今年注目の@onefive、個性溢れる4人がメジャーデビューの先に描く“未来図”「まだまだ恩返しをしなきゃいけない」
2022年10月から放送されたドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(ABC)に揃って出演し、主題歌の『未来図』でメジャーデビューを果たした@onefive(ワンファイブ)。それぞれのメンバーが個々でも活動し、個性溢れる4人組の大注目グループだ。
その“現在”と、@onefiveが描こうとしている“未来図”を聞いた。
「これまでのものを吸収して、花を咲かせる」
──昨年はメジャーデビューや有観客での1stライブと2ndライブ、そして主題歌を務めたドラマへの出演と大忙しでしたね。
MOMO そうですね。うれしかったです!
GUMI これまでの活動も全力でがんばってきたんですけど、それでもコロナの影響もあって、なかなか前に進めなかったりして落ち込んじゃったこともあったんです。でも、昨年はがんばってきたことが報われたなって感じましたし、そんな中でも皆さんが応援してくれて、メジャーデビューで恩返しができたのは私もうれしかったです。まだまだ恩返しをしなきゃいけないですけど。
MOMO 今までの@onefiveとしての活動が、個人でもCMに出たり、バラエティ番組に出たりといった活動の幅に繋がっていったと思います。
──なるほど。たしかにメンバーのみなさんは@onefiveだけでなく、それぞれに活躍されていますよね。グループとしてメジャーデビューも叶い、今年はさらなる飛躍をしていくと思います。改めてメンバーの皆さんにとって@onefiveはどういったグループだと感じますか?
KANO うーん。まだ人生というには早いですけど(笑)、人生をパズルにたとえたら、ひとつのピースな気がしています。ひとつの@onefiveというピースがあって、そこを組み合わせていったら、私がまた違った見え方になったり、違った景色が見えるのかなって感じます。
GUMI 私もそうかもしれないです。自分の人生の中に何個かある「私」がはっきり@onefiveなんです。自分を構成するひとつというか。
──自分を構成するひとつのものだけど、欠けていたら完成しないというイメージですね。
KANO はい。
GUMI そうですね。
SOYO 私は自分の土台な気がします。@onefiveのお仕事を通じて役立つことがいっぱいあるし、それこそ、以前は少し戸惑うこともあった表現することや発言することにも抵抗がなくなりました。それはプライベートでもそうなっていて、@onefiveあってこそのSOYOだなって感じます。
──SOYOさんの「抵抗がない」というのは、より好きになってきた部分もあるということでしょうか。
SOYO そうですね。私はピアノを弾いたりとか表現することが大好きなんです。これまでも自分を表現したいとは思いつつも、なかなかできなかったんですけど、今はちゃんと自分を届けるっていうことが楽しくなっています。
──グループを通じて、そうした個人の成長に繋がっているんですね。
MOMO はい。@onefiveを結成したとき、私たちは15歳だったんです。その15歳までに得てきた経験も、今すごく活きていて。これからもっと繋がっていくのかなとも思います。だから、私にとって@onefiveは、ひとつの鉢から生えてるお花の根っこの部分なのかなって思っているんです。これまでのものを吸収して@onefiveという根から茎へと通していろんな花を咲かすことができているんじゃないかなって思いますね。
次のステージ「また新たな戦い」に向けて
──今お話をお聞きして思ったのは、みなさんそれぞれにグループの捉え方が違うのに集まったら@onefiveはこうなんだっていう「らしさ」につながっていると感じます。それはもう@onefiveというのは4人で作り上げた存在になってきているということなんでしょうね。
MOMO みんなが持っている個性を出せる場が@onefiveにあるからこそ、私はこれができるという自由度になっているのかなって思います。
KANO そうだね。
──そういった4人がメジャーデビューである『未来図』に込めた想いはどういったものだったんでしょうか。
KANO 『未来図』って、実はサビまでネガティブな歌詞が多いんです。でも、サビになると「でも私たちは前に進んでいくぞ」っていう歌詞になって、4人で走り出す振り付けになるんです。それがすごく好きで、「ここからはじまるぞ!」っていう気持ちが入るというか。
