写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJカメラ部」。
木曜日は、2018年から俳優活動をスタートし、数々の映画やドラマなどに出演する工藤遥が担当。
フィルムカメラを相棒とし、日々の何気ない風景を撮り溜めている。そんな彼女が、日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
難易度が高い
作品のクランクインや舞台挨拶、
機会の少ない、雑誌のビューティ企画など。
プロの手によって
アップグレードされた自分を、
鏡の中に見つけたとき、
ついついシャッターを切っていたりする。
現像して、そんな写真が出てくると、
それなりに恥ずかしかったりする。
見てもらえばわかるように、
鏡の中を捉えるのは、なかなかに難しい。
部屋が暗いとフラッシュがいるし、
ファインダーをのぞけば顔が隠れる。
顔も写そうとすると、ピントが合ってない。
で、撮ったことに満足して、
忘れたころにばったり会っちゃって、
めちゃくちゃ恥ずかしい思いをする。
……じゃあ、やめればいいのにねぇ。
そんなことを思いながら、
今日もドラマの撮影現場に
真新しいフィルムを入れて持っていくのです。
先日より放送が始まった
出演させていただいてるドラマでも、
とある場面で勢い任せに
シャッターを切るシーンがあります。
よかったら探してください。
(ちゃっかり告知、失礼します。あは)
NAOYA(ONE N’ ONLY)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ、工藤遥、森田美勇人、南條愛乃が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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