2025年6月8日(日)、さいたまスーパーアリーナにて日本最大級のJC・JK・JDの文化祭イベント『シンデレラフェス2025』が行われた。今年のコンセプトである「チャレンジは楽しい!」のもと、さまざまなコンテンツが展開され会場を盛り上げた。
体験型のブースが数多く出展
会場はオープン直後から独特の熱気に包まれ、大混雑! 今話題のコスメや、カラコンが試せるブースのほか、推しへのメッセージが書けるブース、AIを駆使した商品、性格タイプ×キャラクター化した「16TYPE MATE」のブースなど、どこも絶えず長蛇の列となり、賑わっている様子を見せていた。



熱気に包まれるステージ
サブステージとメインステージでは常時さまざまなパフォーマンスが展開。メインステージは3部制で、MCを務めたのはエルフのふたりと小浜桃奈だ。また、シンデレラMCとしてゆうな(1st stage)、りおん(2nd stage)、まふゆ(3rd stage)が登場した。

ステージにはZ世代女子たちのランウェイのほか、多くのゲストが登場。1st Stageのトリを務めたWOLF HOWL HARMONYは緩急のあるセットリストで観客を魅了。2nd Stageで登場したいぎなり東北産では客席総立ちで大盛り上がりを見せた。さらに『シンデレラフェス2025 ランウェイモデルオーディション』で受賞したみゆう、福住真里、吉永やこが見事ランウェイを堂々と歩いて見せ、ステージ上では夢を実現。今後の目標に熱く語り、観客からは3人へのエールも響いた。
トム・ブラウンのコール&レスポンス漫才
会場をざわつかせたのはQuick Japanによる芸人ステージだ。登場するゲストとしてトム・ブラウンがスクリーンに映し出されると、客席からは早くも笑い声が漏れ聞こえる。


登場すると、この日一番とも思える黄色い歓声が会場に響き渡った。


いつもの漫才やフリートークで盛り上げると、客席からは大きな笑いや「フゥゥゥー!」という歓声も沸き起こる。トム・ブラウン推しのファンが持つボードも各所に掲げられ、大盛況のステージとなっていた。
その後も多くのグループやシンデレラたちが登場したが、ステージを観た人たちの脳内には、しばらくのうちはトム・ブラウンによる「ダメー!」という声がこだましていたことだろう。