日プ女子「ME:I」デビュー11名決定!2位と約40万票差で笠原桃奈が1位に【PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS REPORT #5】
『Lemino(レミノ)』にて独占無料配信されていた『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(日プガールズ、日プ女子)が、12月16日に最終回を迎え、新グループ「ME:I」(ミーアイ)としてデビューする11名が決まった。
1万4000名から選ばれた練習生たち
歴代最多の応募数となる全国各地の約1万4000名の中から選ばれた101名の練習生たち。振り返ると、最初はレベル分けテストの結果をもとに、番組テーマ曲「LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜」を披露。
その後、グループバトル、ポジションバトル、オリジナル曲によるコンセプトバトルを通して、練習生たちはベネフィットによる一喜一憂や、過酷なスケジュールの中でパフォーマンスを仕上げる難しさと向き合いながら常に成長を続けてきた。
そして、ファイナルではこれまで行われた計3回の順位発表式を突破してきた20名の練習生が2グループに分かれて、デビュー評価楽曲「CHOPPY CHOPPY」と「想像以上」を披露。「CHOPPY CHOPPY」は石井蘭、「想像以上」は髙畠百加が初のセンターを務め、視聴者を驚かせた。
デビューグループ名は「ME:I」に決定!
また、デビューグループの名前が「ME:I」(ミーアイ)に決まったことも発表。
日本の新しい世代、私とまた違う私が出会った、みんなから愛されるアイドル。未来に向かってともに進んでいく、未来のアイドル=ME:I、という意味が込められているとのこと。新しい世代を代表するアイドルになることを期待させるグループ名となった。
「ME:I」デビューメンバー11名を発表!
ここからは、最終回でデビューメンバーとして名前を呼ばれた11名を、最終順位とともに紹介する。
11位:加藤心
第1〜2回順位発表式では2位をマークしたものの、第3回順位発表式では8位だった加藤心がデビューをつかんだ。
常に笑顔を絶やすことなく練習生を励まし続けた加藤は、韓国デビュー経験者。名前を呼ばれた瞬間「本当に私に最後まであきらめずに入れてくださった国民プロデューサーのみなさん、ありがとうございました」と涙ながらに感謝した。
また、デビューメンバーとしてすでに名前を呼ばれている練習生たち、そしてレベル分けテストから一緒だった盟友・笠原桃奈に抱き締められ、その喜びを分かち合っていた。
10位:海老原鼓
天性の歌声を武器に国民プロデューサーからも高く評価された海老原は「正直、私はデビューできるかすごく不安で、10位で呼ばれなかったらもうあきらめようと思っていて」とスピーチ。
第1回順位発表式で「(レベル分けテストで一緒だった)アオハルのみんなの気持ちを背負ってデビューしたい」と話していた彼女が、アオハルのメンバーに手を振り「アオハル〜! デビューできるよー!ウチ!」と表情をゆるめ、喜びを分かち合う瞬間も見受けられた。
9位:石井蘭
表現力の豊かさで、曲ごとにさまざまな表情を見せてきた実力者・石井。
目に涙を浮かべながらも、堂々とした表情で「まずは、オーディションが始まってからずっと私に投票してくださった国民プロデューサーのみなさん、本当にありがとうございました」とあいさつ。
練習生、トレーナー、家族にも感謝を述べたあと「すごくうれしいです。これからも一生懸命がんばります。よろしくお願いします」と言葉を詰まらせながら、これからを見据えた宣言をした。
8位:清水恵子
常に練習生を太陽のような温かさで励まし続けた清水は、名前を呼ばれると、口を押さえて大号泣。多くの歓声の中、歩いてゆく姿が印象的だった。
ステージでは「投票してくださった人、本当にありがとうございます」と涙ながらに、しかし笑顔で感謝。
「スタッフのみなさん、トレーナーのみなさん、練習生のみんな、ありがとう! そしてママ、パパ、信じてついてきてくれてありがとう」となんとか最後まであいさつする姿は、多くの練習生や国民プロデューサーの涙を誘ったはずだ。
