【全組コメントあり】『THE SECOND』ファイナリストにザ・パンチ、ななまがり、金属バットらが決定

2024.4.23

文・編集=QJWeb編集部


結成16年以上のプロの漫才師たちがしのぎを削る漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』。4月20日(土)・21日(日)に、「開幕戦ノックアウトステージ16→8」が開催された。16組の漫才師たちが2組ずつ登場し、“タイマン”形式でネタバトルを展開。激戦を制した8組が、5月18日(土)午後7時~午後11時10分、フジテレビで全国ネット生放送される「グランプリファイナル」へ進む。

最終決戦の組み合わせ抽選会は4月25日に配信

(C)フジテレビ

トーナメントを勝ち進んだのは、タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット、ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元の8組。

名勝負を繰り広げ、見事勝ち抜いた8組は、最終決戦の「グランプリファイナル」へ進出する。MCの東野幸治、ハイパーゼネラルマネージャーのくりぃむしちゅー有田哲平、そしてスペシャルサポーターの博多華丸・大吉が見守るなか、王座をかけて激突する。

「グランプリファイナル」では、これまでのトーナメント表をいったん白紙に戻し、改めてトーナメントが組み直される。4月25日(木)20時よりフジテレビ本社にて行われる「グランプリファイナル組み合わせ抽選会」で、新たな対戦カードが決定する予定だ。運命の組み合わせ抽選会とファイナリストたちの記者会見の模様は、TVerで観ることができる。

芸人としての大きな“セカンドチャンス”をつかむべく、実力派ベテラン漫才師たちが極上の漫才バトルを繰り広げる『THE SECOND~漫才トーナメント~2024』は、5月18日(土)午後7時より、4時間超にわたって全国ネット生放送。『THE SECOND』2代目王者の座と、優勝賞金1,000万円を獲得する漫才師は、果たして──!?

タモンズ コメント

(C)フジテレビ

大波康平「今回勝てたのは、ひとえに僕らの漫才を観るために劇場まで足を運んできてくださったお客さんのおかげやと思います。本当にありがとうございます。ここまで来たらもう、優勝するしかないですね。というか、負ける気がしないです! 人生、そんなに何度もチャンスはないっていうことは、僕らが一番よく知ってるんで(笑)、この1回で確実にチャンスをつかみ取ります!」

安部浩章「今回もかなり緊張してしまいまして、ネタの時間がすごく早く感じました。ただ、この1年、とにかく漫才をやりまくったんで、いい感じにパンプアップできていたのかなと。グランプリファイナルには、(「32→16」で対戦した)祇園と、(「16→8」で対戦した)ダブルアートの思いも持っていきたいですね。そして優勝して、劇場にもさらにたくさんのお客さんに来ていただけるようにしたいです」

ハンジロウ コメント

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たーにー「今回、出番直前に思いついて、アタマで“ザ・ハンジロウです”って言ったら、けっこうウケまして(笑)。そこでうまく勢いに乗れたのかもしれないですね。ツカミの大切さを改めて知りました。僕らはありがたいことに、いつも沖縄のみなさんに応援していただいてるんで、グランプリファイナルでも、沖縄のネタもちょこちょこ挟みつつ、僕らなりに目立てればいいかなと思ってます」

しゅうごパーク「今回は、まっすぐ“しゃべくり漫才”で戦ったら、たぶんリニアには勝てないぞと思って、“漫才コント”にしたんです。だから勝因があるとすれば、ネタ選びがうまくハマったのかなと。あと、前回の“32→16”で、ザ・ぼんち師匠との戦いを乗り越えているので、メンタル的にはそれが一番大きかったですね。グランプリファイナルも、あんまり背負いすぎずにがんばりたいと思います」

ななまがり コメント

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森下直人「今回はめちゃめちゃウケて、うれしかったです(笑)。でもロビンフットさん、本当に強かったですね~。芸歴24年のすごみを感じました。グランプリファイナルは、もう楽しみでしかないです。テレビで6分も漫才ができるなんて、人生初なんですよ。しかも、うまくいけば3本披露できるんですよね? もう最高じゃないですか! 優勝うんぬんよりも、できるだけたくさんネタをやりたいです!」

初瀬悠太「僕ら、もともとコントがメインなんですけど、ここ数年は漫才をがんばってきたので、その努力が報われたのかなと思います。ただ、僕らが漫才の賞レースの決勝に出られるなんて、本当に夢のようで。もちろん優勝はしたいですけど、それよりも、自分たちの納得いく漫才をやって、しっかりお客さんに笑ってもらえれば、それでいいのかなと思ってます。悔いのないようにがんばります!」

