マネジメント/レーベル「BMSG」主催のオーディションプログラム『THE LAST PIECE(ラストピース/通称:ラスピ)』から誕生した5人組ダンス&ボーカルグループ・STARGLOW(スターグロウ)。
2026年1月21日(水)にデビューシングル『Star Wish』をリリースした当日、東京・ダイバーシティ東京プラザ 2F フェスティバル広場にてリリース記念イベントを実施した。
「Star Wish」を初披露して、記念すべきデビューの第一歩を踏み出すこととなった『STARGLOW デビューシングル「Star Wish」リリース記念イベント』の詳細なレポートをお届けする。
目次
5000人のファン一人ひとりに届けた「Moonchaser」
日本列島に襲来する大寒波の影響がここ東京にも押し寄せ、屋内から外へ出るのにはちょっとした気合いを要するような気温になっていた1月21日のお台場。
日がすっかり落ちた17時、ガンダム(実物大ユニコーンガンダム立像)の足元のダイバーシティ東京プラザ 2F フェスティバル広場には、平日水曜日にもかかわらず5000人ものファンが駆けつけていた。
そこにいる人々はライトアップされた実物大ガンダムに視線を送ることもなく、この日、輝かしく世に放たれるSTARGLOWの姿を待ちわびていた──。
*
イベント開始10分前の17時50分、RUI・TAIKI・KANONが『THE LAST PIECE』スタート前の2024年11月にリリースした「Forked Road」のトラックが流れ、サウンドチェックをする5人の生歌が会場に響き渡る。
続いて、ステージに『THE LAST PIECE』でもおなじみのりょんりょん先生ことボイストレーナーの佐藤涼子が現れると、寒さに耐える5000人を気遣うように即席のボイストレーニングを来場者たちに指南する。
17時58分、ステージ裏からメンバーたちのものと思われるかけ声が聞こえてきて、ステージ前に集結したSTARS(STARGLOWのファンネーム)たちの熱気が一段階高まる。
18時を少し過ぎたころ、颯爽とステージに登場した5人は「Moonchaser」をパフォーマンス。途中、TAIKIが「お台場、行けますか!」と会場を煽り、プレデビュー期間中に何度も披露してきた曲を、初披露となった『BMSG FES’25』と変わらないエモーションで一人ひとりの観客に向けて届けた。

MCを挟まず、続けて新曲「My Job」を披露。ここではGOICHIが得意とするラップで会場のボルテージを引き上げ、ADAMが「揺るぎない自信がある」という歌唱力を存分に発揮するなど、デビューに向けてそれぞれの武器をトガらせてきたことを証明した。
デビュー曲「Star Wish」を初披露
声援と拍手と鳴り止まない会場に向けて、「改めまして、STARGLOWです! よろしくお願いします!」とRUIが威勢のいいあいさつをすると、ほかメンバーも「よろしくお願いします!」と続き、メンバーがひと言ずつ自己紹介をして、ショートトークコーナーへと移行していった。
RUI こんにちは。RUIこと……RUIです。今日は寒いなか、本当にありがとうございます。
TAIKI こんにちは、こんばんは。TAIKIです。寒いなか、ありがとうございます。遠くのほうまで本当にすみません! ありがとうございます!
GOICHI みなさん、盛り上がっていますか!? 足りないんじゃないですか? (観客を煽って)みなさん、盛り上がっていますか!! どうもGOICHIです。よろしくお願いします!
ADAM お台場のみなさん、こんばんは。ADAMです。本当に寒いなか、ありがとうございます。奥のほうで見えづらい方もいるかもしれませんが、最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。
KANON こんばんは、KANONです。本当に、あの、めっちゃ寒いですね。もう手が凍えてしょうがない。そんななかでみなさん、本当にありがとうございます。最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。
RUI 緊張しすぎて、唇が動かない。
TAIKI 11時間くらい待った人もいるらしいよ。
KANON 11時間!?
GOICHI 本当にうしろまで、ありがとうございます。見えてますよ!
RUI 僕たちのデビューイベントにこんなにたくさんの方が来てくださって、当たり前ではないから、一つひとつに感謝してがんばります。
KANONとADAM、RUIとTAIKIとGOICHI、2グループに分けて交代でバックステージにはけて最後のパフォーマンスに向けて準備を整えるなか、TAIKIが「STARSのみなさん、観ましたか? 本当にすみませんでした」と1月19日の生配信で口を滑らせてファンネームを先に発表してしまったくだりを直接謝るターンなどがあり、会場での写真撮影タイムに。そして、ひとりずつ意気込みを明かしていった。

