TOKYO FMで毎週月曜~木曜20時から放送中の“FM×芸人ラジオ”を掲げ、曜日替わりの芸人たちがパーソナリティを務めるワイド番組『喋るズ』では、9月27日(土)、ルミネ the よしもとにて、初の番組イベント『喋るズ 全員集合SP 橋本直生誕祭〜まわす奥田に、リリー&嶋佐が乾杯し、ヒコロヒーが華添えて、レインボーが抱きしめる~』を開催した。
銀シャリ橋本の誕生日をお祝い
『喋るズ』各曜日のパーソナリティ、レインボー(月曜)、銀シャリ橋本直&ガクテンソク奥田修二(火曜)、見取り図リリー&ニューヨーク嶋佐和也(水曜)、ヒコロヒー(木曜)が全員集合。イベント当日に誕生日を迎える銀シャリ橋本の生誕祭を銘打ったスペシャルイベントとなっている。
イベント当日に誕生日を迎えた橋本は、先に登壇した『喋るズ』メンバーと観客からのバースデーソングで登場。お笑いの公演とは違って年齢層が高かったからか、会場を見渡した橋本は「マンション建設反対の人の集まりですか?」とパンチラインを述べて、笑いを起こす。
そんななかに女子高生のリスナーを発見。全曜日聴いていることが明らかとなると、嶋佐が「クラスで浮きまくりでしょ!」と反応した。「『喋るズ』について語れるクラスメートはいるか?」との問いには「いない」との返答があり、会場が笑いに包まれた。

本イベントは、霧島酒造がスポンサー。客席には、事前に芋焼酎「KIRISHIMA No.8」やソフトドリンクが振る舞われた。ここで、嶋佐とリリーが乾杯の音頭をとることに。自身のSNSに「お前、嶋佐に優しすぎるだろ」というDMが来たことを告白するリリーに対し、嶋佐はこうあいさつする。
「こんなに早く『喋るズ』のイベントができるとは思わなかったです。この調子でラジオ革命を起こしましょう! 来年は武道館に連れて行くし、(ラジオパーソナリティをしているテレビプロデューサーの)佐久間(宣行)潰すから! 佐久間見てろよ! 乾杯!」

イベントは企画が盛りだくさん。MCの奥田以外のメンバーが、橋本を褒めまくる「年の数だけホメまくろう!」では、リリーが大暴走で橋本の過去を暴露!?

ラジオでもおなじみ池田が即興でお祝いソングを歌えば、オリジナルゲームでは、あるプレイヤーが独走状態に! 最後は、橋本の推理力が試されるプレゼントコーナーも実施。『喋るズ』のメンバーが1万円以内で橋本にプレゼントを購入したが……。こちらの模様は、オンラインで配信中。FANYオンラインチケットで、10月11日(土)まで購入可能となっている。

令和の『笑っていいとも!』のような気持ちで
イベント終了後は囲み取材が行われた。
感想を求められた池田が「橋本さんのお祝いをすると聞いて『なんだよそれ~』と思っていたんですけど、途中から本当にお祝いしたくなる楽しいイベントでした」と言えば、MCを務めた奥田も「『KIRISHIMA No.8』さんにスポンサーになっていただきましたが、みんなでこんなにも飲むとは思わなかったです。ほんまにパーティーみたいでした!」と振り返ります。
そんななか、リリーは橋本のプレゼントコーナーを回顧。こちらは、メンバーが購入したプレゼントのなかに、『喋るズ』の前に放送している『スカイロケットカンパニー』のパーソナリティ・マンボウやしろが個人的に欲しかったものが混ざっており、それを当ててしまうとプレゼントが没収される……という企画だったが、そのコーナー中、プレゼントを見たときの橋本のリアクションが薄かった、と嶋佐が苦言を呈する一幕があった。
リリーが「嶋佐と橋本さんが揉めてしまった。そこだけが不安要素」と触れると、嶋佐も「(リアクションの薄さに)びっくりしちゃった」と反応。奥田と橋本は「その言い訳を生放送でやらなアカンのに、次の放送が収録やねん」と苦笑いを浮かべた。
話題は、イベントの客層の話に。女子高生が全曜日聴いていたことについては「ふだん教室で(ラジオのことを)しゃべれない子がこういうところに来て楽しんでくれるのはうれしかった」とヒコロヒー。
また、お笑いの寄席だと最前列は女性が多いが、今回は大人の男性が座っていた、との話になると、奥田は「上の年齢層の方が聴いてくれているんだろうな、とは予想しつつも、ふだん見るお笑いの劇場の景色と違って驚きました」と回顧。ジャンボも「中川家の剛さんが『エフエムレインボー聴いてるで』と言ってくれました。本当にあの世代の方たちに聴いていただいているんだな、と思いましたね」と語った。
乾杯時に語った野望について触れられたのは嶋佐。今後、どんなところでイベントをやりたいかと問われると「(佐久間Pもラジオイベントを行った)横浜アリーナ! “佐久間”は一人で横浜アリーナをやっているので、束になって頑張りたい」と大きな夢を語った。そうして佐久間Pをライバル視していたものの、最終的には「(横浜アリーナで)佐久間さんとじっくりしゃべりたいです」と述べて笑いを起こした。
また、今回の主役である橋本は、自身の生誕祭に「照れる」としながらも「結果的にこんなに祝っていただいて楽しい会でした」とコメント。イベントについては「横のつながりがなかったので、やっとみんなに会えてうれしかったです。これからも、令和の『笑っていいとも!』のような気持ちでがんばります」と振り返った。
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