金属バット コメント

(C)フジテレビ

小林圭輔「今回の試合が始まる前、ほんまに直前に、廊下を歩いてたら、ガチャピンとムックに会ったんですけど、僕に手を振ってくれたんですよ。すごくうれしくて。勝因は、たぶんそれやと思います。グランプリファイナルに向けての対策? とりあえず、不祥事は起こさないように気をつけます」

友保隼平「本当は母心さんと仲よくなりたかったんですけど、試合が終わって袖に帰ったら、サーッと砂になって消えてもうて。残念ですね。グランプリファイナルへの対策は、春には桜が咲き、夏には海に行き、秋には山並みが萌え、冬は雪が降る……そんな感じで過ごしたいです。……好きなように解釈してください」

ザ・パンチ コメント

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パンチ浜崎「今回の勝因ですか? やっぱり、めちゃくちゃおもしろかったからじゃないですか! ……すみません、正直言うと、僕ら先攻だったんで、ただただ一生懸命やっただけなんです。グランプリファイナルも、本当に一生懸命やるだけですね。テレビの前で何も考えずに笑ってくれたらうれしいです。お酒を飲みながら、ご飯を食べながら、“バカだな、こいつら”なんて言いながら観ていただけたら」

ノーパンチ松尾「僕ら、『THE SECOND』に向けて、なにひとつ作戦を立ててこなかったんですよ。ただ、32組に選ばれてから、マネージャーにたくさん劇場の出番を入れてもらったので、漫才をやる機会が増えて。それが今回の結果につながったのかもしれないです。グランプリファイナルも、いつも劇場でやってる漫才を一生懸命やるだけですね。久しぶりにテレビで披露する漫才、観てください!」

タイムマシーン3号 コメント

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山本浩司「今回勝てたのは、今まで24年間やってきたことの積み重ねの結果だと思っています。賞レースの決勝の舞台というのは、トーク番組やクイズ番組とは全然心構えが違いますね。まわりの芸人がフォローしてくれることもなく、ミスしても自分たちのせいだし、手柄もふたりだけのものですから。ネタ番組が少ないなか、テレビでネタを披露できる機会をいただけて、本当にありがたいです」

関太「去年出場したとき、事務所の先輩のマシンガンズさんの活躍を、間近でずっと見ていたんです。そこで感じた“うらやましいな”という気持ちが、今年のモチベーションにつながったような気がしますね(笑)。最近は、おいしい酒が飲める仕事ってなかなかないんですけど、『THE SECOND』は、結果によっては、最高にうまい酒が飲めると思うので、それを目標にがんばります!」

ガクテンソク コメント

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奥田修二「今回は、普段の劇場と同じ感じで舞台に立てたのがよかったのかなと思いますね。僕ら、10年前に『THE MANZAI』の決勝に出てるんです。そのときは“優勝して売れたい!”みたいに、変にリキんでたんですけど、今は、そういうリキみは完全に取れまして(笑)。“テレビでネタ3本披露できたらラッキー、それがいい結果につながったら、なおラッキー!”というスタンスでがんばります」

よじょう「(対戦相手の)マシンガンズさんは去年準優勝されているので、お客さんからしたら、僕らのほうが新鮮に見えたのかもしれないですね。でも試合のあと、マシンガンズさんが“絶対優勝してくれよ”と声をかけてくれて。(「32→16」で対戦した)シャンプーハットの恋さんも、会うと必ず“がんばってや”って言ってくれるし、負けた相手が心から応援してくれる賞レースって、珍しいですよね」

ラフ次元 コメント

(C)フジテレビ

空道太郎「今回は、モンスターエンジンさんが対戦相手ということで、開き直って臨んだ感じなんです。ウケるネタというよりも、弾ける感じの楽しいネタを選んだんで、それがうまくハマったのかもしれないですね。僕ら、去年の“16→8”で、ギャロップさんに1点差で負けて敗退したから、勝手に“準優勝”って言い張ってたんです(笑)。だから今年は、最低でも準優勝できるようにがんばりたいです!」

梅村賢太郎「尊敬するモンスターエンジンさんになんとか勝つことができて、喜びを噛みしめているところです。あと、大阪のコンビでポットAに選ばれたのは僕らだけやったんで、ファイナリストに残れて、ほんまによかったなと。今年も選考会から“32→16”、“16→8”と、ほんまにおもしろい人たちしかいなかったんで、グランプリファイナルでは、その人たちに恥ずかしくない漫才をやりたいですね」

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