文芸誌でも注目を集める若手ラッパー・haruru犬love dog天使が新EP発表
ビジュアルは「テプラ」アートの酒井いぶきが担当
ラッパー・haruru犬love dog(はるるいぬらぶどっぐてんし)の1年半ぶりの新EPが4月22日(水)に発売&デジタル配信される。
ノイズバンドへの参加などを経てラッパーとしての活動を開始し、そのユニークな言動と特異なバックグラウンドでストリート/サブカルチャー界隈を問わず幅広い支持を得ている彼女。『クイック・ジャパン』vol.139や『POPEYE』でのコラム執筆、『ユリイカ』ビリー・アイリッシュ特集への寄稿など、最近では文芸の分野へも活動の幅を広げている。
収録楽曲は客演なしの全6曲と、ウェルメイドな仕上がりとなっている。リード曲の「Disappear」から、叙情的なリリックとローテンションで心地よい温度感が味わえる作品だ。
新EPでは、アー写も含めたビジュアルイメージを一新。アートディレクションを手がけたのは、オフィス用品「テプラ」を使った作品で知られるアーティストの酒井いぶき。鮮烈かつサイケデリックなビジュアルで、楽曲の独自の世界観を表現している。
また3月21日(土)には、clubasiaの24周年イベント「CONNECT」にて、Taeyoung Boy、okadada、Kick a Show、PARKGOLFらと並んで活動休止以来久々となるライブを行う予定だ。
『Lonely EP』
■収録曲
1.Disappear
2.Love逃亡
3.22.5
4.Dr.
5.Night wave
6.Lonely
発売日:2020年4月22日
haruru犬love dog天使(はるるいぬらぶどっぐてんし)
ノイズバンドへの参加などを経てラッパーとしての活動を開始。ネットにアップしたミックステープがヘッズの間で話題を呼び、「術ノ穴」主催フェスへ出場。2018年11月リリースの1stアルバム『lost lost dust dream』は、88risingなど海外のキュレーターからも高い評価を得た。さまざまなジャンルのライブやフェスを経験し、充電期間を経て2020年春に1年半ぶりの新作EP『Lonely EP』をリリース。