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チャレンジャーのために用意された最大30万円*で、ありえない海外冒険旅を妄想してみた!【povo×Peach「世界青年電波隊員」募集中】

2023.10.14

文=原 航平 編集=高橋千里


海外でやってみたいことがある人に朗報です!

povoとPeachが「世界青年電波隊員」を募集し、選ばれた3名に海外での“冒険代”を最大30万円まで(*)負担するスペシャルなキャンペーンを展開中。応募条件は満18歳以上(日本国において成人以上)の、日本を飛び出して夢を叶えたい“自称”若者チャレンジャー。

……と、ツッコミどころ満載のヤバそうなキャンペーンですが、要は(隊員に選ばれたら)povoとPeachのお金で海外旅行に行って、自由に好きな冒険ができるよ〜!という企画だ。

「自由に使える最大30万円(*)をもらえたら、どんな海外冒険旅がしたい?」

そんな質問に、今回は20代の冒険心あふれる4人が答えてくれた。みんなのぶっとび妄想プランを参考に、あなたの内に秘めた夢も掘り起こしてみてほしい!道は開かれているぞ!

まさかの30万円オーバー!?森田美勇人の海外冒険プラン

最初に海外冒険旅プランを教えてくれたのは、アーティスト・モデルの森田美勇人さん。最大30万円(*)もらえたら、どんな冒険をしてみたいですか?

森田美勇人(もりた・みゅうと)
アーティスト・モデルとして活動。
5年前、当時ストリートダンスシーンが最も熱いと教えられたパリへひとりで旅立ったことも。

<森田美勇人がアジア各国を巡る、ダンスとカルチャーの旅>
タイのバンコクでHIPHOPカルチャー/クラブシーンを味わい、各地で踊る
 ↓
台北へ行き、九份を訪れ、
『千と千尋の神隠し』カオナシのコスプレで踊る
 ↓
香港でスニーカーストリートとして有名な花園街へ
各地で踊ってボロボロになったスニーカーを買い替えて踊る
 ↓
マカオへ行きひたすらストリートダンスを敢行

アジアの国々を「ダンス」で巡るという夢があるんです。
各国を放浪しながらダンサーが集うゲストハウスに泊まったりして。
多国籍な友達とストリートダンスをしながら、各地のカルチャーを肌で体感してみたいですね。

画像はイメージですが、本物の森田美勇人さんのストリートダンスは卒倒するほどかっこいいに違いない!

見知らぬ地でストリートダンス! パッションでつながる素敵な異文化交流になりそう。

たとえばタイのバンコクだったら、盛んなHIPHOPカルチャーに触れてクラブシーンを味わってみるとか。それから台北へ渡り、『千と千尋の神隠し』で有名な九份ではカオナシのコスプレをして踊りたいです(笑)。

香港では「スニーカーストリート」とも呼ばれる憧れの花園街に行って。
スニーカーを買い替えたらマカオでストリートダンスを敢行!

まさに、ダンスで旅するアジア冒険プランですね!(でも、30万円の予算は大幅に超えてしまうのでは……?)

食で文化交流!若手カメラマンの夢

続いて妄想プランを教えてくれるのは、写真家の是永日和さんです。

是永日和(これなが・ひより)
2022年春に京都の大学を卒業し、上京2年目の若手カメラマン。神社仏閣の写真を撮り始めたことがきっかけで写真家の道へ進む。
10代のころ、中国に住んでいた時期がある。

是永日和がアジア各国で友達を作る、家庭料理の旅>
ソウルに行き、現地で仲よくなった人のおうちで家庭料理を食べる
 ↓
台北に行き、現地で仲よくなった人のおうちで家庭料理を食べる
 ↓
バンコクに行き、現地で仲よくなった人のおうちで家庭料理を食べる
※ご馳走になったら、お返しに日本料理を作ってあげたい

めっちゃ食べてる!!!

どうでしょう……ちょっと地味ですか?

台湾の家庭料理といえば豚肉……というイメージですが合ってます?

いえいえ! 旅に料理は欠かせませんよね。
でも、どうして家庭料理を?

僕は11歳から13歳まで中国の天津に住んでいたんです。
でも、せっかく海外に住んでいたのに、通っていた日本人学校でも自宅でも、日本食ばかり食べていて。

それはもったいない。

その国の文化を感じ、市井の人々の日常を感じられるのは家庭料理だと思うんです。
だから3カ国でその地域の家庭料理を食べたい。そしてお返しに、味噌汁や肉じゃがを作って振る舞いたいです!

食の文化交流で心が温まりそう!

