2023年9月21日~24日に開催された『東京ゲームショウ2023』の会場で、人気ゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーたちの写真とともに、“衣装やメイクに対するこだわりポイント”について聞いたレポートをお届けします。
コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”
コスプレイベントといえば、会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも、参加する上での醍醐味のひとつ。
10月末に実施された『池袋ハロウィンコスプレフェス2023』に続き、『東京コミコン2023』(12月8日~10日、幕張メッセにて開催)や『コミックマーケット103』(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレも楽しめる大型イベントは11月以降も全国各地で続々と開催される。
この記事では、“世界最大規模のゲームの展示会”として知られる『東京ゲームショウ2023(以下、TGS2023)』(会場:幕張メッセ)を取材し、撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真を掲載。それぞれに聞いた“コスプレに対するこだわりポイント”と併せて紹介する。
ちなみに『TGS2023』は、2023年9月21日~24日にかけて開催され、4日間で24万3238人ものゲームファンが来場。最新ゲームの試遊コーナーをはじめ、豪華ゲストが登壇するステージ企画やeスポーツ大会、会場限定グッズの販売など、見どころとなる要素が満載で、いずれも好評を博していた。
そんな『TGS2023』を沸かせたレイヤー陣の衣装を見てみると、やはり同イベントが“ゲームの祭典”ということもあってか、ゲームキャラクターに扮していた参加者が多め。企業ブースにも、現在好評配信中の『原神』『スノウブレイク:禁域降臨』から、12月にリリース予定の『ゼンレスゾーンゼロ』まで、さまざまなスマートフォンゲーム(※一部、家庭用ゲーム機やPCでも遊べるタイトルもあり)のヒロインたち(に扮した公式コスプレイヤー)が登壇し、写真撮影やノベルティを配布する姿が見られた。
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「今回のコスプレでこだわったのは、特徴的なまつ毛と大きなアホ毛を再現したところです。『フリーナが実際にいたらどんな感じなんだろう?』と自分なりに考えて、表情や仕草も研究してきました」(『原神』フリーナ/尊みを感じて桜井さん)
「ナヴィアらしさを表現するためにメイクもがんばりましたが、一番こだわったのはポージングです。実際に彼女が動いている動画をたくさん見て、立ち姿だけでなく、挙動も細かく調べました。このように時間を忘れてキャラクターの研究に没頭できるのも、コスプレをする上での楽しみのひとつですね」(『原神』ナヴィア/HaL.[ハル]さん)
「スタイルが抜群のキャラクターなので、少しでも近づけるように身体作りをがんばりました。いたずらっぽい雰囲気も再現したくて、表情の作り方を練習してきたのもこだわったポイントです」(『ゼンレスゾーンゼロ』ニコ・デマラ/しょこらさん)
「胸元が大きく開いた衣装なので、スタイルよく、それでいて肌もきれいに見せたいと思い、今回のコスプレでは、いつも以上に身体作りにこだわりました」(『スノウブレイク:禁域降臨』蔵鋒/ねねさん)
「“銃をカッコよく見せること”にこだわって、ポージングの練習をがんばりました。武器があるとポーズの種類も一気に増えるので、いろいろ挑戦できて楽しかったです」(『スノウブレイク:禁域降臨』フリティア/あまにさん)
大盛況となった『TGS2023』や『池ハロ2023』に続き、QJWebでは今後も全国各地で実施されるさまざまなコスプレイベントに取材参加し、リポート記事を作成していく。連載形式で順次アップする予定なので、こちらもご期待いただきたい。
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