3月に行われたイベント『AnimeJapan 2023』に集結したコスプレイヤーたちの写真&コメントをお届けします。
コスプレイヤーに聞いた、衣装やメイクに対する“こだわり”
コスプレイベントといえば、アニメ、マンガ、ゲーム、映画などジャンルを問わず、新旧さまざまな作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーが一堂に会し、写真撮影や交流を楽しめるところも、参加する上での醍醐味のひとつ。
『ニコニコ超会議2023』(4月29日・30日に幕張メッセで開催)をはじめ、『ワンダーフェスティバル2023[夏]』(7月30日に幕張メッセで開催)、『世界コスプレサミット2023』(8月4日~6日、愛知県名古屋市内・オアシス21などで開催)、『コミックマーケット102』(8月12日・13日に東京ビッグサイトで開催)など、コスプレが楽しめる大型イベントは今後も多数控えていて、いずれも盛り上がることが予想される。
QJWebではこれらにも参加してコスプレレポートを作成する予定だが、そうした取材の予習も兼ねて、今春に開催された各種イベントの盛況ぶりをプレイバック! 本記事では、3月25日・26日に東京ビッグサイトで行われた『AnimeJapan 2023』で見つけたコスプレイヤーたちの写真を、それぞれに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”と併せて紹介する。
ちなみに参加者の衣装を見てみると、『2.5次元の誘惑(リリサ)』や『その着せ替え人形は恋をする』といった“コスプレ”を題材にした作品の人気が高く、これらのヒロインに扮したレイヤーが大勢集結。『にごリリ』はテレビアニメ化が発表、『着せ恋』はアニメ第2期の制作が決定しており、今後ますますコスプレ人気も高まることが予想される。
一方、企業ブースをのぞいてみると、『女神のカフェテラス』など最新アニメのキャラクターに扮し、フライヤーの配布や写真撮影に応じるコスプレイヤーが多く、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのが印象的だった。
「武器も衣装もウィッグもすべて自作で用意しました。シルエットがきれいに見えるように、ぴったりフィットするサイズで作ったところがこだわりポイントです」(『2.5次元の誘惑』753[イコラ]/ありささん)
「目元が印象的なキャラクターなので、下まつげのメイクにこだわりました。本当はもう少し胸元やハイレグ部分が際どい衣装なんですけど、今回はイベント用ということで露出を抑えめにしてきました」(『その着せ替え人形は恋をする』喜多川海夢[衣装:ブラックロベリア]/kaoさん)
「衣装そのものは既製品ですが、自分のスタイルに合うように全体的に調整しました。先日、展示会で購入した指輪をつけてきたので、こちらにも注目してもらえるとうれしいです」(『その着せ替え人形は恋をする』喜多川海夢/のぞみさん)
「こだわったのは前髪の立ち上げの再現です。ここをうまく再現できないと雰囲気がガラリと変わってしまうので、きれいな形に見えるようにがんばって調整しました」(『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』システィーナ=フィーベル/ぷおぷおさん)
「ウィッグのツンツンした感じが出るように、家である程度固めてから持ってきて、この形に仕上げました。衣装は購入したものですが、より原作に近いデザインになるように襟の部分だけ作り直しました」(『機動戦士ガンダム 水星の魔女』エラン・ケレス/春汰もなさん)
最新アニメの情報発信をはじめ、人気声優陣によるトークステージ、会場限定グッズの購入など、見どころ満載となった『AnimeJapan 2023』には、2日間で10万人を超すアニメファンが来場。“完全復活”にふさわしい賑わいを見せた。ちなみに、イベントの終了後には早くも『AnimeJapan 2024』の開催決定が発表され、こちらも話題に。2024年3月23日・24日に、今回と同じく東京ビッグサイトにて実施されるという。
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