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ライターが伝授!“推し”の魅力を言語化するワザ「使い慣れた言葉がベストとは限らない」<idraft特別企画>

2023.1.31

“推し活”といった言葉が市民権を得た昨今、自慢の推しについて語る機会が増えたという人も少なくありません。とはいっても、「こんなに素敵だ!」という胸の中の想いを上手に言語化することができず、歯がゆい経験をしている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、QJWebでボーイズグループの記事を中心に執筆しているライター・坂井彩花さんにインタビューを実施。ライブレポートやアーティストに関するコラムを書く際に意識していること、そして文章作成アプリidraftの魅力を語ってもらいました。

ライブレポートは「事実を伝えるだけ」ではない

坂井さんには、これまでQJWeb掲載のボーイズグループ特集記事などをご執筆いただきました。数々のライブレポートも手がけられていますが、ライブの様子やそこで得た感動を言葉にする上で、どのようなことを意識していますか。

「事実を伝えるだけ」にはならないようにしています。メディアに掲載する記事は各所へのチェックなど工程が多いぶん、スピード感や熱意だけで勝負すると、ファンの方がSNSで発信するのに敵わないと私自身は思っていて。

記事として文字に残す以上、情景が鮮やかに蘇ってくる表現やライブをもう一度見たくなる考察が必要不可欠かなと。どの曲がどの作品に収録されていて、どういうテーマを歌っていて、どんな演出だったかをセットリストの紙にまとめて、ひとつの論考を見つけてから書き出すことが多いですね。

「どんなアーティストなのか」や「どういったライブだったか」と分析するのって難しいと思うんですよ。

難しいですね(笑)。でも、たくさん調べたり比べたりするしかないと思います。いろいろな情報が集まって、ようやく見えてくることがありますから。アーティスト自身の過去と現在を比べたり、ほかのアーティストと比べたり。時間軸やまわりの人と比較するのは、目の前の状況を把握するために必要なことなんですよ。

とはいっても、アーティストによっては「難しいことを考えず楽しんでほしい」という方もいるので。「考察してみたい!」という欲求があるわけでないなら、「自分が応援しているアーティストがどれだけ素敵か」「なぜ心に残ったライブだったのか」と言葉にできればじゅうぶん過ぎるくらいだと思います。

推し”の魅力を綴るコツと喜び

これまでQJWebに掲載した、坂井さん執筆の記事例

アーティストの魅力をわかりやすく、心に刺さる言葉にするコツってありますか。

自分にとって、一番フィットする言葉を探し出すことですかね。どうしても使い慣れている単語のほうが、パッと出てきやすいんですけど、それが表現としてジャストフィットするかどうかは別なんですよね。

瞬時に浮かんできた表現は「かっこいい」だったけど、本当に「かっこいい」が適しているのか疑ってみる。もしかすると、ぴったりハマるのは「たくましい」かもしれないし「色っぽい」かもしれないので。その繰り返しですよね。

でも、それって元から語彙があるからこそできることなんじゃないですか。

私は語彙が少ないほうだと思いますよ。それを自覚しているからこそ、「かっこいい 類語」などと、とにかく検索します。そういうことを何度もやっていくうちに、自分の中の言葉が自然と増えていくので。

書いていくうちに、語彙が増えるわけですね。

そうですね。あとは、アーティストから受け取った印象を言葉へ素直に落としこんでいくことも大事ですね。感動したポイントや心を掴まれたパフォーマンスについて、どれだけグッときたかを今の自分が持ち合わせている表現で噓なく書いていく。

誰かから借りた難しい語句や見たこともない情景を無理やり文章に落とし込んでも、きっと伝わるものにはならないですからね。自分の中の記憶を探りながら、記事を書くように意識しています。

自分の言葉を通じてアーティストの魅力が読者に届くのは、どのようなお気持ちですか。

ホッとするのが大きいかもしれないですね(笑)。すごくおこがましいたとえになってしまうんですけど、ライターってアーティストの代理でありファンの代理でもあると思うんですよ。

アーティストが伝えたいことを代わりにお伝えする役をさせてもらってるし、ファンが聞きたいことを代わりに聞かせていただくこともできる。なんともいえないポジションにいるので、いい反響をいただけると安心しますね。

アーティスト本人にもファンの方にも届いて、なおかつ新規の方々に魅力をお届けできたら、もっとハッピーです。

プロライターの執筆環境は?

坂井さんの執筆環境

つづいて、執筆環境についてもお伺いしたいのですが、坂井さんはどのような環境で原稿を書かれていますか。

基本的に自宅作業なので、仕事机の上でパソコンをカタカタしていることが多いですね。机はニトリで購入したもの、イスは腰を痛めやすいのもあるのでイトーキのカシコチェアにしました。

こだわりを強いて言うなら、机のすぐ横に加湿器が置いてあることですかね(笑)。肌がカピカピしたり目がシパシパしたりすると、集中力を削がれてしまうので助けられてます。

執筆時の悩みや課題はありますか。

インターネットで調べ事を始めると、ずっとSNSを見てしまいなかなか原稿に戻ってこれなくなること。

自分でもそういった習性をよく理解しているので、ネット環境が必要ない原稿の場合は、あえてWi-Fiがないカフェに出向いて仕事することもあります。

書く人の悩みに寄り添うidraftの優しい機能

今回、坂井さんにはidraftで文章を作成していただきましたよね。使ってみて、いかがでしたか。

まず、ちゃんと自動保存してくれるのがありがたいですよね。

パソコンを打てないような環境でライブレポートをしなきゃいけないのにメモ帳を忘れてしまったときとか、スマホのメモ機能を使うんですけど、保存って押さずに画面を閉じてしまいそうになったことがあって。あのときは、本当に冷や汗でした。書くだけ書いたら閉じてしまって大丈夫なidraftの機能には、かなり救われますね。

