったりと、多岐にわたって活動をされているメンディーさんですが、“GENERATIONSへの入口”という感覚はありますか?
関口 ありますね。お茶の間のみなさんに最初に“メンディー”を知っていただけたのは、おそらく、2013年に出演した『スポ男』(『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦』TBS)だと思うんですけど。そこからいろいろな番組に出させてもらうようになり、“メンディー”という存在が世間に広まっていくのを感じて、自分はGENERATIONSの広報担当なんだと自覚しました。
僕がグループの外に出て行って多くの人に知ってもらえれば、自然とグループの認知度も高まっていくんだと、ずっと信じていました。……でも、最近気づいたんですよ。“メンディー”と“GENERATIONS”って、世間的には意外とイメージが紐づいていないんだなって。
──そうなんですか!?
関口 ファンの方々は僕が“GENERATIONS”とEXILEのパフォーマーだって知ってくださっていますけど、プライベートで飲食店とかに行くと「いつも観てます! 三代目のメンディーさんですよね?」って言われることが多いんです(苦笑)。で、これはなんでかな?って考えたときに、“メンディー”という人間のことを深く知ろうと思ってくれる方が少ないってことに気づきました。
たとえば「うメンディー!」って叫んだりとか、おもしろいキャラを前面に出しすぎて、「変なヤツがいるなぁ……」っていう域を超えないから、その先を深掘りしたいと思ってもらえないんだろうなと。だから、より深く僕を知ってもらえるように、最近は少しずつやり方を変えています。デビュー10年目にして、そういう課題と向き合っていますね。
──10年間ガムシャラに走ってきて、ようやく自分を客観視できるようになったということでしょうか。
関口 ガムシャラに走ってきた10年……そうですね。比べるのは大変おこがましいんですけど、矢沢永吉さんの名言「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」、その感覚はアーティストに必要なものだと思うんですよ。言葉を選ばずにいうと、“関口メンディー”という商品をどうやって世の中に売り込んでいくか?という客観的な目線。
それが今までの僕には欠けていたことに気づいたので、最近はなるべく自分を俯瞰で見るようにしています。ただその一方で、ずっと前から、アーティストである自分を客観視してきた自分もいるんですよね。
──というと?
関口 昔から、テレビに出ている自分を観て、自分じゃない感じがしていたんです。テレビに映る自分と等身大の自分を切り離して、「このメンディーっていうモビルスーツ、おもしろいなぁ」みたいな感覚で“メンディー”というロボットを操縦してきたというか(笑)。
なのでこれまでも「メンディーだったら、こうあるべき」っていう軸は一応あって。その精度をさらに高めてGENERATIONSに還元していくことが、今、自分がやるべきことだと思っています。自分の感覚だけでなんとなくやってきたことを、今後は意識的にやっていくっていう感じですね。
GENERATIONSはなぜ「未来を信じられる」のか?
2023年12月13日(水)より発売中の『クイック・ジャパン』vol.169は、GENERATIONSとFANTASTICSのW表紙。表紙&第1特集では、10年という月日がGENERATIONSに与えた逆境と試練を振り返り、合計3万字のソロインタビューなど充実のコンテンツで<それでも「未来を信じられる」理由>を紐解く。
『クイック・ジャパン』のECサイト『QJストア』では、7人のソロ表紙風デザインの大判ポストカードが1枚セットとなる限定特別版を販売中。
※サイズは『クイック・ジャパン』と同じA5版、7種類から1枚がランダムでセット
※誌面は通常版と同内容
【総力特集】GENERATIONS それでも未来を信じるか?
10年という月日がGENERATIONSに与えた逆境と試練を振り返り、それでも彼らがまっすぐに未来を信じる理由とは。充実のソロインタビューなどで7人の本音と魅力を紐解く。
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ニューミニアルバム『beyond the GENERATIONS』11月21日発売
『GENERATIONS LIVE TOUR 2023 “THE BEST“』『GENERATIONS LIVE TOUR 2023 ”THE STORY”』と、ふたつのツアーを開催するGENERATIONSの初のミニアルバムが11月21日に発売。DVDにはミュージックビデオや『D.U.N.K. Showcase DAY3 (c)NTV』のパフォーマンス映像を収録。
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【関口メンディー×QJWeb サイン入りチェキプレゼント】フォロー&RTキャンペーン
■キャンペーン応募期間
2024年1月5日(金)〜2024年1月19日(金)■キャンペーン参加方法
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