JO1白岩瑠姫にとって“TOP”とは「もっとすごいグループになれる」

2024.6.30
JO1白岩瑠姫にとって“TOP”とは「もっとすごいグループになれる」

文=坂井彩花 撮影=オノツトム 編集=森田真規


『Quick Japan』vol.172(6月5日発売)の表紙と40ページ以上にわたる総力特集「時代を変える11の夢」に登場したグローバルボーイズグループ・JO1。

特集ではメンバー11人が夢見る“TOP”に向けた現在地を明らかにするため、「あなたにとって“TOP”とは何か?」「現時点での“TOP”への到達度は?」「“TOP”に到達するために必要なことは?」という質問をぶつけ、合計3万字以上となるソロインタビューを掲載している。

ここでは白岩瑠姫の『Quick Japan』vol.172掲載のソロインタビュー冒頭部分を転載しつつ、QJWebオリジナルコンテンツとして、白岩によるメンバー鶴房汐恩の“TOP”な他己紹介をお届けする。

『Quick Japan』vol.172より
『Quick Japan』vol.172より
【通常版】『Quick Japan』vol.172 【特装版表紙】『Quick Japan』vol.172

グループだけでなく個人でもちゃんと売れるのが目標

白岩 世界はもちろんですけど、まずは活動拠点にしている日本の中でトップに抜きん出ていかなければいけないなと、個人的には思っています。『NHK紅白歌合戦』など国民的な番組に出演させていただいていても、僕的には「もっとみなさんに知ってもらいたい」「まだまだ知られてないな」と思うことが多いんです。売り上げや再生数にしても、まだまだ上には上がいますし。

白岩 「JO1って聞いたことあるよ」って人はだいぶ増えてきたんですけど、それぞれの名前を言えるかっていうと、それは別の話じゃないですか。目の前に11人の顔を並べられても、大半の人は名前と顔が一致しないというか。グループの名前が先行していて「曲は聴いたことない」とか「メンバーのことは知らない」という人が多いと思うので、それがすごく悔しくて。だからこそ、グループだけでなく個人でもちゃんと売れるのが目標です。個人活動で各々がファンを増やしたり、スキルを上げられたら、もっとすごいグループになれると思っています。

白岩瑠姫(しろいわ・るき)1997年11月19日生まれ、東京都出身
白岩瑠姫(しろいわ・るき)1997年11月19日生まれ、東京都出身

白岩瑠姫が語る鶴房汐恩の“TOP”

鶴房汐恩 (C)LAPONE Entertainment
鶴房汐恩 (C)LAPONE Entertainment

白岩 メンタルの強さじゃないですか。バラエティでも飛び込んでいけるというか。失敗か成功かは置いておいて、挑戦できることはすごいなって思います。本人いわく、スベっても気持ちいいらしくて(笑)。「それはそれでおもしろい」みたいな感じで思っているようなんですよ。これは、頭が抜けてるかな。

白岩 そう、度胸がある。素のままが、彼そのものというか。いい意味で作ってないのが汐恩のいいところですね。緊張しているところもあまり見たことがないし、すごいと思います。それに、何を言われてもあまり動じないんですよ。すごく表に立つ人向きなマインドをしているなって思います。やっぱりいろいろと言われる世界なので、毎回落ち込んでいたら、きついじゃないですか。彼はマインドがレベル100くらいまで到達しているので、本当に素晴らしいですよね。

【JO1表紙撮影メイキング】『Quick Japan』vol.172にて40ページ以上の総力特集

6月5日(水)発売の『Quick Japan』vol.172では、40ページ以上にわたってJO1の総力特集「時代を変える11の夢」を実施。「Go to the TOP」に迫る合計3万字以上となるソロインタビューを収録。
また、JO1の数多くの衣装を手がけてきた韓国人スタイリストへのインタビュー、『オルタナティヴR&Bディスクガイド』の著者・つやちゃんによる8TH SINGLE『HITCHHIKER』を含むシングル全8作のディスクレビュー、さらにメンバーソロのフォトカードにもなるスペシャルページ入り。
『Quick Japan』の公式ECサイト「QJストア」では、通常の表紙とは別パターンの特装版表紙の販売もあり。

▼『Quick Japan』vol.172収録、JO1ソロインタビュー
河野純喜:「真の自分を受け入れてもらおう」5年目の今、そう思える
川尻 蓮:現状には満足していない 今より11倍強いグループになる
木全翔也:その日その日のトップを目指し誰よりも高い場所に到達する
大平祥生:日本代表は通過点 もっと大きな存在になりたい
金城碧海:「JO1がトップに立つ日が来る」という確信がある
豆原一成:“協調性”と“仲のよさは大前提 プロとして個性が輝くグループに
川西拓実:自分の伝えたいことを音楽に乗せて発信したい
佐藤景瑚:この先も人を笑顔にし続ける その思いはずっとブレずにいたい
與那城 奨:まだまだ満足していない やるべきことを積み重ねて、世界へ
白岩瑠姫:見えない努力があったからこそ「もっと届けばいいな」と思う
鶴房汐恩:続けることで新しい夢が出てくる それも全部叶えていきたい

『Quick Japan』vol.172 特装版表紙(JO1)
『Quick Japan』vol.172 特装版表紙(JO1)
【通常版】『Quick Japan』vol.172 【特装版表紙】『Quick Japan』vol.172

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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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