ちょっとディープな“今の台湾”を体感!国内最大級の台湾カルチャーフェスティバル『TAIWAN PLUS 2022 台湾吉日』開催決定
9月17日(土)18日(日)、国内最大級の台湾カルチャーフェスティバル『TAIWAN PLUS(タイワンプラス)2022 台湾吉日』が東京上野恩賜公園・噴水広場にて開催される。
3年ぶり3回目となる今年の同フェスティバルでは、台湾のカルチャーシーンをリードする文創(Culture&Creative)ブランドなど約60組や、台湾を代表するロックバンド「滅火器 Fire EX.」を始めとする8組のアーティストが集結する。
目次
“今の台湾”を五感で味わえる2日間
中華文化総会が国際交流の一環として2018年に初開催された本イベント。その翌年となる2019年には2日間で8万人が訪れ、大きな賑わいを見せていたものの、2020年以降は新型コロナウイルスの影響で開催を見合わせていた。3年ぶり3回目の開催となる今回のテーマは「台湾吉日」。日本の暦でも縁起がよいとされる「大安吉日」の発音に似た「台湾吉日」をテーマに、ともに美しい未来に向かっていくことへの祈りを込め、過去最大規模で再始動する。
東京上野恩賜公園・噴水広場を会場に、マーケットと音楽ライブをメインに構成する今回は、過去最多となる約60組のブランドなどが出店。また、台北出身の写真家・鄭弘敬 teikoukei(テイコウケイ)による、台湾のどこか懐かしい日常のワンシーンを集めたフォトエキシビジョン「台湾来い(恋)♡」、日本で活躍する台湾人クリエイターなどが集結する「上野夜市」ブースも設ける予定だ。
さらに両日無料で行われる音楽ライブではバラエティ豊かな実力派アーティスト8組が来日し、夏の終わりにふさわしい熱いパフォーマンスを繰り広げる。
気軽に海外旅行に行くことが難しい今だからこそ、実際に訪れた気分で楽しめるような、グルメだけではないデザインやクリエイティブ、音楽など、ちょっとディープな“今の台湾”を五感で味わえるような2日間。台湾好きの人だけでなくまだ台湾をよく知らない人も、台湾を代表するブランドやカルチャー・トレンドを体感できる本イベントは、アフターコロナにおける台湾と日本の新たな交流の出発点となるだろう。
漢方からカセットテープまで、注目のブランドが揃う
ここからは、『TAIWAN PLUS(タイワンプラス)2022 台湾吉日』の見どころをご紹介。
本イベントのマーケットを彩るブランドのひとつ「ヂェン先生の日常着」は、UVカットや防シワなどの加工を取り入れず、天然素材の綿と麻のみを使用した洋服を取り揃えている点が特徴。染料を毎回違う配合で混ぜ合わせて染めることで、それぞれ違う色になるところも魅力だ。台北郊外のアトリエにて、35年前から今も変わらぬ工程で一枚ずつ丁寧に作られた心地の良い洋服たちを手に取ることができる。
漢方のライフスタイルブランド「DAYLILY」では、和漢素材をブレンドした食べるお茶や、和漢由来のシロップ、コスメ、サプリメント、雑貨が販売されている。台湾では漢方は薬としてだけでなく、 食事や養生法、運動、鍼伮、生活態度などを含めた広い概念として捉えられており、健康や美容の 「おまもり」として生活に根付いているのだそう。
つづいては、2016年11月に設立された台湾で唯一のカセットテープ専門店「感傷唱片行」。音楽キュレーターである游璨賓と商業施設『勤美文創』がコラボして作り上げた展覧会での実験型ストアから始まり、2017年には台中で実店舗をオープン。2020年からは、カセットテープのリリースを開始している。
台湾のステーショナリーブランド「TOOLS to LIVEBY」は、見た目の美しさだけでなく、機能性を重視した文具や道具を世界中から厳選して取り揃えている。またペーパークリップ、万年筆、はさみなど、オリジナルブランドであるTOOLS to LIVEBYコレクションも展開。
フジロック出演アーティスト、Fire EX.のパフォーマンスも必見
そして「台湾フリースタイル(台灣自由式)」がテーマに掲げられる音楽イベントも、今回の目玉となっている。
