QuizKnock山本祥彰、ももクロきっかけで『高校生クイズ』全国大会へ。勉強と同じくらい「大切なこと」【QuizKnock 僕たちの現在地】
QuizKnockのメンバーとして活動をすると決めたのは「楽しかったから」だという山本祥彰。彼の思いは、自身がクイズを全力で楽しむことから始まっている。
現在発売中の『Quick Japan SPECIAL:QuizKnock「僕たちの現在地」』から、山本祥彰ソロインタビューの一部を特別に公開。『高校生クイズ』(日本テレビ)への出場や、QuizKnockに参加した経緯を明かす。
ももクロをきっかけに『高校生クイズ』に出場
──山本さんにとって人生のターニングポイントは、どのようなものがありますか?
山本 やっぱりQuizKnockとの出会いは大きかったです。ただのひとりのクイズ好きだった人間が、ここまで影響力を持って、いろんな人に自分の好きなものや思いを届けられるようになったのは、ひとつの大きなターニングポイントかなと思います。
もうひとつは、『高校生クイズ』への出場ですね。そもそもクイズが好きだから出たわけではなく、僕が好きなももいろクローバーZが、その年の『高校生クイズ』の応援ソングを担当していて、関東予選でライブパフォーマンスを観られるということで出場したんです。
それがきっかけではあったんですが、運よく全国大会まで勝ち進むことができて。そこでいろんなクイズ好きな人との出会いがあって、自分だけでは気づけないクイズというものの魅力に気づくことができたのは、大きかったかなと思います。
──『高校生クイズ』に参加されるまでに、クイズに触れたことはありましたか?
山本 もともとクイズ番組が好きな子供だったので、まったく触れてなかったというわけではないんですが、強くなるためにクイズの勉強をすることはなかったですね。それまでは学校の勉強の延長線上にクイズがあったので、勉強したことを活かしてクイズ番組の問題に答えたり、逆にクイズ番組を観て「漢字が書けるとかっこいいな」と思って漢字の勉強をしたりしていました。
──『高校生クイズ』にはどういうペアで参加されたんですか?
山本 クラスの中で一番ももクロが好きな子と出ましたね。ももクロが好きだから誘えた、みたいなところもあって(笑)。
──ふたりで『高校生クイズ』の全国大会に向けての勉強はしましたか?
山本 全国大会に行くとなってからは対策をしたんですけど、多少ですね。それよりも楽しもうという気持ちが強かったです。スタッフさんや他校の人などもいたので、いろんな人たちに話しかけに行っていました。せっかくテレビにも出るし、そんな機会なかなかないので、その場を楽しもうかなと。全国大会にも、ももクロのファンの人がいて、それをきっかけに話した人もいました。
「楽しいことをしたい」勉強と同じくらい大切な軸
──QuizKnockに参加するまでの経緯は?
山本 QuizKnockが立ち上がったときから存在は知っていたんですが、直接関わりがある人はふくらさんぐらいしかいなくて、最初は一視聴者として見ていました。でも、『東大王』(TBS)に出たときに伊沢(拓司)さんと話すことがあって、それがきっかけで、ふくらさん経由で「一緒にやりませんか?」と声をかけてもらいました。
──QuizKnockのメンバーとして現在活動されていますが、進路として就職や研究の道もあったかと思います。そこでQuizKnockを選んだ理由はなんですか?
山本 楽しかったからというのはありますね。自分が好きなこととかおもしろいと思っていることを、みんなに見てもらえるという体験がかなり好きなんです。これってすごく幸せなことだなと思いますし、ちょっとでも世の中を楽しくできているんじゃないかなとも思うんです。
──楽しさがきっかけになっているんですね。
山本 もともとエンタメが好きで、学問も大事だけど、結局楽しいことがないと人は生きていけないな、みたいに思うことがけっこうあったんです。なので、楽しいことをしたいというのは、僕の中で大きなひとつの軸ですね。
──動画を撮っているときは、自分が楽しみたいという思いと、視聴者の人に楽しんで観てほしいという思いと、どちらのほうが大きいですか?
山本 どちらもあるかなとは思うんですけど、自分が楽しむことで、視聴者の人にも楽しんでもらえると思うので、楽しむときは全力で楽しんでいますね。
【インタビュー全文が読める!】山本「世の中の“総おもしろ度”を上げたい」
現在発売中の『Quick Japan SPECIAL:QuizKnock「僕たちの現在地」』では、山本祥彰ソロインタビューの全文を公開。QuizKnockで活動する上でのやりがいや、「一生続けられる趣味」だという“漢字”への愛を語る。
また、他メンバーのソロインタビューや撮り下ろしグラビア、オフショットなどの特別コンテンツもたっぷり収録。
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