また、うっかり文章を消してしまったときにデータを復元してくれるバックアップ機能があるのも、安心感があります。

バックアップ機能は、あると安心という声をユーザーの方から多くいただきます。
快適性を上げるためには欠かせないポイントだったので、放置したままでも保存してくれるUXにしました。

それから、執筆しながらgoo辞書を引けるところは、書く集中力が削がれなくてすごくいいなと感じました。

言い換え機能も便利です。正直なところ、「この言葉は引っかからないのか……」と思う単語もありますが、同じ画面でサクッとチェックできるだけで作業コストは少なくなりますし。『感情ことば選び辞典』(株式会社Gakken)も搭載された言い換え機能は、類語を一覧にして表示してくれるので、「こっちを言い回すことができるんだな」と勉強になります。

辞書搭載なのは、idraftの強みのひとつです。
goo辞書をより活用するために開発されたサービスがidraftなので、辞書を引く感覚を手軽に味わっていただけるとうれしいです。

サジェストされた類語から最適な表現を選べる「言い換え機能」

idraftには「表記ゆれチェック機能」が搭載されていることも魅力的に感じました。

「できる」「出来る」や「こと」「事」など、同じ意味なのに違う表記が混在している状態を「表記ゆれ」というのですが、表記ゆれのある文章は統一感がなく読みづらさにつながってしまうので、書き手としては避けたいんですよね。「表記ゆれチェック機能」では、ワンタップで文章修正できるところが便利です。

「表記ゆれチェック機能」はこだわった機能のひとつです。
文章が長くなるほど目視で確認するのは手間になってしまう表記ゆれも、idraftならひと目で確認することができて、修正もワンタップで簡単にできるようにしました。

ワンタップで文章修正できる「表記ゆれ機能」

個人的に一番うれしかったのは、スマホとPCでの使い心地がシームレスだったこと。

idraftのUIなら急な直しにも対応しやすいし、原稿の編集とかもしやすい気がしました。UIがシンプルだからこそサクサク動くし、「変換で止まっちゃった……」みたいな嫌なドキドキ感がないのは助かります。

実をいうと、UIにはかなりこだわってます。
文章に集中できるようにシンプルな画面を目指したのですが、結果として誤タッチを防ぐことにも繋がりました。よけいな機能を省いたことにより、作業中も固まることがありません。PC版だったら、メモリ8GBで5万字がほぼストレスなく書けるように設計されています。

PC版のUIもシンプル!

どんな人に薦めたいですか。

まず、小説を書いている人には使いやすいでしょうね。執筆モードを小説にすると、画面の下にカッコが表示されるので、会話を導入するたびにいちいち記号画面からカッコを探してこなくていい。ワンタップでカッコを用意してくれるのは優しいと思います。

この機能は、アーティストのライブに行ったとき、MCをメモしてSNSで発信したい方とかも使いやすいかもしれないですね。もちろんMC中のスマホ使用については、各アーティストの意向に沿うことが前提ですが。

クラウド上に自動で保存してくれるから、パフォーマンスが始まるときに急いで画面を閉じても安心。ブログを書いている人なら、コピペして貼りつけもしやすそう。アプリ上の設定でダークモードが選べるところも、お気に入りです。

小説を書くのに便利なのはもちろんのこと、いろんな方の創作に役立つツールになれるように今後も改修をつづけていく計画をしています。idraftから、よりたくさんの作品が生まれてほしいので、ぜひアプリの無料ダウンロードから試してみてください。

あなたも小説家に!「アイドラフト×かずのこ 作品募集キャンペーン」

イラストレーターかずのこ氏のidraftオリジナルイラスト

idraftでは、著名イラストレーターかずのこ氏による描き下ろしイラストに関連した450字程度の短編小説を募集するキャンペーンを実施中! 短編小説の応募条件は、オリジナルイラストに関連した内容で、idraftを利用して執筆していることとなっています。優秀作品は、2023年3月27日(月)より池袋駅構内の看板広告として掲示される予定。

今回インタビューに答えたライター・坂井彩花さんも本キャンペーンに参加しました! 完成した作品はこちら。

執筆が捗る機能充実!文章作成アプリidraftとは

idraftは、辞書検索サービス「goo辞書」が作った文章作成アプリです。テキストエディタ機能をベースに、「辞書検索」や「校正」「言い換え」「表記ゆれ」などの機能がひとつになり、文章の執筆と推敲をアプリ内で完結できます。

月額料金420円(税込)〜のプレミアムプランは、小説に特化した文章の校正と記号入力(執筆モード)などが利用でき、「もっと執筆に集中したい」「作業効率を上げたい」といった要望を持つユーザーにおすすめです。

アプリ版だけでなくPCでも利用可能で、同期端末数も無制限なので、いつでもどこでも複数の端末を使い分けた執筆作業を実現します。創作者目線で編集された『感情ことば選び辞典』(株式会社Gakken)の言い換え機能では、「ぴったりの表現が出てこない」問題を解決。また、執筆モードで「小説モード」を選択すると、小説に特化した文章の校正と記号入力が可能となり、執筆時のケアレスミスを防ぐことができます。


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