7位:飯田栞月
“脱クラシック”を掲げ、どんどんスキルを磨き上げていった飯田。初めてデビュー圏内に入った第3回順位発表式からさらに3つランクをアップさせた彼女は、名前を呼ばれるとしゃがみ込むひと幕も。
「今までみなさんからもらったたくさんの愛をこれから恩返しして、もっともっとさらにレベルアップして、どんどん新しい私を見せられるようにこれからも全力で走り続けていくので、応援よろしくお願いします。ありがとうございます」と笑顔で所信を表明した。
6位:佐々木心菜
デビュー圏内から一度も落ちたことのない佐々木。彼女は「(第3回の順位が)7位で、正直あきらめてた」と話していたが、最後まで、そのデビューの夢をつかみ取った。
佐々木といえば、未経験でありながらも、その柔軟さを武器に課題曲ごとの表情を見せ、ストイックに向き合ってきた印象。ここでも「これからもっともっとみんなに追いつけるようにがんばります」と、さらなる高みを目指すことを誓っていた。
5位:山本すず
第3回順位発表式では14位、しかもベネフィットがなければ18位という順位で、練習生と国民プロデューサーに衝撃を与えた山本。
今まで堂々とあいさつをしていた彼女だが、デビューという夢を誕生日当日に叶えた事実に声を震わせながら「国民プロデューサーのみなさん、本当にありがとうございました。ここまで支えてくださったすべてのみなさんに心から感謝しています。本当にありがとうございました」と手短に必死であいさつする姿が印象的だった。
4位:櫻井美羽
これまでにもオーディション番組に挑戦してきた櫻井が、3度目の正直として満を持してデビュー。
念願のデビューをつかんだということもあって「ずっと待ってくれてありがとうございます。まわりのファンの方や友達や家族、すべての方に感謝しています」と長年支えてくれたファンにあいさつ。最後には韓国語でも感謝を述べていた。
3位:高見文寧
柔らかな歌声で記憶に残るステージを見せてきた高見は、名前を呼ばれると驚いた表情、安堵で崩れ落ちる様子も見せていた。
「まさか……正直こんなに高い順位で呼ばれるとは思っていなくて、あきらめモードだったんですけど」と時折、上を見上げながら、国民プロデューサーや練習生・保護者・スタッフに感謝を述べた。
2位:村上璃杏
第3回順位発表式で、3位をマークした村上がさらにランクを伸ばし2位に。候補となるふたりとしてスクリーンに映し出されると、顔を覆い隠し、喜ぶ姿が印象的だった。
「まずは投票してくださった皆様、本当にありがとうございます。自分の中でファイナルというステージに来られたこと、そして2位というすごく高い順位をいただけたことを本当に光栄に思います」と誇り高い表情であいさつをしていた。
1位:笠原桃奈
ずっと1位を見据えてきた笠原が、2位と約40万票の差をつけて1位に。名前を呼ばれた瞬間「ありがとうございます!」と大きな声であいさつする姿は、すでに頼もしさを感じさせた。
さらに「国民プロデューサーのみなさん、出会ってくれた仲間のみんな、保護者のみなさん、トレーナーのみなさん、愛してます!」と大きな声で高らかに感謝。
さらに「これからも末永くプロアイドルとして人間としても愛される笠原桃奈であるために、まずは自分にとって誇れる自分であることを約束します」と、未来に向かって進むアイドルというコンセプトにふさわしく、前向きに締めた。
そして、練習生たちは次なるステップへ
約半年という期間で行われてきた『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』。バラエティに富んだ実力者がそろうME:Iが、今後、世界で活躍するアイドルとして躍進していくことを期待させるファイナルとなった。
さらにいうならば、LAPONEエンタテインメントは、始動したME:Iとともに新たなプロジェクト【LAPONE GIRLS PROJECT(仮称)】を立ち上げることも発表。
今回参加したすべての練習生たちが次なるステップへと進んでいくことに期待して、今後の動きを見守りたい。
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