JO1木全翔也にとって“TOP”とは「一日一日をトップにしていく」

2024.6.23
JO1木全翔也にとって“TOP”とは「一日一日をトップにしていく」

文=於 ありさ 撮影=オノツトム 編集=森田真規


『Quick Japan』vol.172(6月5日発売)の表紙と40ページ以上にわたる総力特集「時代を変える11の夢」に登場したグローバルボーイズグループ・JO1。

特集ではメンバー11人が夢見る“TOP”に向けた現在地を明らかにするため、「あなたにとって“TOP”とは何か?」「現時点での“TOP”への到達度は?」「“TOP”に到達するために必要なことは?」という質問をぶつけ、合計3万字以上となるソロインタビューを掲載している。

ここでは木全翔也の『Quick Japan』vol.172掲載のソロインタビュー冒頭部分を転載しつつ、QJWebオリジナルコンテンツとして、木全によるメンバー大平祥生の“TOP”な他己紹介をお届けする。

『Quick Japan』vol.172より
『Quick Japan』vol.172より
【通常版】『Quick Japan』vol.172 【特装版表紙】『Quick Japan』vol.172

トップがトップではなくなる

木全 これといえるものはなく「一日一日をトップにしていくこと」を繰り返す中で見えてくるんじゃないかなと思っています。毎日、その日のトップを達成して、そのトップが次の日には最低ラインになって、また、その日掲げるトップを目指して……と繰り返す。今日の最善を尽くしていくことを繰り返して、気づいたら高いところに到達しているというのが「Go to the TOP」かなと。

木全 そうなんです。たとえば、2023年にアジアツアーや京セラドーム大阪での公演を成功させました。ただ、それを経験して「もっと高いところを目指せるよね」と思った時点で、トップがトップじゃなくなってしまうんですよね。そのことに集中している瞬間は、間違いなくトップに到達しているんですけど、終わって次が見えた瞬間に、それはトップではなくなる。その繰り返しかなと考えています。たとえるなら、ゴムひもみたいな感じです。伸ばして弾けて、また伸ばして……って。

木全翔也(きまた・しょうや)2000年4月5日、愛知県出身
木全翔也(きまた・しょうや)2000年4月5日、愛知県出身

木全翔也が語る大平祥生の“TOP”

大平祥生 (C)LAPONE Entertainment
大平祥生 (C)LAPONE Entertainment

木全 美しいところ! 見た目が本当に美しくて、すべての瞬間において「美しいな〜」と思っています。

木全 伝えています。でも、それに関しては僕だけじゃなく、メンバーのみんなが言っている印象ですね。「美しいね」「チルだよね」って。なんだかチルな美しさなんですよね、彼って。結成当初も思ってはいましたけど、最近は特に美しさが増しているので、めちゃくちゃ伝えています。

木全 コミュニケーション能力もすごいんですよね。本当に友達が多いみたいで、音楽番組に出演したときに「久しぶり!」って声をかけているのを見て、「え、その人とも知り合いなんだ!?」って驚くことがあります。そういうことがしょっちゅうあるんですよ。

【JO1表紙撮影メイキング】『Quick Japan』vol.172にて40ページ以上の総力特集

6月5日(水)発売の『Quick Japan』vol.172では、40ページ以上にわたってJO1の総力特集「時代を変える11の夢」を実施。「Go to the TOP」に迫る合計3万字以上となるソロインタビューを収録。
また、JO1の数多くの衣装を手がけてきた韓国人スタイリストへのインタビュー、『オルタナティヴR&Bディスクガイド』の著者・つやちゃんによる8TH SINGLE『HITCHHIKER』を含むシングル全8作のディスクレビュー、さらにメンバーソロのフォトカードにもなるスペシャルページ入り。
『Quick Japan』の公式ECサイト「QJストア」では、通常の表紙とは別パターンの特装版表紙の販売もあり。

▼『Quick Japan』vol.172収録、JO1ソロインタビュー
河野純喜:「真の自分を受け入れてもらおう」5年目の今、そう思える
川尻 蓮:現状には満足していない 今より11倍強いグループになる
木全翔也:その日その日のトップを目指し誰よりも高い場所に到達する
大平祥生:日本代表は通過点 もっと大きな存在になりたい
金城碧海:「JO1がトップに立つ日が来る」という確信がある
豆原一成:“協調性”と“仲のよさは大前提 プロとして個性が輝くグループに
川西拓実:自分の伝えたいことを音楽に乗せて発信したい
佐藤景瑚:この先も人を笑顔にし続ける その思いはずっとブレずにいたい
與那城 奨:まだまだ満足していない やるべきことを積み重ねて、世界へ
白岩瑠姫:見えない努力があったからこそ「もっと届けばいいな」と思う
鶴房汐恩:続けることで新しい夢が出てくる それも全部叶えていきたい

『Quick Japan』vol.172 特装版表紙(JO1)
『Quick Japan』vol.172 特装版表紙(JO1)
【通常版】『Quick Japan』vol.172 【特装版表紙】『Quick Japan』vol.172

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於 ありさ

(おき・ありさ)ライター・インタビュアー。金融機関、編プロでの勤務を経て2018年よりフリーランスに。サンリオ・男性アイドル・テレビ・ラジオ・お笑い・サッカーが好き。マイメロディや推しに囲まれて暮らしている。

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