3月21日(土)夜6時30分から生放送される、史上最大の“ピン芸日本一決定戦”『R-1グランプリ2026』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)。
過去最多6,171人のエントリーの中から見事決勝戦に駒を進めたのは、しんや、今井らいぱち、ドンデコルテ 渡辺銀次、ななまがり 初瀬、さすらいラビー 中田、真輝志、ルシファー吉岡、九条ジョー、トンツカタン お抹茶の9人(※決勝出番順)。さまざまな芸歴を持つファイナリストたちが、24代目王者の称号と優勝賞金500万円をかけて激突する。
決戦の日が迫るなか、ファイナリスト9人に特別インタビューを実施。3月12日(木)から決勝前日の3月20日(金)まで、9日間にわたってそれぞれの意気込みをお届けする。
ふたり目となる今回は、コンビとして数々の賞レースで決勝進出を重ね、個人としての存在感も一段と高めているななまがり 初瀬が、今大会にかける思いを語った。
コンビに還元されてよりおもしろくなれるはず
──決勝進出が決まった瞬間を振り返ってみていかがですか?
ほかの賞レースでもめちゃくちゃウケて落ちる経験をしてきたので、今回も準決勝は手応えがあったんですけど半信半疑でした。準決勝が終わって、まわりから「絶対に決勝へ行けましたよ」と声をかけてもらったときも、今までの僕だったらホクホクで「まあ、行ったな」とか言っていました。でも、「あまり期待せんとこう」と考えていたので、そういうこともなかったです。だから、「やっと決勝へ通してもらえた」という安心が大きいです。
──ファイナリスト9人を見ていかがですか?
この中やったら、しんやです。このインタビューを通して、しんやに言っておきたいです。お前、いろいろかぶってるからな! 声と体がでかいし、なんなら衣装の色もかぶってるぞ! だから、しんやには負けたくないです。
──“これだけはファイナリストの誰にも負けない!”と誇れる強みはありますか?
声量ですね。声がでかいのは、僕は重要なことやと思っています。そんなにおもしろくないことでも、声さえでかければウケたりするし、おもしろいことがパッと思いつかなかったら、声量と勢いで乗りきれたりするんです。特に『R-1』は自分ひとりの力で笑いを起こさないといけないですし、声の大きさは大事です。ただ、「お前、声が大きいな」って、芸人になってからまわりに言われるようになりました。「なんでそんなに声がでかいんですか」って。自分でもわからなかったんですけど、最近、実家に帰って「これかも?」ということがあったんです。僕の実家のテレビの音量、“70”なんですよ。久しぶりに帰ってテレビをつけたら「音でかっ」とびっくりしました。テレビにもよりますけど、家やったらだいたい“20”くらいじゃないですか。実家はテレビから食卓まで少し距離があるので“70”にしていたんでしょうけど、それにしてもでかいです。こんななかで生活していたら、「そら、声もでかくなるわ」と納得できました。

──ななまがり 初瀬さんにとっての『R-1グランプリ』とは?
僕にとっては修行です。普段、コンビでやっているぶん「俺はひとりでどこまでやれるんや」という力試しになります。あと、『R-1』はひとりで舞台に立ってすべてを背負っているじゃないですか。実は一番かっこいい賞レースちゃうかなって。『R-1』のかっこよさをもっと伝えたいです。ひとりで舞台に出るのって相当怖いですし、スベったときのダメージも大きくて、それを誰のせいにもできません。ヒリヒリしますね。そうやってひとりでネタをやる経験って、コンビにも生きてくると思うんです。相方の森下は2020年に『R-1』決勝へ行っていますし、今回も準決勝で戦ったので、『R-1』に関してはマジでライバル。ピンネタについても、お互いに感想を言ったり指摘し合ったりはしません。そうすることでひとりで気づく能力や構成する力が身について、それがコンビに還元されてよりおもしろくなれるはずです。
『R-1グランプリ2026』
3月21日(土)夜6時30分~8時54分(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)※生放送
決勝戦のネタ尺は4分。ファイナリスト9人が争うファーストステージは、審査員による得点審査。ファーストステージの上位3人が進むファイナルステージは、審査員による決選投票。その結果で、優勝者が決定する。
決勝まで、あと9日。“一番面白い、一人が決まる”歴史的瞬間が、刻一刻と迫っている。
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