12月9日(月)、『太田プロライブ『月笑』2024 クライマックスシリーズ』が東京・イイノホールで開催された。2月から11月まで(8月を除き)毎月開催されてきた太田プロライブ『月笑』の、年間チャンピオンを決める戦いとなっている。
太田プロライブ『月笑』2024年2月〜11月のレポートはこちら
太田プロ所属芸人はG1〜G6のランクに分かれており、G3〜G6が『Jr.ライブ』、G1とG2が『月笑』でネタを披露することができる。ライブでの獲得ポイントによってランクの昇格や降格が決まるため、『Jr.ライブ』と『月笑』のメンバーは常に変動し続ける。
『月笑』は来場者および生配信視聴者の投票によって順位と獲得ポイントが決まり、その合計獲得ポイント順に年間ランキングを作成。上位3位となった芸人のみが『クライマックスシリーズ』で優勝の座を争うことができる。
果たして『太田プロライブ『月笑』2024 クライマックスシリーズ』ではどんな激戦が繰り広げられたのか。本記事では当日の模様をお届けする。
エキシビジョンには今年の『月笑』を盛り上げた芸人たちが登場
今回のMCとして登場したのはアルコ&ピース。アシスタントは昨年に続き横山由依が務めた。
年間チャンピオンを決める戦いを始める前に、まずは今年の『月笑』を盛り上げてきた5組の芸人が登場。群青団地、センチネル、ライオンロック、さすらいラビー、それもまた一興がそれぞれネタを披露した。
群青団地は『ツギクル芸人グランプリ』に2年連続で決勝進出、センチネルは昨年の『クライマックスシリーズ』王者、さすらいラビーは今年の『月笑』で3度の月間チャンピオンに輝いており、エキシビジョンの時点で豪華な顔ぶれとなった。
また、『月笑』を卒業した人気芸人たちもゲストとして登場。宮下草薙、納言、アイデンティティ、マシンガンズ、タイムマシーン3号がネタを披露し、大会を盛り上げた。
年間チャンピオンは『ABCお笑いグランプリ』準優勝のトリオ
セミファイナルでは、年間戦績3位のストレッチーズと、年間戦績2位の青色1号が対戦。ストレッチーズは漫才、青色1号はコントを披露し、青色1号がファイナルに駒を進めた。
ファイナルでは、セミファイナルを勝ち進んだ青色1号と、年間戦績1位のサルベースが対戦。
昨年のファイナルではセンチネルに331対99という衝撃的な大差で敗れた青色1号だったが、その悔しさをバネに今年の『月笑』で戦績を残し続け、見事年間チャンピオンに輝いた。『クライマックスシリーズ』には今回が4度目の出場。悲願の優勝となった。
今年『月笑』で3度の月間チャンピオンに輝き、『ABCお笑いグランプリ』では準優勝という結果を残している青色1号。今回の優勝賞金は山分けし、榎本はシェアハウスを始めるための引っ越し資金に充てるという。
2025年の『月笑』は、東京・シアターマーキュリー新宿で2月10日(月)にスタート。チケット発売日などの詳細は、太田プロダクションのWEBサイトおよび『月笑』公式Xにて発表される予定となっている。
また、今回の『クライマックスシリーズ』はアーカイブ配信を販売中。12月23日(月)21:00まで購入が可能となっている。激闘の様子をぜひ配信でご覧いただきたい。
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