RUI 改めまして、今日はありがとうございます。今までBMSGでやらせていただいた道のりは長かったんですが、この瞬間は今しかないので、この日のために、これからのために今までの活動をやってきたといえます。みなさんを俺たちが幸せにするので、応援、よろしくお願いします。
TAIKI STARGLOWのファンってどういう方なんだろうと楽しみにしてきて、みなさん美しい方ばかりで、本当に、マジでありがたいなって。しかもこんなに寒いなか……本当に寒かったですよね。だから、僕たちが温めてあげられるような優しさとか、カマして熱くなるところとか、いろんなSTARGLOWを見せていきたいと思っています。『Wish upon a star』デビューショーケースも控えているので、そちらも楽しみに期待していてください。マジでカマします。そして、今日は来てくださって、改めてありがとうございました。
KANON 夢のようで、あんなに必死にデビューに向けて練習していたのが、もう今日その夢を叶えてしまったのか……という不思議な気持ちでいっぱいです。こんなたくさんの方々に来ていただいたという状況も、なんか……マジなのかなって信じられない気持ちです。みなさんの期待に応えられるように精いっぱいがんばろうと思いますし、それこそショーケースもマジでカマしますので、これからの応援、どうぞよろしくお願いします。
GOICHI 昨年はデビューに向けてがんばってきた1年でしたし、それより前もボーイズグループとしてデビューしてステージに立つことを夢見てきた人生でしたので、今日正式にデビューしてそれが叶ったと思うと本当にうれしい気持ちでいっぱいです。そのデビューのタイミングからこんなにも多くの方が応援してくれているということが本当にうれしいです。今後のSTARGLOWにも期待していただいて、もっともっと上に上がって最強のグループになっていけたらと思いますので、これからもよろしくお願いします!
ADAM 日髙(光啓/SKY-HI)さんに最終審査で名前を呼ばれた瞬間から本当にあっという間でしたし、こうしてみなさんの幸せな顔を見られることが僕らの幸せです。今日初めて観てくださった方も、前から応援してくださっている方も、これからの一回一回のステージ、これから出す一曲一曲すべて妥協せず、本気のものをずっとお届けしていきたいなと思っています。みなさんの幸せな顔を見られるようにがんばっていきますので、これからもよろしくお願いします。

「改めまして、次が最後の曲です」とKANONが告げ、デビュー曲「Star Wish」をお台場の星空の下で初披露。見事にシンクロしたダンスと、平均年齢18.8歳とは思えない艷やかな歌声で約5000人の観客を魅了した。
パフォーマンスを終えると「みなさん、本日は本当にありがとうございました!」とRUIがあいさつをして、続けて5人で「以上、STARGLOWでした!」とファンに別れを告げてステージを降りた。
TAIKI「2年目でドーム行きます」
「Star Wish」パフォーマンスの興奮冷めやらぬステージ上で行われたマスコミ向けのフォトセッションで、まばゆい光に包まれる5人。その直後に行われた囲み取材は、会場に残ったSTARSたちの声援で2メートルほどの距離にいる報道陣の質問の声も聞こえにくいような状況が続くなか、彼らは誠実に質問に答えていった。

