写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
金曜日はザ・マミィ林田洋平が担当する。『キングオブコント2021』では、準優勝に輝いたザ・マミィの頭脳、林田。そんな彼は、自身のインスタグラムで発信するエモーショナルな写真も話題となっている。林田が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
がんばれ、ニッポン

サッカー日本代表が『ワールドカップ』でドイツに勝った。最高だ。日韓ワールドカップを見てサッカーに憧れた。当時は、オリバー・カーンというドイツ代表のGKが大好きで、休み時間は運動場でGKのポジションを譲らなかった。あのころからそして今でも、ドイツは圧倒的に強くて、まさかそんなドイツに日本が勝つ日が来るなんて。
急に写真と関係のないサッカーの話が始まってびっくりした人もいるだろうが、さすがにまったく関係ないだなんてことはない。「この間食べたみかん大福」→「丸い」→「サッカーボール」→「サッカー」だ。
だ、じゃないんだよ。といわれたって、僕は今日はサッカーの話をしたい。一応、もっとサッカーっぽい写真を探してみたが、なかった。なかったのだ。逆にいうと、サッカーの写真を掲載して、大福の話をしたっていい。いいのだ。
とにかく日本代表を応援しよう。次のコスタリカ戦をやるころ、僕はちょうど地方営業の帰りの飛行機の中にいることになりそうで、非常に落胆しているのでみんなに託したい。僕の分までカタールにエールを送ってほしい。でも僕だって、試合を観れなくてもエールを送る。
これは感覚的な話だが、日本の地上からカタールまでエールを飛ばすより、空からのほうがエールが届きやすそうだ。日本の地上からエールを一度空に飛ばして、そこからカタールに降り注ぐよりも、もう初めからエールは空にあったほうがいいだろうという考え方だ。どうだろうか。
何を言っているかわからなくても、とにかく僕が興奮しているということだけ伝わっていれば。4年に1度、睡眠を削って楽しい思いができてうれしい。
今大会はアジア勢の躍進もうれしいし、僕が学生時代にサッカーをしていたころの日本のスターたちが「解説」という立場でたくさん出てきて楽しい。僕たちは歳を取りながらも、いろんな楽しいことが蓄積されていっている。
とにもかくにもベスト16の壁を破るぞ。
がんばれ、ニッポン。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
関連記事
-
-
「奪われたものは取り返すつもりで生きていく」FINLANDSが4年ぶりのアルバムで伝える、新たな怒りと恥じらい
FINLANDS『HAS』:PR -
牧場バイトからアイドルへ、かてぃが歩んだ多彩な仕事遍歴
求人ボックス:PR