ロザン宇治原、素人に敗北、仰天新婚ロリータ妻！コロナ禍の発見、素人出演番組のすごみ

2020.5.21

ロザン宇治原が素人に完敗『アタック25』

素人が出場できる数少ない硬派なクイズ番組として、クイズマニアたちの憧れになっている『アタック25』は、過去の白熱回を再放送している。

めったに観ることのできない、すべてのパネルをひとりが独占してしまう「パーフェクト」を達成した回（6年ぶりだったそうな）では、完全勝利に向けてどんどんテンションを上げていく解答者と、圧倒的な差をつけられてすっかりやる気をなくしてしまったそのほかの解答者たちという対比が印象的だった。

素人たちに混じって、芸能界のクイズ王・ロザン宇治原が出場した回も名勝負。
以前から「『アタック25』に出たい」と願っていたという宇治原は、芸能人枠ではなく一般人と一緒に予選を受けての出場。しかし正解できたのは1回のみで、不正解をして立たされること2回、最終的には獲得パネル0枚で終了。
宇治原の「こんなはずじゃ……」という表情と、他の素人解答者たちの「このパネル、取っちゃっていいのかな」と若干、気を遣う表情。それでも容赦なくガンガン正解していく素人たち。芸能界のクイズ王と、ガチのクイズマニアたちのレベルの差を見せつけられた。

『新婚さんいらっしゃい！』のロリータ妻

このコロナ禍で、最もドラマチックな総集編を放送しているのが『新婚さんいらっしゃい！』だ。
いつもの放送でも、素人夫婦の出会いからセックスまで、普通に聞いたら絶対にしゃべってくれないようなことを、テレビカメラの魔力で記録しつづけている番組だが、このコロナ禍では「歴代ディレクターが忘れられない爆笑夫婦追跡調査」と題し、タイトルどおり歴代ディレクターが厳選したオールタイムベスト級の夫婦を紹介。

料理をする際、フライパンの温度を知るためにツバを吐きかけるロシア人妻（ロシアでは常識と主張していたが……）。お互いに不満が溜まると山に向かって叫びまくるという夫婦。さすがの面白回の連発で毎週悶絶しているのだが、最も印象に残ったのは5月3日の総集編で放送された、2011年出演の新婚さん。

夫はごく普通のサラリーマン的な風貌なのだが、妻は全身どピンクのロリータ服で登場。年齢は夫33歳、妻32歳。もちろん、何歳だろうと自分の好きな服を着て問題はないけど……ザ・普通な格好の夫との対比が違和感アリアリなのだ。
この番組では、面白新婚さんに対する桂文枝のリアクションも見どころのひとつだが、この日は新婚さんがまだひと言も発していないのに靴を脱いでセットの上にぶん投げるご乱心。

いざ妻がしゃべり出すと、これがまた高くてかわいらしいロリータボイス。文枝はさらに、靴下までぶん投げて、片足裸足状態に。
その後のトークも当然、妻のロリータ服を中心に展開する。
初めてのデートにロリータ服で現れた妻に対して夫が思ったのは、ふんわりと膨らんでいるスカートの中身がどういう構造になっているのか。

「中、どうなってんの？」
「じゃあ、潜ってみる？」（文枝ズッコケ）
「スカートをめくったら、また中にスカートがあって、それをめくってもまたスカートがある」

計10枚のスカート（たぶんパニエのことだろう）をめくったら、中からカボチャのパンツが出てきたという。

「でも、その下にイチゴのパンツを穿いてるっていうから……」

見せパンとはいえ、出会ったばかりの男をスカートの中に潜らせるとは、なかなかの不思議ちゃんだ。さらに、興味津々の文枝に対し、実際にスカートをめくって構造を教えてあげる大サービス。やはりテレビカメラは素人を狂わせる……。
3回目のデートのとき、ようやくホテルに行くことができ、イチゴのパンツを見る機会が訪れる。

「（脱がすのに）30分くらいかかりました、わからなくて」

妻がつけ加える。

「ああ、ようやくはじまるわ〜って思ったら、3分で終わった」（文枝、大転倒）

ロリータ妻の繰り出したセックスギャグに、三枝は残った靴＆靴下も放り投げて、両足裸足状態になっていた。

この「歴代ディレクターが忘れられない爆笑夫婦追跡調査」の素晴らしいところは、過去に出演した新婚さんに連絡を取って、リモート出演してもらっているところ。
あれから9年。ロリータ妻も40代になっているはずだが、どうなっているのか……？
好青年といった感じだった夫のほうは、だいぶ老けておっさん感が漂っていたが、妻のほうは出演当時とほとんど変わらないビジュアル。もちろんロリータ服着用！
小学1年生になる娘が生まれており、その娘にも妻自作のロリータ服を着せているという徹底っぷりだ。本当に何歳になっても自分のスタイルを貫いている妻の姿に思わず感動してしまったが……。娘も、この格好で小学校に通わせるのだろうか!?