東京・池袋で定期的に行われているコスプレイベント『acosta!(アコスタ)』に集結したコスプレイヤーたちの写真&コメントをお届けします。
コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわり”
コスプレイベントといえば、アニメ、マンガ、ゲーム、映画などジャンルを問わず、新旧さまざまな作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーが一堂に会し、写真撮影や交流を楽しめるところも、参加する上での醍醐味のひとつ。
『AnimeJapan 2023』(3月25日・26日に東京ビッグサイトで開催)をはじめ、『ニコニコ超会議2023』(4月29日・30日に幕張メッセで開催)や『ワンダーフェスティバル2023[夏]』(7月30日に幕張メッセで開催)など、コスプレが楽しめる大型イベントは今後も多数控えていて、いずれも盛り上がることが予想される。
本記事ではそうした取材の予習も兼ねて、東京・池袋で定期的に行われているコスプレイベント『acosta!(アコスタ)』の盛況ぶりをプレイバック!
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のジョルノ&ブチャラティから、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』『ニーア オートマタ』『ウマ娘 プリティーダービー』といった人気ゲームのヒロインまで、個性の光るコスプレで参加していたレイヤーたちの写真を掲載しつつ、それぞれに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”も併せて紹介する。
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「万全の状態で参加したくていつもより入念にアイロンをかけていたら、温度調整を間違えてしまって……若干、繊維が溶けてしまい、衣装の一部が薄くなってしまいました。こだわりというより失敗談ですね(苦笑)」(『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』ジョルノ・ジョバァーナ/柳丸さん)
「こだわったのは、だぼっとした見た目にならないように、膝や手首など関節部分を絞って見栄えをよくしたところです。できる限り、キャラクターらしい立ち姿を再現できるように、ポージングにも気をつけました」(『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』ブローノ・ブチャラティ/はーぴぃさん)
「こちらは、すーぱーそに子ちゃんのクリスマスバージョンの衣装です。シーズンは逃したけど、どうしても今冬のうちにやっておきたくて……。既製品のニットを改造して、帽子なども買い集めて完成させました。それとメイクではがんばってたれ目にして、そに子ちゃんの柔らかい雰囲気を再現してみました」(すーぱーそに子/IORさん)
「2B(ヨルハ二号B型)の場合、コスプレ用のメイクよりナチュラルなメイクにしたほうがイメージに合うと思って、メイクもカラコンも派手過ぎない、落ち着いた色味で統一してみました。本当は眉毛も銀色なんですけど、目立ち過ぎないようにシルバーアッシュにしたところもこだわったポイントです」(『ニーア オートマタ』ヨルハ二号B型/桜井エミリアさん)
「ウィッグのボリューム感と、衣装を着たときのシルエットにこだわりました。このキャラの髪型は普通のウィッグで表現しようとすると毛量が多くなり、重過ぎて支えられなくなるので、“ふかし加工”でふわふわになるようにセットしました。毛量は元のままでボリュームがあるように見せられるので、見た目よりだいぶ軽く仕上がっています」(『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』ナンジャモ/さわこさん)
「衣装の雰囲気に合うようにアイメイクをがんばりました。かわいいけどちょっとあざとくて、小悪魔っぽさも感じさせるような……うまく表現できていたらいいんですけどね。それとゴージャスな雰囲気を出せるように、小物の造形にもこだわっています。スカートや靴の装飾は自分で加工して、ブレスレットも自作で用意したものです」(『ウマ娘 プリティーダービー』カレンチャン/ayaliaさん)
こちらの『acosta!』につづき、今後も続々と開催が予定されている各種イベントでは、果たしてどのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメやゲームをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
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