「このあと表彰式があるんですか?」宇野昌磨の“しょーま節”は北京でも発揮されるか
2月4日に開幕した北京オリンピック。19日間にわたって行われる全15競技の中で、メダルへの期待値、競技の人気などから日本国内で最も注目されているのが、2月8日にショートプログラムが行われる男子フィギュアスケート。
2018年の平昌オリンピックで銀メダルに輝いた宇野昌磨は、北京で“永遠の2番手“から脱却できるのか。さらに、平昌での「このあと表彰式があるんですか?」発言につづく“しょーま節”にも注目だ。
フィギュアを始めたきっかけは浅田真央!?
宇野昌磨の進化が止まらない。今シーズン、彼の演技を観てそう思った。
羽生結弦とネイサン・チェン(米国)の一騎打ちが注目を集める北京オリンピックのフィギュアスケート男子シングル。とはいえ、今回のフィギュア日本代表は間違いなく史上最強で、宇野昌磨と鍵山優真だって負けていない。実力者ぞろいの日本代表は表彰台独占だって夢ではないほど充実している。
そんなフィギュア男子日本代表の中で、氷の上での力強さと、それとは対照的なリンクの外でのキャラクターで人気なのが、私の“最推し”でもある宇野昌磨だ。普段は草食系なのに氷上では肉食系に変貌するギャップ、そして小柄な体とは裏腹のダイナミックな演技。今シーズンはそれに、永遠の2番手からの脱却に向けた並々ならぬ気迫と決意が加わった。頂点に立つ準備は整った。
私が昌磨君を推し始めたのは、浅田真央ちゃんがキッカケだった。彼女の恩師である山田満知子コーチのもとに、将来有望な男子選手がいることを知って興味が湧いた。そして幼いころの昌磨君をフィギュアスケートに誘ったのが真央ちゃんだと知ると、“真央ちゃんガチ勢”の私はますます彼を好きになった。ふたりは努力家で謙虚なところも共通している。黙々と練習して高難度のジャンプを跳ぶ姿は、真央ちゃんと似ているように思う。
正直に言ってしまうと、シニア3年目で挑んだ平昌オリンピックは「表彰台に乗ってくれたらいいな」くらいの淡い期待で応援していた。彼は年齢を重ねるほど、表現力と安定感が増していくタイプだと思っていたから。結果は予想を大きく上回る銀メダル。私が思っていた以上に昌磨君の成長スピードは早かった。そして今も進化しつづけている。彼の成長率を甘く見ていた当時の自分をぶん殴ってやりたい。
「これがパーマなのかどうかもわからない。寝て起きたらこうなった」
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