Q:デビューの日を迎えた、今の率直な感想をお願いします。
ADAM プレデビューから4カ月空きましたけど、みんなで必死に練習して、準備してきました。これからライブだったり、リリースされる新曲などもありますので、こうしてようやくデビューを迎えられてうれしいです。
Q:デビュー曲を最初に聴かれたときの感想を教えてください。
RUI 「Moonchaser」MV撮影の最終日に聴いたんですけど、みんなぶち上がって、立ち上がって、もう勝ち上がっていくだけです。
KANON 僕は洋楽テイストな曲が好きなんですけど、自分の好きなタイプでした。歌詞が入ったデモを聴いたときは、勝手に体が動いてしまう曲だと感じました。
Q:デビュー前後で一番変わったメンバーは?
TAIKI いい意味でみんな変わってなくて。『THE LAST PIECE』のときから今まで、みんなで高め合っている感じがまったく変わってないです。チームの雰囲気も変わってなくて、このまま一生この雰囲気で活動を続けたいですね。
Q:いろんなグループが存在する今の音楽シーンにおいて、STARGLOWの強みはなんだと思いますか?
GOICHI 5人という少人数なグループなんですけど、一人ひとりにまったく違う個性があります。それこそ「Star Wish」でもそれぞれの魅力がたくさん出ているんですけど、一番わかりやすいのは声ですかね。それぞれにまったく違った声があるので、そこが魅力だと思います。
Q:“Star Wish”は“星への願い”という意味もありますが、今のみなさんの願い事は?
RUI ドームですかね。まあ、願うっていうか叶えます。
TAIKI うえーい!
GOICHI 予定ということで。
Q:それはいつごろまでに叶えたいですか?
TAIKI 2年目でドーム行きます。
RUI これから路上ライブとかやってみたいと思っているので、初心を忘れずにやります。
ADAM ホールとかアリーナ規模を着実に経験していって、大きな景色を見られるようにがんばりたいです。まずは謙虚に、着実にやっていければと思います。
Q:デビューにあたって、日髙さんからエールはありましたか?
GOICHI たくさんの現場に立ち会ってくださって、今日も「挑戦が始まるね」みたいな。社長の言葉で緊張が始まって、いつも支えてくださっています。
Q:デビューにあたって、ご家族から言葉をかけてもらった方はいますか?
RUI 今日もお母さんが来てくれているんですけど、おばあちゃんからもメッセージをもらったり、家族は大事だなと思います。友達もたくさんメッセージをくれたので、みんな幸せにしたいです。
Q:今日のイベントの自己採点は何点ですか?
GOICHI 300億点です。
TAIKI 2兆点です。
GOICHI 越された。
RUI 2京(けい)。
TAIKI キリないって(笑)。
RUI そっか(笑)。
Q:これからファンのみなさんの前に出られる機会が増えると思いますが、今日のイベントの反省点を踏まえて、今後こうしていきたいということはありますか?
ADAM みんな練習熱心ですし、今後10年続けても満足することはないかなと思っています。大きな会場を体験できたとしても、満足することなく、練習できるところが僕らのいいところなので、これからも練習していきたいです。
Q:デビュー年となる2026年の目標を教えてください。
RUI 数多くのライブをしたいですし、応援してくださっているたくさんのファンの方のお顔を見に行きたいです。音楽をたくさんの方に届けて、まずはたくさんの方に知ってもらうことを目指したいです。
Q:1月31日、2月1日のBUNTAIで行われるデビューショーケースへの意気込みを教えてください。
KANON その日のためにずっと準備してきましたし、スケジュールが詰まっているなかでも練習を入れてがんばってきましたので、それを待ってくださっているファンの方々に誠実に音楽をお届けしたいです。そこからSTARGLOWのライブが続いていく、その一歩目をしっかり踏み出せたらいいなと思っています。
Q:初のライブがアリーナ規模の会場で、そこからも注目の高さがうかがえるかと思いますが、その点についてはどう感じていますか?
KANON めちゃくちゃありがたいことだなと思っていて。自分たちの初めてのライブがそんなに大きな場所で、しかも3公演もやらせていただけるなんて、なかなかないことだと思うので。先ほどみんなで大きな夢を掲げていましたけど、一つひとつに感謝しながら、まずは一歩一歩ということを忘れずにやっていきたいです。
Q:イベント中のMCでRUIさんは「唇が震えている」と言われていましたけど、イベントを終えた今はどんなお気持ちですか?
RUI 寒さもあるんですけど、言いたいことがありすぎて口が回らなくなってしまって。たくさんの方がいらして、たくさんの感謝を伝えたくて、唇が震えてしまいました。今はホッとしたというよりも、これからが楽しみです。なんか、カマすだけだなって。
Q:最後、ファンの方に向けたひと言をお願いします。
GOICHI いつも応援してくださって、ありがとうございます。今日がデビューアーティストとしてのスタートになりますので、これからのSTARGLOWに期待していただいて、今後も応援、よろしくお願いします。
STARGLOW お願いします!
*
デビューシングル『Star Wish』を携え、1月31日(土)、2月1日(日)の2日間、横浜・BUNTAIで初の単独イベント『STARGLOW DEBUT SHOWCASE『Wish upon a star』』を開催するSTARGLOW。
2026年、星空の下で動き出した5人の快進撃がどこまで続くのかぜひ見届けてほしい。

合計4万字インタビューからSTARGLOWに迫った『Quick Japan』vol.181

SKY-HIが主宰するマネジメント/レーベル「BMSG」主催のオーディションプログラム『THE LAST PIECE』から誕生したSTARGLOW。2026年1月21日にデビューシングル『Star Wish』のリリースを控えた彼らに、プレデビューのこのタイミングでしか聞けないロングインタビューを実施。

さらにSTARGLOWプロデューサーのSKY-HIが5人に対する期待とBMSGのカルチャーに対する現状認識を語ったインタビュー、『THE FIRST』のころからメンバーと時間をともにしてきたBMSG所属アーティストのAile The ShotaとREIKOが各メンバーとSTARGLOWに対して抱いている印象と期待を明かした対談を行い、合計約4万字のインタビューを収録している。


ECサイト「QJストア」では、本特集で撮り下ろしたSTARGLOWグループ写真のミニカード付きセットを限定販売。

「全ての10代と、かつて10代だった全ての人へ。さあ、世界で一番自由で大きな夢を見よう。」
このステイトメントを掲げた『THE LAST PIECE』から生まれ、新たな時代の「あたらしい光」になるであろうSTARGLOWは、これからどんな夢を見せてくれるのか──その想いに迫る。
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