「ワタナベエンターテインメント」のお笑い芸人の中で、最もおもしろい芸人を決める『ワタナベお笑いNo.1決定戦2025』の決勝戦が6月15日(日)に開催され、金の国が優勝。直後の優勝者会見では、優勝の喜びと次の目標を語った。
大会結果
決勝の結果は、下記の通り。
ファーストラウンド
【第1試合】金の国 6-0 豆鉄砲 勝者:金の国
【第2試合】フタリシズカ 4-2 ファイヤーサンダー 勝者:フタリシズカ
【第3試合】ラパルフェ 4-2 アリオス 勝者:ラパルフェ
【第4試合】ナチョス。 1-5 リバーマン 勝者:リバーマン
【第5試合】四千頭身 4-2 江戸川ジャンクジャンク 勝者:四千頭身










ファイナルラウンド
【1組目】四千頭身:1票
【2組目】ラパルフェ:1票
【3組目】リバーマン:0票
【4組目】金の国:4表
【5組目】フタリシズカ:0票
優勝:金の国

優勝会見レポート
改めて優勝の喜びを聞かれ、渡部おにぎりは「決勝戦には何度か出場してましたが、ファーストラウンドを突破できたのも初めてだったし、ファイナルラウンドも勝てて、本当にうれしく思ってます、最高です!」と笑顔を見せ、桃沢健輔も「最高です。両方好きなネタで勝てたのでうれしかったです!」と、続いた。
優勝賞金100万円の使い道を聞かれると、渡部は「彼女とおいしいご飯、普段は食べに行けないフレンチを食べに行きます」と宣言。一方、大会前はワタナベを辞め、2025年4月より吉本興業に所属にしたドンココを賞金で買い戻すとしていた桃沢だったが、「もったいないので、貯金します」を話す。しかし、優勝を報告したい人を聞かれた際には、「ドンココ」を挙げた。
また、会見では今回のトロフィーをどちらが持ち帰るか決める、じゃんけんも実施。『ツギクル芸人グランプリ2021』のトロフィーは渡部が持って帰ったそうだが、今回は桃沢が勝利し、トロフィを手に入れた。
勝因については、ネタの制作を担当する桃沢が「(ファーストラウンドは)トップバッターで、1本目っぽくないなと思いながらやったんですけど、らしさを出したほうがいいんだなと思いました」と、渡部が「かなり演技を丁寧にできたのかなと思います。ひとつ目のボケまで長かったんですけど、演技が見てもらえる要因だったのかなと」と、それぞれ分析。また、渡部は「相方はコント熱が高いので、なんとかそこについて行けるようにがんばりました」と、今大会までを振り返った。
昨年の『キングオブコント』では、惜しくも準決勝敗退だったふたり。会見では、次の目標を聞かれ、「『キングオブコント』で、決勝に行きたいです!」と宣言した。
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