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ヨネダ2000誠、学生時代から憧れの尾崎世界観と対談「コントを一緒にできたら…」【『DAIENKAI 2024』特別企画】

2024.5.31
尾崎世界観×誠

文=真貝 聡 撮影=長野竜成 編集=梅山織愛


学生時代にクリープハイプに出会い、彼らの音楽、ライブの虜になったヨネダ2000誠。「絶対に尾崎さんは私のネタ好きだぞぉ!」と、思いながら書いていたこともあるという彼女のネタは、2021年の『M-1グランプリ』で尾崎世界観のもとに届き、翌年、ラジオで初共演も果たした。

その後、ふたりはたびたび共演してきたが、いまだに誠は尾崎を前にすると借りてきた猫状態に。誠はこれまでクリープハイプからどんな影響を受けてきたのか。さらに、尾崎を唸らせたヨネダ2000のネタの魅力も聞いた。

『DAIENKAI 2024』公式サイト
尾崎世界観×ヨネダ2000誠
左:誠(まこと/1999年3月25日生まれ、東京都出身)お笑いコンビ「ヨネダ2000」のメンバー、右:尾崎世界観(おざき・せかいかん/1984年11月9日生まれ、東京都出身)ロックバンド「クリープハイプ」のボーカル、ギター

かっこいいピアスの開け方は?

──撮影中、誠さんのマネージャーが「こんなにガチガチになってる姿を初めて見た!」と驚いてましたね。

 いやぁ、やっぱり緊張というかオドオドしちゃいますね。尾崎さんとお会いできるのがいまだに夢みたいですし、お話ししているのが嘘のようで……。

尾崎世界観(以下、尾崎) 前に、やさしいズのタイさんと3人で飲みに行ったことがあって、誠さんが先にお店に入っていたんです。ドアを開けた瞬間に、小さく丸くなってて、なんか猫みたいで。

 な、なっちゃいましたね。

──誠さんは中学生のころにクリープハイプをお知りになったそうですね。

 実家が理容室なんですけど、ある日、母が「お店のラジオからおもしろい歌が流れてるよ」と教えてくれて。そこで初めて知りました。

尾崎 曲名は教えてくれなかったんですよね。

 なぜか曲名を頑なに教えてくれず、「とりあえず好きそうだから、聴きに来なさい」と言われて。あとでタイトルが「ラブホテル」だと知って、なんか納得しました(笑)。それから、クリープハイプさんにどんどんのめり込んでいきまして。よく通学中とか部活帰りに聴いていて。友達とライブに行かせていただいたり、芸人になってからもライブに通わせていただいたり。(照れながら)とにかく……だ、大好きです。

──高校時代には、尾崎さんに憧れて耳にピアスの穴を開けたとか。

 そ、そんなことまで!

尾崎 去年『ダ・ヴィンチ』(2023年12月号)の企画で誠さんが手紙を送ってくださって、そこにも書かれていましたね。今はどうですか?

 今も開いています! この間、久しぶりにつけてみました。

尾崎 へえ! どんなピアスを?

 これまでしたことがないような、垂れてる感じのピアスで。ちなみに、穴は全部で3カ所開いています。

尾崎 そんなに! 何歳のときに開けたんですか?

 高3です。本当は開けちゃいけない学校だったんですけど、尾崎さんに少しでも近づきたくて。ふたつは病院で、もうひとつは家で母にやってもらいました。

尾崎 こっちは実家のマンションの、すごく汚い自転車置き場で開けたのに(笑)。

 うわ、カッコいい! 

尾崎 耳たぶを氷で冷やして、友達に消しゴムを当ててもらいながら、安全ピンでやりました。だからタダです。

 エピソードが全部いいです! そっちのほうがよかったなぁ。

神保町劇場に現れた尾崎に舞台裏はパニック

──尾崎さんがヨネダ2000をお知りになったのは?

尾崎 2021年の『M-1グランプリ』準々決勝のときでした。すごくセンスのある人たちだなと思って。純粋にネタが好きで、どんな人なのか興味があったから、2年前にラジオ(『尾崎世界観の悩みの羽』文化放送)のゲストに来ていただいて。自分たちには遠いというか、もっと違うものに触れてきて、あの独特の笑いが生まれていると思っていたんです。そしたら、事前におふたりと打ち合わせをしたスタッフさんから「クリープハイプのライブに行ったこともあるらしいですよ」と言われてビックリしました。とにかく、会うときは緊張しましたね。

 そんなそんな!

尾崎 そもそもヨネダ2000の表現は、自分の中でまったく知らないものじゃないのに、間違いなく初めて観るお笑いだったんですよ。身近にいる作家さんがあるとき、「ふたりは『(セクシーコマンドー外伝)すごいよ!!マサルさん』が絶対に好きだと思う」と言っていて、それで腑に落ちたんです。中学生のころに『(週刊少年)ジャンプ』で連載しているのを読んでいたので、“なんか知ってる感じ”ってそれかもしれないと思って。でも読んでなかったんですよね?

