タイトな警察官衣装を着こなす『パンティ&ストッキング』コスプレイヤー「ロングウィッグをベビーオイルでケア&ボディメイクにこだわった」

2025.8.29
(左から)ムムさん、ネコノメさん、ちゃスさん

文・撮影=ソムタム田井 編集=森田真規


毎年初夏に、愛知県名古屋市で行われていたコスプレイベント『ホココス』に代わり、2025年よりスタートした新イベント『コスサミパーティー』。同イベントに取材参加して見つけた、人気アニメのキャラクターに扮するコスプレイヤーたちにインタビューを実施。“衣装や装飾に対するこだわりポイント”を聞いたレポートをお届けします。

コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”

コスプレイベントといえば会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも参加する上での醍醐味のひとつ。昨今ではほぼ毎週末、全国各地でさまざまなコスプレイベントが開催され、いずれも大盛り上がりとなっている。

そうしたイベントに興味はあるものの、まだ参加したことがないという方に向けて、本稿では2025年上半期に行われたコスプレイベントをプレイバック。取材時に撮影させてもらったレイヤーたちの写真を掲載しつつ、それぞれに聞いた“コスプレに対するこだわりポイント”と併せて紹介する。

ここでピックアップするのは、5月31日、6月1日に名古屋市の複合施設・オアシス21で開催された『コスサミパーティー』に参加していた、人気アニメのキャラクターに扮するコスプレイヤーたち。

メインの撮影エリアとなる“銀河の広場”をのぞいてみると、7月より15年ぶりの新シリーズが放送中の『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』をはじめ、同じく第2クールが放送中の『SAKAMOTO DAYS』や『ダンダダン』、イベントの開催時期に放送していた『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』などのキャラクターたちが続々と集結。

また、同エリアでは写真撮影が楽しめるだけでなく、その場で衣装や小道具を借りて気軽にコスプレ体験ができるコーナーや、アニソンDJによる“コスサミダンスパーティー”なども実施しており、これらも好評を博していた。

「『パンスト』新シリーズの放送に合わせてコスプレをしました。こだわったポイントは、パンティらしい気の強そうなメイクとウィッグの跳ね具合ですね。衣装をかっこよく着こなせるように体も鍛えました。イベント当日は大勢の方から声をかけてもらえて、うれしかったです!」(『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』アナーキー・パンティ/ちゃスさん)

『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』アナーキー・パンティ/ちゃスさん
『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』アナーキー・パンティ/ちゃスさん

「今回のコスプレでこだわったところは、体にフィットするように衣装のサイズを調整したことと、重めのロングウィッグをサラサラに整えるためにベビーオイルでケアしたこと。そして、前髪の色味を忠実に再現したことの3点です」(『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』アナーキー・ストッキング/ネコノメさん)

『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』アナーキー・ストッキング/ネコノメさん
『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』アナーキー・ストッキング/ネコノメさん
(左から)ちゃスさん、ネコノメさん
(左から)ちゃスさん、ネコノメさん

「オールバックのウィッグにこだわりました。髪のボリュームが多いとウィッグ感が出て浮いてしまうので、前面を一度切り落としてから再び貼りつける加工をして、この形に仕上げました。また、あまり感情が顔に出ないキャラなので、撮影ではなるべく表情を変えないことも意識しました」(『SAKAMOTO DAYS』坂本太郎/難波零号さん)

『SAKAMOTO DAYS』坂本太郎/難波零号さん
『SAKAMOTO DAYS』坂本太郎/難波零号さん

「ウィッグと表情の再現にこだわりました。シン君は普段はとても表情豊かで、戦闘中の真剣な表情も印象的なキャラなので、そうした雰囲気を再現できるように頑張りました」(『SAKAMOTO DAYS』朝倉シン/ムムさん)

『SAKAMOTO DAYS』朝倉シン/ムムさん
『SAKAMOTO DAYS』朝倉シン/ムムさん

「ルーは元気なチャイナ娘なので、メイク、表情、ポージングで活発な雰囲気を出すことを心がけました」(『SAKAMOTO DAYS』陸少糖[ルー シャオタン]/なかはらさん)

『SAKAMOTO DAYS』陸少糖(ルー シャオタン)/なかはらさん
『SAKAMOTO DAYS』陸少糖(ルー シャオタン)/なかはらさん
(左から)なかはらさん、難波零号さん、ムムさん
(左から)なかはらさん、難波零号さん、ムムさん

QJWebでは今後も、全国各地で実施されるさまざまなコスプレイベントに取材参加し、レポート記事を作成していく。連載形式で順次アップする予定なので、こちらもご期待いただきたい。

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ソムタム田井

(そむたむ・たい)ライター兼カメラマン。コスプレ文化の研究家として、『ORICON NEWS』『まんたんウェブ』『WebNewtype』『ファミ通.com』『Movie Walker』など、多数のWEBサイトや書籍に寄稿。コスプレイベントの企画やキャスティングを担当しつつ、世界コスプレサミット『Co..

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