SOYO うん。『未来図』は、私たちの今の気持ちが重なる気がします。「Magical Harmony」っていう歌詞からKANOちゃんのソロになるときに、みんなで一点をみつめる振り付けがあるんですけど、ライブではそこに一本のライトが当たって「なんか未来への道みたいだなあ」って思えるんです。そこがすごく好きですね。
GUMI それに『未来図』はイントロのフリから、今までの@onefiveにない感じなんです。楽曲もですが、今回は振り付けをしていただいた方もこれまでとは違うので最初から最後まで新鮮というかこれまでにない私たちが出ていると感じますね。
──振り付けから、そういった側面が自分たちでも感じていられるって@onefiveらしいですね。
MOMO そうですね。私は『未来図』の最初ではステージ中央に座っているんですけど、曲が始まるとフリで頭を回すのですが、その瞬間にグッてスイッチが入るっていうか、毎回未来に向かっていく決心ができる感じがします。そのあとに立ち上がって歩いていくところも、自分に自信をもって4人でひとつになって進んでいくっていう感覚があって好きですね。
──そういった、これまでの@onefiveらしさと、新しい自分たちの側面を出していくことでステージ上でのパフォーマンスもより洗練され、新しい形になってきているんでしょうか。
GUMI ステージ上で、全体が見えていなくても4人の誰がどこにいるかわかるのは、もう当たり前になってきていて、昨年おこなった2ndライブでは、それに加えて自分たちが考えた演出とかでよりお客さんに「ここで魅せたい」という意識が強くなったと思うんです。そういった部分も成長してきていますし、2ndライブのステージでは一番強かったと思います。
MOMO 1stライブ以降、2ndライブまでの8カ月間にいろんなフェスとかに出させていただいて、最初のころはお客さんに助けてもらいながらライブをしていたのが、だんだんと私たちからお客さんを盛り上げていくようになっていると実感しています。
KANO メジャーデビューしたことによって、そういった面でも自信はついたと感じることが多いですね。
──@onefiveの本領発揮はステージにあると感じますし、そのステージングは圧巻なので、お客さんとのコールアンドレスポンス含めて、今年はどう進化していくのかが楽しみです。
SOYO @onefiveのダンスはキレイだなって自分でも思うんです。ライブでは、その世界観をぜひじっくり堪能してほしいですし、1stライブの映像作品もあるのでおうちでじっくり見てほしいですね。
GUMI そういったパフォーマンスができている一方で、MCトークのギャップも@onefiveの醍醐味のひとつでもあると思っているんです(笑)。
──たしかに、ものすごいパフォーマンスをしていたとは思えないくらいMCトークになると、等身大の言葉になって、とても好感をもちますね(笑)。
GUMI 1stライブではダンスもトークもガチガチに緊張していたんですけど、最近は良い意味でトークはゆるく、ダンスはみんなできっちり揃えるところは揃えてきているので、そういったところをもっと仕上げていきたいって思います。
──今年の4月9日(日)にはEX THEATER ROPPONGIで新しいライブも決定しているので、みなさんの成長がどう花開くのか楽しみです。
MOMO はい。ゲームでいうなら、レベルがあがって次のステージにいって、また新たな戦いが始まるぞっていう感じです!
──期待しています!
「@onefive LIVE 2023」
最新の@onefiveのライブを体感できるチャンス! ワンマンライブが開催決定!
公演名:「@onefive LIVE 2023」
公演日:2023年4月9日(日)
開場:16:30/開演17:30
会場:EX THEATER ROPPONGI
お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション 050-5211-6077(平日12:00~18:00)
チケット:4,950円(税込・ドリンク代別途)
券種:全席指定
枚数制限:1人4枚まで
年齢制限:未就学児童入場不可
▶︎@onefive 2023年4月にワンマンライブ開催決定! - NEWS | @onefive(ワンファイブ) オフィシャルサイト
「@onefiveプレミアム」
@onefiveと繋がり、未来へ進む第一歩。『@onefiveプレミアム』がオープン。ただいま記念キャンペーンを実施中で、ワンマンライブの先行チケット受付も実施中。1月30日(月)まで。
▶︎『@onefiveプレミアム』1月15日オープン!! - NEWS | @onefive(ワンファイブ) オフィシャルサイト