 そうなんです。あ、そんなマンガがあるんだと思って(笑)。

──『マサルさん』と通じる魅力はありますよね。シュールでもあり、スタイリッシュでもあって。

尾崎 そうなんです。ヨネダのネタは、あのバランス感に近いものがあると思いました。あと、ネタで使われている音がすごくキャッチーなところにも惹かれましたね。

 それでいうと、親がYMO(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)とか電気グルーヴが好きで。しょっ中、車で流していたのもあって、その要素が自然とネタに入ってきてるのかなとは思います。私は初めてご一緒したラジオの印象でいうと、「本物の尾崎さんだ!」という衝撃が大きかったのと、想像どおりのすごくお優しい方でした。

尾崎 それ以降も弾き語りイベント(『尾崎世界観の日 特別篇 2022』)や、テレビ(『#ハイ_ポールSP 春の復活祭 2023』フジテレビ)のゲストに来ていただいて。個人的にも単独ライブや、神保町の劇場にも観に行かせていただきました。

 尾崎さんが神保町の劇場にいることに気づいた某先輩が、コーナーの前に私に「なんで尾崎さんが来てるって言わないんだ」と怒ってきて。「……え!? 尾崎さんが……? なんで今、伝えるんだよ!」と心の中で怒りました。

尾崎 ハハハ。

 知らされたせいで、その日のコーナーはうまくいかなかったです(苦笑)。

尾崎 お笑い好きのとあるバンドマンが、ヨネダ2000を好きだと言っていたので、ふたりで観に行ったんです。ネタの最中は客席にいても目立たないけど、コーナーになるとみんなまわりを見るだろうから、その合間に帰ろうと思っていたんですよ。そしたら席を立つ間もないまま次が始まってしまって、「あ、ダメだ」と帰りそびれたんです。やっぱり、裏ではそういうことになっていたんですね。

 ……ネイチャーバーガーの三浦(リョースケ)さんが言ってきたもんだから、意識しまくりでした。

日常にある創作のヒント

尾崎世界観×ヨネダ2000誠

──これまでの交流の中で、印象に残ってることはありますか?

尾崎 去年の『SWEET LOVE SHOWER 2023』にヨネダのおふたりがテレビの公開収録で来ていて、ケータリングスペースで一緒にごはんを食べたんです。急に大声を出して「ごめんね」と謝るヨネダのネタがあって、それをやろうと、誠さんが食べてるときに「あー!」って叫んで「ごめんね」と言ったら、思ってる以上にビックリされて。

──ポッドキャスト番組『ダブルスタンダード』でも、その件について話されていましたね。

尾崎 ケータリングでいろんな種類の料理が並んでいて「なんでも食べていいんですよ」と言ったけど、誠さんはスイカだけを取ったんです。「え、それだけでいいんですか?」と聞いたら「はい、スイカが好きなんです」と言って。それを食べている最中に叫んだから、スイカのせいで怒られたと思ったみたいで。

 これまで何をしても怒らなかったけど、こんなに(料理が)あるのにスイカを食べたのはダメだったんだ!と思って。

尾崎 富士山が見える自然に囲まれたロケーションで、小柄な女性に声を荒らげるっていう(笑)。あとで、なんてことをしたんだって反省しました。

 いえいえ、うれしかったです! まさか、自分たちのネタをやってくださるなんて。

──それだけヨネダ2000のネタが印象に残っていたんですね。

尾崎 ヨネダ2000の笑いが特殊だなと思うのは──ミュージシャンの場合は、同じ曲をいろんなステージで何回やっても、そのたびに喜ばれるし、その曲の認知度も上がって楽曲自体も育っていくんですよ。一方で「お笑いのネタは回数を重ねるたびに『またこれか』と言われてしまうことがある」と知り合いの芸人さんが話していて。たしかにそうだなと思ったんですけど、おふたりのネタは音楽みたいに何回やっても「またこれか」とはならないんですよね。それだけネタ自体が音楽っぽい。中でも、先ほど話した『大声教室』のネタが好きで。単独ライブでもやっていましたよね?

 はい! 去年の『ABCお笑いグランプリ』でも披露したネタなんですけど、決勝前の単独を尾崎さんが観に来てくださって。

尾崎 『ABC』決勝の当日は、横浜アリーナでフェスがあって。会場に向かう車内や楽屋で、配信で観ていました。

 ものすごく感激です。芸人になるって決めた学生時代にも、クリープハイプさんの曲をずっと聴いていて。あの……これはどこでも言ったことがないんですけど、「絶対に尾崎さんは私のネタ好きだぞぉ!」って思いながらネタを書いていたんです。だから番組に呼んでいただいたことも、今のお話も本当にうれしくて。

尾崎 当時書いていたネタは、今と方向性は違うんですか?

