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話題作に次々と出演している若手実力派俳優・仲野太賀と、乃木坂46を卒業して女優に初挑戦した衛藤美彩がダブル主演を務めた映画『静かな雨』が2020年2月7日に公開された。公開記念舞台挨拶が2月8日、シネマート新宿で行われた。主演のふたりと、太賀が勤務する大学の教授役を務めたでんでん、30歳になったばかりの新鋭監督・中川龍太郎、さらに特別ゲストとして原作小説の著者・宮下奈都が登壇した。
モスクワ国際映画祭でふたつの賞を獲得した『四月の永い夢』が2018年に、松本穂香を主演に迎えた『わたしは光をにぎっている』が2019年に公開され、今、最も注目の映画監督と言っても過言ではない中川龍太郎。1月の終わりに30歳になったばかりの彼の最新作『静かな雨』が2月7日に公開される。映画初出演にして初主演の元乃木坂46の衛藤美彩が1日しか記憶を保てないたいやき屋店主を演じ、注目作に続々と出演中の若手実力派・仲野太賀が彼女を支える青年に扮する。ティーンムービーのようなキラキラとした恋愛映画ではないけれど、この映画には普遍的で豊かな“世界“が紡がれている。鑑賞後、空気の澄んだ冬の日を散歩したくなるような映画です。
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