海外のブックショップで作品展示&感性を磨く旅

3人目も写真家です。澤田詩園さんの妄想プランは?

澤田詩園(さわだ・しおん)
北海道出身の若手カメラマン。
都市と人、アニメと未来の新しい風景を探し、写真作品を制作する。

澤田詩園が世界の美意識を学び、アートブックを作る旅>
台湾と韓国のアートブックショップを巡り、自分で制作した写真集を店頭に置いてもらう(取り扱っていただいた本屋さんで作品展示もしたい!)

各国のリトルプレスと交流し、印刷や製本技術を学びながら、日本に帰ったらその技術を活かした写真集を作って販売したい!

素敵なプランですね!
なぜ韓国や台湾なんですか?

以前からSNSでアートブックフェアの様子を見ていて、その盛況ぶりに興味があったんです。
日本とは流行が違うというのは当たり前としても、日本では出会うことのない美意識や制作手法があるように思います。
ネットで調べるだけでは限界があるので、ぜひ現地に行ってみたいです。

国境を越えたフォトクリエイティブ……かっこよすぎる!

表現の可能性が広がりそうな予感がしますね!

各国のリトルプレスと交流をして、印刷や製本技術を学びながら、旅の中でまた新たに写真を撮って、日本に帰ってから写真集を作る──。
旅と写真集制作、現地の印刷についての学びを繰り返しながら、さまざまな土地に足を運ぶのが夢です!

世界を股にかける最強クリエイターの誕生だ……!

偉業の足跡をたどる、アジアから中東への旅

最後の解答者は『クイック・ジャパン』編集部の脇みゆうさん。どんな冒険旅を妄想しますか?

脇 みゆう(わき・みゆう)
『クイック・ジャパン』編集部の新卒1年目。
ひとりで海外を旅するのが好き。先日も有給を取ってパリに行ってきたばかり。

<脇みゆうが「張騫(ちょうけん)」遠征ルートを聖地巡礼する旅>
行き:羽田→上海→西安→敦煌→天山南路→フェルガナ(ウズベキスタン)
帰り:西域南道→敦煌→西安→上海→羽田
※かなり無謀で、1週間以上かかりますし、お金がいくらかかるかわかりません(笑)

どうでしょうか?
シルクロードの開拓者である「張騫」の遠征ルートを聖地巡礼したいんです。好きなルートで旅ができるならそれ一択なんです。

ちょうけん……?

紀元前に、武帝(当時の中国の皇帝)に派遣されて中国の西側の領域を13年間も大遠征したのち、数多くの有益な情報を持ち帰ったとされる人です。

アメリカの西部開拓とも、コロンブスの西インド諸島の発見とも違う、アジアとヨーロッパをつなぐ、陸路の大開拓……。受験生時代に世界史を勉強する中で知ったんですけど、張騫が成し得た偉業に憧れていて、最もロマンを感じてしまうんです。

コアな張騫ファンならではの推し活(?)

そのルートを自分でたどってみる……ということですか?

今は飛行機があるので現実味がないですが、本当に中国から陸路で中東地域までたどり着くのか確かめてみたいです。ほぼ砂漠かもしれないけど、仏教とイスラム教の国の境界で景色が変わるのかとかも知りたい!

よくわからないけど、なんかすごいスケール!

『世界青年電波隊員』を絶賛大募集中!

冒険には不安や失敗もつきもの。でもそれを超えた先に、あなたの人生にとってかけがえのない経験が待っているはず。

このキャンペーンできっかけをつかみ、自分自身で夢を叶えてみよう! 今回紹介したプランのように、唯一無二の冒険プランを持っている人を大募集中。応募期間は10月31日まで!(※応募期間は終了いたしました)

*最大30万円:提出いただいた冒険プランに応じて、主催者が支給額を決定いたします。支給額を超える冒険代は渡航者ご本人の負担となります

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  • povo×Peachが「世界青年電波隊員」を大募集!

    povoとPeachが「世界青年電波隊員」を募集中。見事、隊員に選定された3名の方に、航空券、通信、冒険代を支給します。応募条件は満18歳以上(日本国において成人以上)の、人生に刺激を求めている“自称”若者。自分の殻を破り世界で挑戦したい方の参加をお待ちしています(※応募期間は終了いたしました)。

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原航平

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原 航平

(はら・こうへい)ライター/編集者。1995年生まれ、兵庫県出身。映画好き。『リアルサウンド』『クイック・ジャパン』『キネマ旬報』『芸人雑誌』『メンズノンノ』などで、映画やドラマ、お笑いの記事を執筆。 縞馬は青い

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