 そのころは高校生で相方もいなかったですし、全然違いましたね。『YMCA寿司』など、今は愛さんを見てるときにネタが思いつくことが多いです。

尾崎 それはすごい。愛さんの存在そのものが、創作につながっているんですね。

──誠さんの中で、特に好きなクリープハイプの楽曲は?

 「明日はどっちだ」です。ハッピーじゃないときにこの曲を聴いて、本当に何度も救われました。

尾崎 ほかの方からも、その曲を挙げていただける機会が多いんですけど、自分の中ではちょっと特殊な作り方だったんです。2012年にメジャーデビューをして、とにかく多くの曲を作らなきゃいけなかった。でも毎日のようにプロモーションが続いて、曲を作る時間がまったくない。今みたいにサブスクの配信が主流ではなく、新曲はCDで出す文化が当たり前にあって。そこでメジャー1stシングル『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』に入れるカップリング曲が足りないとなり、急いで10分ぐらいでメロディを作ったんです。

 そ、そうだったんですか!

尾崎 作詞をする時間も全然ないから、移動中に街を歩きながら書くしかなくて。その日はたしか、東京駅か有楽町のあたりを歩いていたんです。オフィス街だから、会社帰りの人たちがけっこういて、そのときになんとなく出てきたんですよね。締め切りに間に合わせなきゃいけないと思って急いで書いた歌詞だけど、意外とそういう言葉だからこそ伝わるのかもしれない、感情をそのままストレートに出すことも時には必要なんだと、「明日はどっちだ」を書いたことで実感しましたね。

 初めて武道館に行ったときにも「明日はどっちだ」を歌われていて。演奏が始まった瞬間に、もうめちゃくちゃ泣いてしまった思い出があります。クリープハイプさんのライブって、最初はワクワクして会場に行くんですけど、「楽しかったな」だけでは終わらない。いろんな感情になって、帰り道に「うんうんうん」と余韻を噛みしめる時間を与えてくださるんです。

尾崎世界観×ヨネダ2000誠

パフォーマンスが名刺になる

──ちなみに大勢のミュージシャンが参加されるフェスの場合、どんなことを考えてライブに臨まれていますか?

尾崎 ほかの出演者がやっていないこと・やり残したこと、それができればいいなと思っています。かゆいところに手が届くような。フェスが好きで、楽しみたいと思って行くんだけど、「でもなんだかな」と満たされない人もきっといると思っていて。まさに自分がそういうタイプなんですよね。どこかひねくれているから、もちろんフェスは好きなんだけど、でもそれだけじゃないという思いがある。自分と同じ感覚の人も必ずいると信じて、そういう人たちに深く刺さる存在でありたい。だからメインじゃなくてもいいんです。ただ、最近はフェスでトリを任せてもらえることも増えてきました。

──トリはフェスの顔であり、フィナーレを飾るポジションですもんね。

尾崎 そうですね。そういうスタンスでこの位置まで行けたのも自信になっているし、うれしいですね。

──ヨネダ2000でいえば、今や賞レースでも素晴らしい成績を残して、メディアでの活躍も増えている。観客も期待の眼差しでおふたりのステージを見るわけですけど、結成時と現在でステージに対する向き合い方は違いますか?

 どうですかね? 今でも「オラッ!」って気持ちでステージに上がっていて。単独は我々のことを知ってくださっている方が来られますけど、寄席はまだヨネダ2000を知らない方もいらっしゃるので。その方々にも「我々はこういう感じですけれども、オラッ!」って気持ちで出ています。

尾崎 去年の『DAIENKAI』でヨネダ2000が餅つきのネタをしたら、音楽ライブみたいな大歓声が上がっていて。このふたりはすごいなと、改めて感じたんですよね。

 私は去年の『DAIENKAI』で、初めて袖でクリープハイプさんのライブを観させていただいて。もう、なんかいろんな気持ちになってしまってですね。学生時代のことも、芸人になってからのこととか、全部の思い出がうわーって頭の中で駆け巡りました。

尾崎 写真が上がっていましたね。

 ネイチャーバーガーの笹本(はやて)さんに、私が泣いてしまった姿を撮られてしまい、SNSに上げられてしまって……。自分が泣いてるところを人様に見せることがないので、恥ずかしかったですね。でも、ひたすら号泣のライブでした。

──『DAIENKAI』は音楽とお笑いが融合した新型のフェスですが、去年出演をされていかがでしたか?

