【画像47枚】RIIZEメンバーが流した涙の理由「僕たちは好きなことをやっているだけなのに…」【会見&ファンコンレポート】
「2023年最高の新人」と称され、デビュー後から着実に人気を拡大し続けているRIIZEが、ついに今年9月に日本デビュー決定! 5月11日、12日に開催された日本初の単独公演『2024 RIIZE FAN-CON ‘RIIZING DAY’ in TOKYO』では、メンバーたちからBRIIZE(RIIZEのファンネーム)へ直接、日本デビューの発表、さらに7月末から全国9カ所15公演のホールツアーを行うことが発表され、会場は喜びの大歓声に包まれた。また、12日の公演前には公開インタビューを実施し、日本デビューへの意気込みを語った。
緊張のなかキラキラの笑顔を見せてくれた6人
少し緊張した面持ちでメディア陣の前へ登場したメンバーたち。フォトセッションでは「こちらに目線お願いします!」というカメラマンの日本語での呼びかけに、ショウタロウがほかのメンバーたちを優しく誘導したりと、頼もしい姿が見られた。また、「スマイル!」とカメラマンから呼びかけられると、緊張した表情から一変、6人それぞれがキラキラとした笑顔を見せていた。
「最初にグループあいさつをお願いします」と司会者からお願いされると、頼もしすぎるショウタロウが「本日はお忙しいなかお集まりいただきありがとうございます」としっかりとあいさつ。その後、「せーの」のかけ声で、全員で「こんにちはー! RIIZEです! よろしくお願いします」と元気いっぱいに声を上げ、報道陣からは拍手が送られた。
RIIZEが日本でも大人気の理由
日本デビュー前にもかかわらず、すでに日本でも大人気のRIIZE。今回のファンコンサートは2日間で約2万4千席が用意されたが、なんと50万件以上(!)の応募があったという。すでに多くのファンから愛されている理由について聞かれたショウタロウは、「たくさんの方に応援していただけていることをすごくありがたいと思っています。僕たちのパフォーマンスや音楽にたくさんの方々が共感してくださったんじゃないのかなと思います」と。
ソンチャンは、「僕たちが応援していただけている理由は、ファンのみなさんが、僕たちが夢に向かって走っている姿を共有したいという思いを感じていただけているのではないか。だからこそ応援してくださっているのではないかというふうに思います。また、僕たちに特別な点があるとすれば、『リアルタイムオデッセイ』(成長史)を通じて、僕たちの日頃の活動や練習のプロセスをみなさんと共有していることが、差別化されている点ではないかと思います」と、グループの兄組である“ソンタロ”コンビがしっかりと回答した。
日本の活動で期待していることや、やってみたいことについては、ウォンビンが「僕は、太るためにおいしいものをたくさん食べてみたいです」とニッコリ。
ソヒは「日本にある露天風呂で温泉を楽しんでみたいです!」と、元気いっぱいに回答。「もしかしたら体格の変化も見られるかもしれませんね」と司会者から振られたウォンビンは、「そうです!」と日本語で堂々と答え、場を和ませた。
ホールツアーで日本全国を回ることについてはウンソクが「昨日の公演でも感じたことなんですけど、日本のBRIIZEのみなさんの表情がとても明るく、幸せでいてくださるように感じられました。ホールツアーでもそういう幸せそうな表情が見られるのではないかと楽しみにしています」と、今回のファンコンの感想を交えて完璧な回答を。アントンは「日本で行ったことのない場所に行きたいです。日本のBRIIZEのみなさんにお会いできることを考えると今からとてもワクワクしていますし、楽しみです」と、日本のファンと会える喜びについて語ってくれた。
「デビューまでの過程が一気に…」
11日の公演では涙を見せたショウタロウ。「ファンのみなさんが『おかえり』と温かく迎えてくださったことにすごく感動したのと、デビューするまでにいろいろ準備してきた過程などが一気に思い返されて、込み上げてきたものがありました」と、涙の理由を明かした。
泣いているショウタロウの頭を“よしよし”していたウンソクは、「ショウタロウさんは普段は最年長のお兄さんということもあって、涙をなかなか見せることのない人だと思っていたんですけど、ステージの上で感動の涙を流しているのを見て、『こんな一面もあるんだな』、『ショウタロウさんもこれまでつらいものを抱えてきたりしていたのかな』と思いました」と“よしよし”の理由を明かした。
また、「あのとき、アントンさんも涙されていましたよね?」と司会者から振られたアントンは、「僕はショウタロウお兄さんが泣いているのを初めて見たような気がします。お兄さんが泣いている姿を見て、熱いものが込み上げてきて、僕も泣いてしまいました。もうひとつの理由は、代々木体育館のように大きな会場で公演をするのは初めてだったので、大勢のみなさんが僕たちの写真や名前を書いたプラカードなどを持ってくださっている姿を見て、僕たちはただひたすら好きなことをやっているだけなのに、そんな僕たちのことを好きになってくださっている方たちがこんなにたくさんいらっしゃったんだということを実感することができて、泣いてしまったような気がします」と、少し恥ずかしそうにコメントした。
会見の最後には、今後のRIIZEの活動についても明かしてくれた。ソンチャンは、「これから日本でも活動していきますし、韓国でもカムバックを控えて準備をしているところなので、たくさん期待していただけたらうれしいです。そして、僕たちのチーム名“RIIZE”という名前のとおり、これからも成長して夢を実現させていくつもりでいますので、みなさんにはぜひたくさんの関心を寄せていただけたら」としっかりとアピールを。
ショウタロウも「今後も僕たちはたくさん準備していることがあるので、皆さんこれからも関心を持って応援してくださったらうれしいです」と笑顔で答えた。また、「最後にあいさつをさせていただきます!」と、全員が日本語で「以上、RIIZEでした! ありがとうございました!」と礼儀正しくお辞儀をして、会見は幕を閉じた。
さらに6人を好きになるファンコン
その後行われた公演では、会見での少し緊張していた姿とは一変! オープニングの「Siren」からバチバチにかっこいいダンスで魅了し、一瞬で会場全体をRIIZEの虜にした。発売1週間でミリオンセラーを記録したデビュー曲「Get A Guitar」は、BRIIZEのかけ声も完璧。今公演が日本での初単独公演とは思えないほど、会場が一体になっているのを感じた。ファンの熱意に応えるかのような、ダンスブレイクも圧巻だった。そして、思わず一緒に踊り出したくなるようなリズミカルなシンセサウンドがクセになる「Impossible」は、「もう一度見せて!」と思うぐらい、メンバー全員の躍動感あふれるダンスに夢中になってしまった。
パフォーマンスだけじゃなく、微笑ましいトークコーナーや、メンバー同士の仲よしっぷりが伝わるゲームコーナーなど、RIIZEの魅力が存分に伝わったファンコンサート。この公演でさらにRIIZEに夢中になった方も多いのではないだろうか。7月末のホールツアーや9月の日本デビューで、さらに彼らは爆発的に人気になっていくのではと思う。ソンチャンの言葉にあったように、“これからも成長して夢を実現させていく”であろう彼らの今後がとても楽しみだ。
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