「ラムちゃんは前髪の丸みが特徴的だけど再現するのが難しくて…」夏のコスプレイベントでレイヤーたちに聞いたヘアメイクのこだわり
特徴的な衣装を制作するだけでなく、ウィッグや小道具の造形、さらにはメイクやボディラインにまでこだわって、好きなアニメやゲーム、コミックなどのキャラクターになりきるコスプレ。
今年の夏も全国でさまざまなコスプレイベントが開催され、魅力あふれるコスプレイヤーが続々と集結。マスク着用や消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、一人ひとりが安全面にはじゅうぶんに気をつけながら、写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。
『コミケ100』『となコス』参加コスプレイヤーに聞いた“こだわりポイント”
ここで紹介するのは、8月13日・14日に東京ビッグサイトで開催された『コミックマーケット100(略称:コミケ)』と、同日に付近で開催された『となりでコスプレ博2022夏(略称:となコス)』で撮影させてもらったコスプレイヤーたち。
その中から、現在放送中のテレビアニメや映画、今秋より放送予定の新作アニメのキャラクターに扮したレイヤーたちをピックアップ。それぞれのコスプレに対する“こだわりポイント”を、写真と共に紹介しよう。
「もともと“るーみっくわーるど”(高橋留美子氏によるマンガ作品の総称)が大好きで、グッズも集めるくらい大ファンなんですけど、10月から『うる星やつら』がテレビアニメ化されるということで、『これはラムちゃんのコスプレをするしかない!』と思って今回はこちらの衣装で参加しました。こだわったポイントを挙げるとしたら、ウィッグの造形ですね。ラムちゃんは前髪の丸みが特徴的なんですけど、なかなか再現するのが難しくて……。いつもお願いしている美容師さんに相談して、丸みのある前髪に仕上げてもらいました」(『うる星やつら』ラム/霜月めあさん)
「こだわったのは、ウィッグの造形と衣装のサイズ感です。イラストや資料と照らし合わせながら、よりタイトになるように丈などを調整して。全身で“ヨルさんらしさ”を再現できるようにがんばったつもりです」(『SPY×FAMILY』ヨル・フォージャー/ないるさん)
「原作コミックの大ファンで、テレビアニメ化が発表されたときから『次にコスプレイベントに参加するときは、絶対にナズナちゃんのコスプレをしよう』と思っていたんです。ただ、ウィッグの造形が意外と難しくて……。お世話になっている美容師さんに相談しながら、自分でも手を加えて、昨晩、ようやく作り上げることができました。ギリギリのタイミングになってしまいましたが、こうしてお披露目できてホッとしています」(『よふかしのうた』七草ナズナ/七瀬さくらさん)
「強いていうなら、武器と角を自作で用意したことですね。それと、ウィッグを用意していたときに『もうちょっと前髪を長くしたいな』と思って。口元に届くくらい長くしたかったので、実はうしろの毛を切って前髪につけ足しているんです。こうして長さとボリュームを増やしたことも、こだわったところですね」(『チェンソーマン』パワー/monaさん)
大盛況となったこのたびの『コミケ100』につづき、次回の『コミケ101』は2022年12月30日・31日に開催予定。果たしてこちらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
関連記事
-
-
天才コント師、最強ツッコミ…芸人たちが“究極の問い”に答える「理想の相方とは?」<『最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ』特集>
Amazon Original『最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ』:PR -
「みんなで歌うとは?」大西亜玖璃と林鼓子が考える『ニジガク』のテーマと、『完結編 第1章』を観て感じたこと
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『どこにいても君は君』:PR -
「まさか自分がその一員になるなんて」鬼頭明里と田中ちえ美が明かす『ラブライブ!シリーズ』への憧れと、ニジガク『完結編』への今の想い
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『どこにいても君は君』:PR -
歌い手・吉乃が“否定”したかった言葉、「主導権は私にある」と語る理由
吉乃「ODD NUMBER」「なに笑ろとんねん」:PR