写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
絵を描くことの魅力

第22回。
不定期ではありますが、趣味で絵を描いています。
絵といっても線画はほとんど描かず、抽象画が多いのですが、心がいろんな感情であふれてどうしようもなくなった日に直感で選んだ色たちを無我夢中に描き殴るだけの作品たちです。笑
描き終えたあとに自分の絵を眺めてみても、なぜこうしたかったのかが理解できず、自分でも気がつかない深層心理をキャンパスに投影できた気がして不思議とうれしくなります。
そして今日の出来事がいい意味で曖昧にそして確実な思い出として昇華された気がして、心が軽くなるのも絵を描くことの魅力なのかなと思います。
このご時世、人生の場面展開が目まぐるしいですが、そんな日々に隙間を作ることがふんわり生きるコツなのかもしれないと思いました。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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