“東大医学部のプリンス”だった水上颯が振り返る『東大王』とQuizKnock「伊沢さんとまじめに話し合うことも…」

2024.10.23

文=原 航平 撮影=大嶋千尋 編集=高橋千里


9月18日に最終回を迎え、7年半もの歴史に幕を下ろした『東大王』(TBS)。かつて「東大王チーム」のリーダーとして存在感を発揮し、伊沢拓司とはライバルとして鎬(しのぎ)を削った“東大医学部のプリンス”こと水上颯は、QuizKnockのメンバーとしても活動していた。

現在発売中の『Quick Japan SPECIAL:QuizKnock「僕たちの現在地」』から、水上颯ソロインタビューの一部を特別に公開。医師としての道を歩んだ彼に、『東大王』やQuizKnockに身を捧げた日々のことを振り返ってもらった。

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今もクイズが一番の趣味「現役時代より強くなった」

水上颯(みずかみ・そう)1995年8月19日生まれ、山梨県出身。2016年からQuizKnockに加入。2017年から2020年まで『東大王』で「東大王チーム」のリーダーを務めていた。現在は病院で精神科の医師として働いている

水上 目指していたとおり、現在はとある病院の精神科で医師として働いています。将来的には発達障害の研究など、児童精神医学の道に進みたいと思って、臨床の現場で経験を積んでいます。

水上 誘ってくれるのでやってみようという消極的な理由ではあるのですが、今でもクイズは一番の趣味ではありますね。自分の中で一線を退いたという感覚はあるんですけど、現役時代よりもクイズが強くなっている部分はあると思っていて、全体的な成績はよくなっていたりするんですよ。バランスがいいんです。

水上 「全部わかってないといけない」って思うんじゃなくて「自分が知ってる問題を取ればいいや」って気持ちで臨むほうが気楽でいいんですよね。

水上 2〜3カ月に1回くらいですけど、知り合いが開いているクイズ大会には予定が合えば行くようにしていますね。

『東大王』でより強くなった伊沢・鶴崎との絆

水上 立ち上げ以前に、運営会社であるbaton代表取締役の衣川(洋佑)さんと知り合う機会があって、伊沢さんがQuizKnockを作るという段階でお誘いいただいて、ライターとして何本か記事を書いたという感じですね。

水上 伊沢さんは高校のクイズ研究部の先輩でしたが、実は1個上の学年と僕らの学年があまり仲よくなかったこともあって、伊沢さんとはあんまり関わりがなかったんです。僕自身は中高一貫校に高校から入った人間でもあるので、上の学年に対して取り立てて反目する感情を持っていたわけではなかったんですけど、学年によってカラーが分かれていたのか、交流が少なかったんです。

だから、『東大王』に出ているときが一番しゃべっていたと思いますね。共通の趣味であるヒップホップの話もしましたし、次の収録に向けて改善しなければいけないことをまじめに話し合うこともありました。

水上 テレビ的な演出もありましたが、「東大王チーム」のリーダーが僕で、「芸能人チーム」のリーダーが伊沢さんだった1年間くらいは、たしかにライバルの意識は少しあったかもしれません。

「芸能人チーム」に移行してから、後輩にまったく容赦せずにクイズに答えている伊沢さんに対しては「薄情な人だ」と思ってましたね(笑)。

水上 東大クイズ研究会の同期の中では一番仲がよかったんじゃないですかね。大学からクイズを始めたメンバーの中でも、特にがんばっている子だなっていう印象がありました。

鶴崎はいつも自然体だから、『東大王』に出演しているときも変なコメントをしていることが多くて、隣にいる僕はいつもヒヤヒヤしてましたけどね(笑)。それがおもしろいところでもあり……キャラは立ってますよね。

【インタビュー全文が読める!】水上颯「QuizKnockには“長く”続いてほしい」

現在発売中の『Quick Japan SPECIAL:QuizKnock「僕たちの現在地」』では、水上ソロインタビューの全文を公開。今改めて思うQuizKnockの功績や、テレビとの違い、現メンバーに送る貴重なメッセージも。そのほか、同じく『東大王』で活躍していた林輝幸、QuizKnock元メンバー・こうちゃんのソロインタビューも収録されている。

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原 航平

(はら・こうへい)ライター/編集者。1995年生まれ、兵庫県出身。映画好き。『リアルサウンド』『クイック・ジャパン』『キネマ旬報』『芸人雑誌』『メンズノンノ』などで、映画やドラマ、お笑いの記事を執筆。 縞馬は青い

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