写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
2台目への迷い
第67回。今回は悲しい写真です。
ついにレンタルさせてもらっていたNikonのZ7II(ゼットセブンツー)の返却日が来てしまいました。写真は段ボールに詰める前の最後の姿。
借りられることになったときはこれまでずっと使っていたカメラD800が愛おしかったので、うまく使えるのか、受け入れられるかと心配でしたし、まあ併用するんだろうなと思っていましたが、実際はほとんど毎日Z7IIを持ち歩いて過ごしました。ありとあらゆる場面で大活躍してくれました。
買うとなると40万円くらいします。こないだすんごい高い三脚を買ったばかりでそれは10万円しました。もう頭の中で再びローンを組む日が来たのかという会議が行われています。
D800を買ったときは24回払いにしました。
買う買わない、もう一回借りる、もうひとつ上の機種を買う。いろいろな選択肢が浮かんでいますが2台目を買う日はそう遠くない気がしてきました。
来週僕はどんな報告をするのでしょうか。ありがとうZ7II。
ちょっと一回会ってみたいですZ9。(ゼットナインは60万円する)
加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
かが屋・加賀翔×「QJWebカメラ部」オフィシャルグッズ販売中
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