「ムチッとした太ももへの食い込みのリアルさ」『FF』『ライザのアトリエ』などRPGヒロインに扮したコスプレイヤーに聞いた“こだわり”
新旧さまざまなゲーム作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーたちの写真&コメントをお届けします。
コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわり”
コスプレイベントといえば、会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも、参加する上での醍醐味のひとつ。
そして、夏休みシーズンには全国各地でさまざまなコスプレイベントの開催が予定されている。いずれも大盛り上がりになることが予想されるが、QJWebではそれらに先駆けて取材参加した、各種イベントをプレイバック! 撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真を、それぞれに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”と併せて紹介する。
本記事でピックアップするのは、新旧さまざまなゲーム作品のキャラクターに扮したコスプレイヤー。2023年6月には、国民的RPGのシリーズ最新作『ファイナルファンタジーXVI』が発売され大ヒットを記録しているが、これに合わせてか、本作の発売前後の時期には各種イベント会場にも『FF』シリーズのヒロインたちが続々と集結。
幕張メッセで行われた『ニコニコ超会議2023(略称:ニコ超)』では、『ファイナルファンタジーIV』のリディアや、『ファイナルファンタジーVII リメイク』のティファに扮したレイヤーが駆けつけ、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていた。
また同イベントには、こちらも人気RPGシリーズの1作で、2023年7月よりテレビアニメも放送がスタートした『ライザのアトリエ』や、2022年11月のリリース以来、好調なセールスを記録している『勝利の女神:NIKKE』などのキャラに扮した参加者も多く、コスプレ衣装のままホール内を見て回ったり、体験型のブースで企画を楽しんだりしている姿が各所で見られた。
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「イベント開催の直前にリマスター版が発売されたゲームのコスプレなんですけど、タイミング的にちょうどいいと思って、今回はこの衣装にしました。アップで撮ってもらっても耐えられるように、装飾を細かく作り込んだところがこだわりポイントです。もともとドット絵で描かれたスーパーファミコン時代のRPG作品が好きで、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』、『クロノ・トリガー』などのコスプレもよくしていて。写真を撮ってはSNSにもアップしているんです。これからも新作衣装をたくさん作って、定期的にイベントに遊びに行くつもりです」(ピクセルリマスター版『ファイナルファンタジーIV』リディア/らいむたそさん)
「衣装は購入したものですが、ピアスやグローブの装飾といったアクセサリーは自作で用意しました。ティファの衣装はボディラインがはっきり見えるので、シルエットがかっこよく、きれいに見えるように身体を鍛えてきたことも、今回のコスプレをする上でこだわったポイントです」(『ファイナルファンタジーVII リメイク』ティファ・ロックハート/のぞみさん)
「ライザはムチッとした太ももが魅力的なキャラクターなんですけど、『私の太ももなら再現できるかも!』と思い、勢いに任せて挑戦してみました(笑)。一番こだわったのは、原作でもおなじみの“衣装の太ももへの食い込み”をリアルに再現したところです」(『ライザのアトリエ』ライザリン・シュタウト/燕さん)
この夏開催予定の“コスプレも楽しめる”大型イベントとしては、『ワンダーフェスティバル2023[夏]』(7月30日、幕張メッセにて開催)を皮切りに、『世界コスプレサミット2023』(8月4~6日、愛知県名古屋市内・オアシス21などで開催)や、『コミックマーケット102』(8月12日・13日、東京ビッグサイトにて開催)などが控えている。
果たして、これらの会場ではどのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメやゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
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