THE RAMPAGE陣・与那嶺瑠唯・藤原樹が、愛猫ラキ・ライキ・マースについて語る「ペットというより同居人」<ソロインタビュー>

2023.12.29

TOP画像=『HARBOR MAGAZINE by QJ』アザーカットより

文=斉藤 碧 撮影=青山裕企 編集=菅原史稀


『クイック・ジャパン』編集部による、「人と動物の調和」がテーマの新媒体『HARBOR MAGAZINE by QJ』が始動する。2024年1月31日に発売される第1号の表紙と特集には、THE RAMPAGEのメンバー・与那嶺瑠唯、そして藤原樹が登場。

なお本誌はQJストアでの限定販売となり、現在予約受付中。購入特典として、3人のミニカード(メンバー各2種、全6種)が2枚ランダムで付属される。

動物愛護について一人ひとりが考えていくことの重要性を発信する『HARBOR』第1号では、“大の猫好き”として知られる陣、与那嶺、藤原の撮り下ろしグラビア&ロングインタビューなどを全26ページで特集。

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そこで本稿では、同号に掲載されるソロインタビューから一部を抜粋し、3人の愛猫ラキ・ライキ・マースの写真とともにお届けする。

陣×ラキ「緊張感ゼロで、人たらしな猫です(笑)」

──愛猫のラキちゃんと一緒に過ごす中で、印象的だったエピソードは?

陣 ラキはけっこう、人間みたいな行動をするんですよね。表情もわかりやすいし、トイレを失敗したことも一度もないし、僕が出かけるときは、絶対玄関まで来て送り出してくれるし。僕がゲームをしていると、「おい、投げろ」みたいな顔をしてネズミの人形を持ってきて、投げると犬みたいに口にくわえて取ってくるんですよ。

──賢い! コロナ禍ではリモート会議をする機会が多かったと思うんですが、その際に寄ってくることもありましたか?

陣 いつもと違う声量で画面に話しかけてるから、「何してるの?」って寄ってきてましたね。でも「ダメやで!」とか言うと声が入っちゃうので、真剣な顔で画面を見つめながら、ノールックで人形を投げてました(笑)。そうすると、人形を追いかけている間だけ静かになるっていう。

──画面の向こう側で、そんな攻防戦が(笑)。

陣 実はそうなんです。ただ、ちゃんと人形をくわえて取ってくる上に、僕の手元までは持ってこなくて、微妙に動かないといけない場所に置くから、人によってはバレてたかもしれない(笑)。一概には言えないですけど、そういう気の引き方は猫っぽいですよね。

あと、いつもはテレビ裏とかベッドの中に隠れてて、僕が呼んでも出てこないのに、出かける気配を感じるとニュッと出てくるところとかも、猫ならではの独特の距離感だなって思います。

──ラキちゃんは、与那嶺さんの愛猫・ライキくんときょうだいだそうですね。性格はけっこう違うんでしょうか?

陣 違いますね。飼ったばかりのころ、2匹一緒に病院に連れて行ったことがあるんですけど、瑠唯が連れてきたライキは、人懐っこくて「遊ぼう~!」ってラキを追いかけてるのに、ラキは終始逃げ回ってました。それなのに、ペットシッターさんに対しては、初めての方の前でもお腹を出してて!

メンバーが家に来たときも興味津々で匂いを嗅ぎに行っていて、「お前、そんなんで大丈夫か⁉」って心配になるくらい緊張感ゼロでしたし、人たらしな猫です(笑)。

与那嶺瑠唯×ライキ「楽しみながら一緒に成長できています」

──与那嶺さんは、愛猫のライキくんを迎える前から、動物がお好きだったんですか?

