9通りの個性を持ったSnow Man。向井康二・阿部亮平・目黒蓮・宮舘涼太・佐久間大介の魅力に迫る

2022.12.11
Snow Man2

文=高橋 梓 編集=森田真規


2年連続での『NHK紅白歌合戦』への出場を決め、楽曲作品のミリオン達成を連発するなど、ジャニーズ随一の人気を誇るSnow Man。グループだけでなく、個人活動でも人気の高い9人の多彩な魅力に迫るコラムをお届け。

後編では、向井康二・阿部亮平・目黒蓮・宮舘涼太・佐久間大介を紹介する。

Snow Man
(スノーマン)岩本照・深澤辰哉・ラウール・渡辺翔太・向井康二・阿部亮平・目黒蓮・宮舘涼太・佐久間大介の9人をメンバーとしたジャニーズ事務所所属のグループ。2020年1月、『D.D. / Imitation Rain』でSixTONESとジャニーズ史上初となる2グループ同時デビューを果たす。2022年9月にリリースした2ndアルバム『Snow Labo. S2』が、年間Billboard JAPAN総合アルバム・チャート“HOT Albums”で1位に輝いた。

老若男女を問わない人気も納得の個性あふれるSnow Man

『第73回NHK紅白歌合戦』への出場を決めたSnow Man。グループとしても個人としても話題に事欠かず、デビューから約3年経った今、ますます勢いを増している。

ファンの輪を着実に広げてきた9人だが、「最近気になり始めた」という方もいらっしゃるだろう。そこで前編に引きつづき、メンバー一人ひとりを紹介していきたい。多くの魅力を持つメンバーたちのためすべては到底語り切れないが、興味を持つきっかけになればうれしい。

Snow Man「ボクとキミと」Music Video

・向井康二(むかい・こうじ)
1994年6月21日生まれ、奈良県出身。「みんなの万能調味料こと塩こうじよりも向井康二」のキャッチコピーで知られる、グループのムードメーカー的存在のメンバー。2ndアルバム『Snow Labo. S2』のユニット曲「HYPNOSIS」などで発揮されている温かさと優しさの中に色気が垣間見える歌声も注目され、パフォーマンスでの存在感も示し始めている。
また、唯一の関西ジャニーズJr.出身ということもあり、バラエティセンスも持ち合わせていて、Snow Manを代表してバラエティ番組に出演することも少なくない。加えてカメラを特技としており、さまざまな場面でメンバーの表情を切り取った写真を公開してくれている。さらに素直で寂しがり屋のため、メンバーにくっつくかわいらしい姿を見せることも。多くの魅力を持つ向井は、まさに“万能調味料”と言えそうだ。

・阿部亮平(あべ・りょうへい)
1993年11月27日生まれ、千葉県出身。上智大学大学院理工学研究科を修了し、気象予報士でもある阿部は、若手ジャニーズの“インテリ王”としてのポジションを築いている。昨今ではその博識ぶりを活かしてクイズ番組で活躍することも多く、2022年7月からは『今夜はナゾトレ』(フジテレビ)のレギュラーにも就任している。さらに、選挙番組やニュース番組のスペシャルキャスターなども務め、着実に活躍の幅を広げている。
加えて『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日)では念願のドラマへのレギュラー出演も実現し、演技の分野での活躍にも期待が募る。そんな阿部はパフォーマンスにおいてハモリを担当することが多い。低音でしっかりとした彼の土台があることでSnow Manの楽曲に深みが増す、というグループに欠かせないメンバーである。

・目黒 蓮(めぐろ・れん)
1997年2月16日生まれ、東京都出身。今やグループきっての“演技班”として知名度を上げている目黒。現在もドラマ『silent』(フジテレビ)、連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)、12月2日公開の映画『月の満ち欠け』に出演中だ。その演技力には定評があり、今後ますますの活躍が期待される。さらに端正な顔立ちとスタイルのよさを活かして『FINEBOYS』のモデルとしても活動。何事にも一生懸命で、まっすぐなのも目黒の魅力のひとつ。
Snow ManのYouTubeチャンネルではそのまっすぐさから、天然&おバカな一面をのぞかせることも。ギャップが多いからこそ、気づいたときには沼から抜け出せなくなっているはずだ。言わずもがなパフォーマンス力も高く、特に性格を表すかのようなストレートな歌声は聴く人の心を掴んで離さない。

・宮舘涼太(みやだて・りょうた)
1993年3月25日生まれ、東京都出身。姿勢のよい佇まいとあふれ出るロイヤルな雰囲気から「舘様」の愛称で親しまれている宮舘。独特の世界観を持ち、ロマンティックな言葉や気品ある言葉を発してきた。どちらかといえばどっしりと構えて陰からグループを支える存在で、これまで自ら前に出て積極的に盛り上げるタイプではなかった。
しかし、昨今では9人そろっている場面でも次々にボケたり、つい口にしたくなるようなキャッチーなワードを発したりするように。毎週火曜、佐久間大介と交互に出演している『ラヴィット!』(TBS)では、毎回宮舘ワールドが繰り広げられている。パフォーマンスではしっかりした体幹を活かした力強いダンスやアクロバットを得意としており、華を添えている。さまざまな場面で発揮されている宮舘らしさは要チェックだ。

・佐久間大介(さくま・だいすけ)
1992年7月5日生まれ、東京都出身。「アニメオタク兼Snow Manの佐久間大介です」という自己紹介からもわかるとおり、大のアニメ好きとして知られる佐久間。Snow ManのYouTubeチャンネルを観ると、ほとんどの動画で佐久間が好きなアニメの洋服を着用していることがわかる。
これまでさまざまな場所でアニメ愛を語ってきたことが実を結び(?)、単独冠ラジオ『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)をスタートさせたり、声優として活躍していたりもする。そんな佐久間はSnow Manにおけるアクロバットの要。さらにキレのあるダンスやパフォーマンスの表情などからほかのメンバーのファンをも虜にしてしまうほどである。

9通りの魅力ある個性を持っているSnow Man。老若男女問わず人気を博しているのも納得だ。一人ひとりの武器、そして9人集まったときの武器を使って、これからも多くの人々を魅了していってほしい。

Snow Man 「JUICY」 Dance Practice

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