森田美勇人、ゆとりを感じる「地元」【QJWebカメラ部】

森田美勇人【QJWebカメラ部】

文・撮影=森⽥美勇⼈


写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。

土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。

穏やかな時が流れる方南町

森田美勇人【QJWebカメラ部】
写真=森田美勇人

第27回。

今回は僕の生まれ育った町「方南町」での一枚。

私事ですが、先日のハロウィンで誕生日を迎え27歳になりまして。偶然にも27歳の初記事が27回目となりました。

そんな不思議なタイミングの今回は地元を紹介します。

僕が育ったこの方南町は、とにかくのどかでゆるやか。

新宿まで約15分、渋谷まで約30分ととても便利な地であるのに、そんな都会とは思えないほどノスタルジックでゆるーい雰囲気に包まれた場所です。

僕は小さいころ、よだれを垂らしながらボーッと過ごしていたと家族の笑い話としてよく言われますが、今でも納得するくらい方南町に行くとボーッとします。笑

忙しない人を見た記憶があまりなく、みんな穏やかに仕事をしているイメージがあるので学校の帰り道ではいつも頭の中に『あたしンち』の主題歌が流れていました。笑

今も方南町を思い出して記事を書いていたら眠くなってきました。笑

皆さんもぜひ心に隙間やボーッとしたい時間を作りたいときにはぜひ方南町に行ってみてください。

ベビーカーおろすんジャーという気さくなヒーローも駅前にいるのでぜひお話ししてみてください。

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