ABOUT クイック・ジャパン/QJWebとは

届けるのは「情報」ではなく、
「熱量」や「思い」です。

『Quick Japan』は、 雑誌/WEBメディア/動画/SNS/イベント/ECサイトなど、多様なフォーマットを活用しながら、「今」注目すべきものを深く掘り下げるカルチャーメディアです。

情報は検索すればすぐに見つかる。 けれど、“あなたにとって必要な言葉”に出会えているでしょうか。 広告に埋め尽くされた画面、スクロールで消えていく言葉、そんなノイズに埋もれない場所を、私たちはつくりたいと思っています。

雑誌も、WEBも、動画も。 すべては誰かの“声”をまっすぐに届けるために。 偏愛と情熱が詰まったコンテンツ/プロダクトを、これからも生み出していきます。

Quick Japanの関連メディア

QJWebの記事を配信中のメディア一覧

CONCEPT 私たちが目指すこと

DIVE TO PASSION
“好き”に飛び込み、新しい熱狂を

これが『Quick Japan』にかかわる、すべての企画の軸にしている原点です。

誰かの“好き”に飛び込み、その熱の正体を紐解くこと。
衝動を記録し、異物も愛し、「まだ名前のないおもしろさ」を見つけ、言葉にすること。
情熱に身を投じ、魅力を言語化し、次の熱狂へと伝播させていくこと。

『Quick Japan』は、これまでも、これからも、カルチャーが生まれ、育ち、広がっていく過程を記録しながら、新しい熱狂を生み出すメディアであり続けたいと考えています。

『Quick Japan/QJWeb』
編集長 田島太陽

EDITORIAL STANCE 編集方針

“STAY ALTERNATIVE”

『Quick Japan』は他のメディアとは違う存在でありたい。
編集部が迷ったとき、立ち返るべき姿勢です。

①MAKE EXTREME

探究心と偏愛で、極端に、自由に掘り下げる。
“当事者の声が聞こえるような”コンテンツを。

②CRAFT EXPERIENCE

QJに触れることは、何かの「始まり」。
読む・見る・買うすべてが、新しい体験につながる編集を。

③BREAK THE FORM

雑誌、WEB、イベント、グッズ──形式は問わない。
おもしろく届けるために、なんでも挑戦する柔軟さを。

MEMBER 編集スタッフ

CONTACT お問い合わせ

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2020年1月15日、『QJWeb クイック・ジャパン ウェブ』を創刊します

雑誌『クイック・ジャパン』は1993年8月、編集者の赤田祐一が私費を投じ、創刊準備号が出版されました(発行:飛鳥新社)。その後、1994年(平成6年)10月、太田出版から創刊号が発行され、2019年(令和元年)現在まで編集長を交代しながら25年間刊行をつづけています。

『クイック・ジャパン』はテレビや新聞が報道しない、自分が「本当におもしろい」と確信したことだけを活字にする雑誌として創刊されました。1960年代のアメリカ西海岸で起こった、ロックを聴くことと同じように読むことのできるニュー・ジャーナリズムの精神を、1990年代の日本で展開する試みでした。

それから25年後の今日、日本も世界も、外に見える風景も人の中にある風景も大きく変わりました。テレビも新聞もコマーシャルな雑誌も、その頃の元気はありません。雑誌があふれていたコンビニエンスストアは24時間営業をやめるところも出てきました。雑誌の棚が大幅に縮小され、イートインのスペースに変わりました。紙の雑誌も次から次へとなくなっていきました。それに代わるかのように創刊されたウェブメディアも、急速に変化する時代、収益構造に右往左往しながらあがきつづけています。

私たちは、混み合う通勤電車の中スマートフォンでニュースを読み、ワイヤレスのイヤホンで定額サービスの音楽を聴き、仕事中もタイムラインを眺め、夜は配信で映画を観て、眠る前に本、タブレットで文章を読みます。週末は音楽ライブに行き、劇場に出かけ、早起きをして山に登り、フットサルをして、昼からお酒を飲んでSNSにつまみの写真をアップします。10人がいれば10人の場所があります。リアルもネット上もそれぞれが私たちにとって、もうなくてはならない場所になっています。それでもブレないために、ブレないように変わり続けるために、今の時代を生きる言葉が、モノをみる眼が必要です。

2020年1月15日、『QJWeb クイック・ジャパン ウェブ』を創刊します。雑誌『クイック・ジャパン』の刊行と並行し、創刊以来核としてきた私たちが「本当におもしろい」と確信したことだけを活字にするウェブニュースメディアとして毎日の配信をスタートします。

個人の声、個人の視点にこだわり、カルチャー(生活)からニュース(世界)を読むことを実践していきます。今日の世界を知り、生活し、楽しみ、記録し、考えつづけます。あなたにとってもそれが、大事な場所のひとつになりますように。

『Quick Japan』元編集長
『QJWeb』創刊編集長
森山裕之