尾崎 お客さんとして観に行きたいと思いましたね。構成も見やすいし、長丁場でも疲れを感じずに終始楽しめそうで。まだフェスに行ったことがない方、お笑いライブを観たことがない方、音楽ライブを観たことがない方、その両方に最適だなと思いました。

 私もめちゃくちゃ楽しかったです! 自分たちの出番が終わったあとも、最後まで客席で観ていたぐらい。尾崎さんがおっしゃったとおり、お客さんとしても楽しめました。

コラボコント、やりましょう

尾崎世界観×ヨネダ2000誠

──今年の『DAIENKAI』でクリープハイプとヨネダ2000は、初日の7月13日に出演されます。しかも、今回は2組でコラボもするそうで。

尾崎 『#ハイ_ポール』に来ていただいたとき、ヨネダのネタをちょっとだけやらせてもらったんですけど、本当に難しいんですよね。リズムを活かしたネタではあるけど、音楽のノリとはまた違う。ミュージシャンもライブのMCでふざけたことを言う場面はありますが、そのときは音が止まっている状態なので、音と笑いが結びつかない。ところが、ヨネダは必ずリズムと笑いがセットになっているから、ものすごく高度なことをしているんだなと思って。

 『#ハイ_ポール』では漫才をやらせていただいたので、今回はコントを一緒にできたらうれしいです。我々のコントは道具を使ったネタが多いんですけど……。

尾崎 鼻から5円玉とか。

 あ、『鼻毛催眠術師』ですね! 尾崎さんがよければ、そんなこともしていただけたらなって。お、尾崎さんがよければなんですけど……。

尾崎 やりましょう!

 ありがとうございます!!!

──読者の方も期待と想像がふくらみますね。

尾崎 まだまだ時間がありますからね。

 あと2カ月もありますね(※対談は5月に実施)。

尾崎 前回はもっと時間がなかったですよね。

 私たちはリハを1回もしないで、ぶっつけ本番でした。

尾崎 去年、又吉(直樹)さんとコラボさせていただいたときは、直前まで何をするのかわからない状態でした。

 あ、そうなんですか! なんで、今年はこんなに余裕があるんだ。

尾崎 「時間がなかった」と言い訳ができないぶん、プレッシャーもありますね。

 これから練習をしまくって、「ひと組だけクオリティがエグいぞ!」と思われるぐらいまで持っていきたいです。

DAIENKAI2024
『DAIENKAI 2024』

『DAIENKAI 2024』
2024年7月13日(土)、7月14日(日)開場10:00/開演11:00/終演21:00(予定)
会場:東京ガーデンシアター
チケット:二日ぶっ通し券19,000円(税込)/一日券 9,800円(税込)※すべて指定席
【7月13日出演者】
◆アーティスト(50音順)
キュウソネコカミ、クリープハイプ、四星球、Novelbright、ブランデー戦記
◆KAMPAI ACT
ZiDol、日谷ヒロノリ
◆芸人
レイザーラモン、おいでやす小田、こがけん、銀シャリ、サルゴリラ、バイク川崎バイク、金属バット、ニューヨーク、男性ブランコ、ニッポンの社長、マユリカ、コットン、さや香、ゆりやんレトリィバァ、ヨネダ2000、令和ロマン、吉本新喜劇・座長すっちー……and more
◆ENKAI BUCHO
レイザーラモン

【7月14日出演者】
◆アーティスト(50音順)
神聖かまってちゃん、PEDRO、THE BAWDIES、ヤバイTシャツ屋さん、ヤングスキニー
◆KAMPAI ACT
ジュースごくごく倶楽部
◆芸人
野性爆弾くっきー!、囲碁将棋、ガクテンソク、ミルクボーイ、アインシュタイン、ななまがり、マヂカルラブリー、見取り図、相席スタート、ロングコートダディ、蛙亭、空気階段、ミキ、ケビンス、EXIT、オダウエダ、カベポスター、フースーヤ、ナイチンゲールダンス、令和ロマン……and more
◆ENKAI BUCHO
バイク川崎バイク

『DAIENKAI 2024』公式サイト

6月5日発売の『クイック・ジャパン』vol.172にはアザーカットを含んだ特別版を掲載。

【通常版】『クイック・ジャパン』vol.172 【限定表紙版】『クイック・ジャパン』vol.172

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  • 【衣装協力】
    ビンテージのジャケット/Pigsty原宿店(03-6438-9969) ビンテージのTシャツ/SICK ビンテージのスラックス/放課後の思い出 YOAKのシューズ/HEMT PR(03-6721-0882)


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真貝 聡

(しんかい・さとし)ライター、インタビュアー。記事を執筆するほか、MOROHA『其ノ灯、暮ラシ』(2017年)/BiSH『SHAPE OF LOVE』(2018年)/Mrs. GREEN APPLE『~Review of エデンの園~』(2020年)/PEDRO『SKYFISH GIRL -THE ..

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