田村淳『母ちゃんのフラフープ』:PR

ロンブー淳は「悪童」ではない。『母ちゃんのフラフープ』でわかる“貫きつづける信念”の正体とは

2021.6.29
田村淳

文=ラリー遠田 編集=鈴木 梢


ロンドンブーツ1号2号の田村淳は、2020年8月に母親をがんで亡くしている。淳といえば、テレビのバラエティ番組の世界で自由に振る舞うイメージが強い人が多いかもしれない。そのイメージも間違ってはいないが、同時に彼は、遺書動画を撮影して大切な人に届けられる「ITAKOTO」というサービスの発案者という一面も持つ。 テレビで活躍する姿と結びつかないと思うかもしれない。しかし彼の根底にあるものを考えれば、テレビでの振る舞いと「ITAKOTO」の発案は、同じ田村淳という人間から生まれていると理解できるはずだ。彼が貫いている


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  • 母ちゃんのフラフープ_田村淳

    『母ちゃんのフラフープ』田村淳/ブックマン社

    価格:1,540円(税込)

    親の老いを受け入れる。親の最期の希望を叶える。それは、親に愛情があるほどつらいことかもしれません。できればずっと棚上げしておきたい事柄です。だけど、家族で話し合わないままでいるといざその時に、大きな後悔が生まれてしまうことも多々あります。 2020年、コロナ禍での看取り。田村淳さんとそのご家族は、どんなお別れをされたのか? そして淳さんは、なぜ大学院で「死」を学び、遺書を動画にするサービス「ITAKOTO」のアイディアを思いついたのか?
    家族への愛情あふれる淳さんが綴ったこの物語は、これから親とお別れをしなければならないすべての人に、「覚悟」と「優しさ」をもたらしてくれるでしょう。親が大好きな人も、親が大嫌いな人にも読んで欲しい一冊です。田村淳 慶應義塾大学大学院2020年度修士論文も一部抜粋して収録!

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(らりー・とおだ)1979年、愛知県名古屋市生まれ。東京大学文学部卒業。テレビ番組制作会社勤務を経て、作家・ライター、お笑い評論家に。テレビ・お笑いに関する取材、執筆、イベント主催など多岐にわたる活動を行っている。『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わ..

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