JO1川西拓実にとって“TOP”とは「自分が発信した音楽をみんなに好いてもらえるように」

2024.6.27
JO1川西拓実にとって“TOP”とは「自分が発信した音楽をみんなに好いてもらえるように」

文=高橋 梓 撮影=オノツトム 編集=森田真規


『Quick Japan』vol.172(6月5日発売)の表紙と40ページ以上にわたる総力特集「時代を変える11の夢」に登場したグローバルボーイズグループ・JO1。

特集ではメンバー11人が夢見る“TOP”に向けた現在地を明らかにするため、「あなたにとって“TOP”とは何か?」「現時点での“TOP”への到達度は?」「“TOP”に到達するために必要なことは?」という質問をぶつけ、合計3万字以上となるソロインタビューを掲載している。

ここでは川西拓実の『Quick Japan』vol.172掲載のソロインタビュー冒頭部分を転載しつつ、QJWebオリジナルコンテンツとして、川西によるメンバー佐藤景瑚の“TOP”な他己紹介をお届けする。

『Quick Japan』vol.172より
『Quick Japan』vol.172より
【通常版】『Quick Japan』vol.172 【特装版表紙】『Quick Japan』vol.172

自分で曲作りを始めた理由

川西 これ、本当に難しい問題なんですよ。よく「世界に行くこと」「日本で誰もが知るアーティストになること」という答えがあると思うんですけど、僕が思うのは「自分がいいと思った音楽をみんなに喜んでもらえるようになること」なのかなって。自分が発信した音楽をみんなに好いてもらえるようになることがトップだと、僕は考えています。

川西 JO1の音楽はスタッフさんや楽曲制作をしてくださる方に委ねている部分もあり、その方々の思いを僕たちが表現しているという。でも、僕自身の夢でいうと、自分が作った音楽で自分のやりたいことや伝えたいことを世に発信していきたいんです。流行りに合わせた音楽を作るのではなく、自分が好きな音楽ややりたい音楽に乗せて、伝えたいことを伝えて、たくさんの方に広げていきたい。だから自分で曲作りも始めたところがあって。なので、僕がいいと思った音楽をJO1として表現し、認めてもらう。それが、トップにつながっていると思っています。

川西拓実(かわにし・たくみ)1999年6月23日生まれ、兵庫県出身
川西拓実(かわにし・たくみ)1999年6月23日生まれ、兵庫県出身

川西拓実が語る佐藤景瑚の“TOP”

佐藤景瑚 (C)LAPONE Entertainment
佐藤景瑚 (C)LAPONE Entertainment

川西 景瑚くんといえば、スタイルのよさNo.1でしょう。本当にうらやましいですよね。身長も高くて、顔も小さくて、首も長くて。本当にいいなと思っています。今日みたいな雑誌の撮影のときなんかは、景瑚くんのスタイルのよさが特に目立つから、毎回イヤな気持ちになっています(笑)。

川西 そうだなぁ……上からメンバーを見下ろしたいですね(笑)。ここぞとばかりに見下ろしますね。あとは、パフォーマンスもいつもよりダイナミックに、大きく魅せられそうですよね。長い手足を活かしたダンスをやってみたいです。でも、サッと体勢を低くする振りなんかは今の僕のほうが楽にできるので、得しているのかなと思います。やっぱり一長一短ですよね(笑)。

【JO1表紙撮影メイキング】『Quick Japan』vol.172にて40ページ以上の総力特集

6月5日(水)発売の『Quick Japan』vol.172では、40ページ以上にわたってJO1の総力特集「時代を変える11の夢」を実施。「Go to the TOP」に迫る合計3万字以上となるソロインタビューを収録。
また、JO1の数多くの衣装を手がけてきた韓国人スタイリストへのインタビュー、『オルタナティヴR&Bディスクガイド』の著者・つやちゃんによる8TH SINGLE『HITCHHIKER』を含むシングル全8作のディスクレビュー、さらにメンバーソロのフォトカードにもなるスペシャルページ入り。
『Quick Japan』の公式ECサイト「QJストア」では、通常の表紙とは別パターンの特装版表紙の販売もあり。

▼『Quick Japan』vol.172収録、JO1ソロインタビュー
河野純喜:「真の自分を受け入れてもらおう」5年目の今、そう思える
川尻 蓮:現状には満足していない 今より11倍強いグループになる
木全翔也:その日その日のトップを目指し誰よりも高い場所に到達する
大平祥生:日本代表は通過点 もっと大きな存在になりたい
金城碧海:「JO1がトップに立つ日が来る」という確信がある
豆原一成:“協調性”と“仲のよさ”は大前提 プロとして個性が輝くグループに
川西拓実:自分の伝えたいことを音楽に乗せて発信したい
佐藤景瑚:この先も人を笑顔にし続ける その思いはずっとブレずにいたい
與那城 奨:まだまだ満足していない やるべきことを積み重ねて、世界へ
白岩瑠姫:見えない努力があったからこそ「もっと届けばいいな」と思う
鶴房汐恩:続けることで新しい夢が出てくる それも全部叶えていきたい

『Quick Japan』vol.172 特装版表紙(JO1)
『Quick Japan』vol.172 特装版表紙(JO1)
【通常版】『Quick Japan』vol.172 【特装版表紙】『Quick Japan』vol.172

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高橋 梓

(たかはし・あずさ)フリーライター。ボーイズグループを中心に、エンタメ系サイトや雑誌にて企画・取材・執筆をしています。

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