これから小説を書きたい人必見!小説家師弟対談・波木銅×額賀澪
1月19日(月)に刊行された現代の閉塞感を打ち破る、新世代ハードボイルド小説『ニュー・サバービア』。その刊行を記念し、3月3日(日)大盛堂書店にて著者・波木銅氏のイベントが開催される。
青春小説の旗手・額賀澪氏がゲスト
今回のトークイベントには、ゲストとして波木氏の恩師である小説家の額賀澪氏が登壇する。
大学在学中に松本清張賞を受賞した波木氏だが、大学時代に額賀氏と出会ったことがデビューに大きな影響を与えたという。ひとりの大学生がどのようにしてデビュー作を書き上げたのか? 額賀氏はどんな視点で学生時代の波木氏を指導していたのか? さらに文芸界では鬼門とされるデビュー2作目を見事書き上げた波木氏が、今作『ニュー・サバービア』で伝えたかったものとは?
小説のファンはもちろん、小説家を目指す人は必見の対談だ。
ワニ&パワフルガールが大暴れ!『ニュー・サバービア』
原発のある片田舎の町で、小説家を夢見ながら退屈な日々を送っていた馬車道ハタリ。高校卒業を機に上京し数年が経ったある日、彼女のもとに見知らぬ作家の私小説の原稿が届く。そこには原発事故で壊滅した故郷にまつわる、彼女の重大な秘密が描かれようとしていた。大洪水、原発事故、カルト教団、未確認生物……次々と襲い掛かる脅威に、怒れるギグワーカー・馬車道ハタリは血気盛んに立ち向かう。現代の閉塞感を打ち破る、新世代ハードボイルド小説。
波木 銅(なみき・どう)
1999年生まれ。茨城県出身。大学在学中の2021年、茨城県に暮らす3人の女子高校生の大麻栽培を描いた小説『万事快調(オール・グリーンズ)』(文藝春秋)で第28回松本清張賞を受賞しデビュー。最新刊『ニュー・サバービア』を太田出版より刊行。
額賀 澪(ぬかが・みお)
1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』で松本清張賞を、『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。『タスキメシ』(小学館)が第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に。そのほか、『君はレフティ』『ウズタマ』(ともに小学館)、『完パケ!』『風に恋う』(ともに文藝春秋)、『沖晴くんの涙を殺して』『世界の美しさを思い知れ』(ともに双葉社)など。最新刊『タスキ彼方』を小学館より刊行。
『ニュー・サバービア』(太田出版) 刊行記念 波木銅さんトークイベント&サイン会
【日時】2024年3月3日(日)開場14:40/開始15:00/終了16:30
【場所】大盛堂書店
大盛堂書店ホームページフォームから予約後、店頭にて『ニュー・サバービア』か『タスキ彼方』どちらか購入(両方でも可)の際に整理券をお渡しします。
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