与那嶺 もともと僕の実家では犬を飼っていて、長年、動物がそばにいる環境で育ったので、動物は大好きですね。だから、上京してからしばらくは何も飼っていなかったんですが、コロナ禍に入ってひとりで過ごす時間が増えたときに、自然とペットを飼いたいと思うようになりました。

──でも、慣れ親しんだ犬じゃなくて、猫を迎え入れることになったんですね。

与那嶺 犬は毎日お散歩に行かないといけなかったりするので、再び仕事が忙しくなったときに世話をする自信がなかったんです。でも猫は、いっちゃん(藤原)だったり、陣さん家族だったり、身近に猫を飼っている方が多かったので、少し安心感があって。

「いいご縁があったら、僕も猫を飼ってみたいんだよね」とまわりに話していたところ、たまたま陣さんのお父さんがきょうだいの子猫を拾い、陣さんの家にはラキが、僕の家にはライキがやってきました。

──与那嶺さんは、ライキくんが初めて飼う子猫だったそうですが、大変なことはありましたか?

与那嶺 子猫なのでご飯の内容も大人とは違いますし、気をつけることや学ぶことはたくさんありました。でも、陣さんの実家で基本的な習慣は教えてくださっていたようで、そこまで難しさを感じることはなかったですね。トイレも初めて家に来たときから、ちゃんとできていましたし。

たとえライキがイタズラをしても、どうやったら回避できるかを考えるなかで新たな発見があったりするので、日々、楽しみながら一緒に成長できています。僕にとってライキは、ペットというより同居人ですね。

藤原樹×マース「すごく甘えん坊になっちゃって」

──愛猫のマースくんは、どういう性格ですか?

藤原 犬みたいですね。実家にはほかの猫もたくさんいたし、僕の家族もいるので、誰かしらそばにいたと思うんですけど、僕の家に来てからはマースひとりで過ごす時間が多いので、すごく甘えん坊になっちゃって。一緒にいるときも僕が相手をしないと、「構ってくれなかった!」ってスネて、ベッドに粗相をしたりするんですよ。特にマースが家に来たばかりのころは子猫だったので、しょっちゅう。

──当時の藤原さんは、クールな無口キャラが定着していましたが、家ではマースくんに翻弄されていたんですね。

藤原 そうなんです。毎日仕事から帰ってくると、ドアを開けた瞬間に臭いがするから、「マース⁉」って言いながら、必死に事件現場を探すっていう(笑)。

──ほかに、マースくんと過ごす中で印象的なエピソードは?

藤原 僕は毎日21時にマースに夜ご飯をあげるって決めているんですが、マースはご飯が大好きなので、19時くらいから鳴き出すんですね。「ご飯ちょーだい」っておねだりしに来るんです。それを「まだ2時間くらいあるよ」って説得して、一回はあきらめて離れていくけど、また10分後くらいにやってきて……っていうやりとりをずっとしてます。……まあ結局、僕のほうが根負けして、いつも20時くらいにあげちゃうんですけど(笑)。

──おねだりに弱い(笑)。

藤原 あははは。かわいくて仕方ないんですよ。

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『HARBOR』表紙 THE RAMPAGE 陣 与那嶺瑠唯 藤原樹

記念すべき第1号の表紙を飾る陣・与那嶺・藤原を迎えた26ページの特集では、大きめサイズ(A4)の誌面で、見応えたっぷりの撮り下ろしグラビアを掲載。本誌に収録のロングインタビュー全編では、ラキ・ライキ・マースとの暮らしにまつわるエピソードのほかに、保護動物に対する思い、そして彼らが実際に行っている支援活動が明らかになっている。

「動物と共存する意味を自分に問いかけながら、問題提起していけたら」
与那嶺瑠唯「保護動物の問題をより深く理解したり、僕が率先して行動することで、ファンの方々にも現状を知っていただけたらいいなと」
藤原樹「今第一にやるべきことは、理不尽に捨てられる動物を減らしたり、救える命を救っていくこと」 

インタビューより

さらに! 購入特典として、3人のミニカード(メンバー各2種、全6種)ランダム2枚付き。QJストアでの限定販売となるため、ご予約はお早めに。

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斉藤 碧

(さいとう・みどり)エンタメ系ライター。音楽・俳優系を中心に、インタビュー・レポート・コラムなどを執筆。主な寄稿先は『GLAY MOBILE』『OUT of MUSIC』『リアルサウンド』など。LDHアーティストの記事多め。

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