なかでも最も注目を集めているのが、台湾パンクシーンの先駆者であり『FUJI ROCK FESTIVAL ’22』にも出演した「火器 Fire EX.」。2000年結成、ボーカルの楊大正(Sam)、ギターの鄭宇辰(ORio)、ベースの陳敬元(JC)、ドラムの柯光(KG)の4人からなるロックバンドである彼らは、パンクロックをベースに「晩安台灣」「海上的人」「島嶼天光」「長途夜車」「十二月的䭭」などの楽曲で、台湾や台湾人のライフスタイルを取り巻く環境を反映した歌詞とメロディーで多くの台湾人の心に響かせてきた。結成から20年を超え、今や台湾を代表するロックバンドとして君臨しており、「台湾人のための、台湾のバンド」と称されている。
また、台東県東河郷都蘭部落のアミ族出身のシンガーソングライター「舒米恩 Suming(スミン)」のパフォーマンスも見逃せない。台湾芸術大学のグラフィックコミュニケーションアート学科を卒業後、バンド「圖騰樂團(Totem)」ではボーカルの他、ギターやリコーダー、アコーディオンを演奏。国内外の数多くの音楽コンクールに参加する一方で、多くの歌手の作詞作曲を手掛ける。また、伝統的な竹細工の職人であり、ダンサーや画家としても知られているといった、ユニークなバックグラウンドを持つアーティストだ。
このようにマーケットと音楽ライブ、さらには新鋭クリエイターによるエキシビションが堪能できる本イベント。今の台湾が表す、多様で魅力あふれる文化の風を感じてみてはいかがだろうか。
『TAIWAN PLUS 2022 台湾吉日』
会期:2022年9月17日(土)~18日(日)11:00~18:00
会場:東京上野恩賜公園・噴水広場
入場料:無料
出店者:神農生活、ヂェン先生の日常着、DAYLILY、TOOLS to LIVEBY 禮拜文房具、來好 LAI HAO、連珍、久順銘茶、琅茶 Wolf Tea ウルフティー、初耳/hatsumimi、台湾日和、+10・テンモア×JUBILEE、HaoChi Books、hanamikoji shoes-花見小路、ネオタイワン 超新台灣、 NAGAAKI、大浪漫商店、TAIWAN RADIO+、上野夜市、台湾夜市遊戯場 by 流動商店、SIDOLI RADIO 小島裡 x 感傷唱片行、SDNyokohama、WHNURSERY 台湾龍舌蘭進口商、小器生活、洪瑞珍、Sleepy Tofu Japan、Taiwan Excellence 台湾エクセレンス、台湾ビール、Mitagri - 南得極品、THE GRAND HOTEL 圓山大飯店、高雄市政府、2023世界客家博覽會、台北市、台南市政府観光旅遊局 (臺南市政府觀光旅遊局)、高雄流行音樂中心 Kaohsiung Music Center、文化総会&Fountain 新活水、馬祖国際芸術島 MATSU BIENNIAL、平平安安、タイワンシャオツーハウスハオツーハオツーハオツー、蜷尾家-NINAO-&St.1 Cafe’、バオガー×地平線、郭元益、東京豆花工房、丸徳フルーツの純果汁吧、フォトエキシビジョン『台湾来い(恋)♡』
ライブ出演者:滅火器 Fire EX.、羅文裕、舒米恩 Suming、吳汶芳、黃玠 Dadado Huang、舞思愛 Usay Kawlu 、米莎、吾橋有水
主催:中華文化総会
共催:誠品生活日本橋
後援:台北駐日経済文化代表処、台東区、公益財団法人日本台湾交流協会
特別後援:台湾文化部、台湾外交部、経済部国際貿易局、交通部観光局、原住民族委員会、客家委員会、僑務委員会、行政院農業委員会
協賛:兆豐國際商業銀行、台湾ビール、台湾エクセレンス、チャイナ エアライン
デザイン統括:JOEFANGSTUDIO
マーケットディレクション:初耳/hatsumimi
音楽ディレクション:高雄流行音樂中心
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『TAIWAN PLUS 2022 台湾吉日』
会期:2022年9月17日(土)~18日(日)11:00~18:00
会場:東京上野恩賜公園・噴水広場
入場料:無料出店者:神農生活、ヂェン先生の日常着、DAYLILY、TOOLS to LIVEBY 禮拜文房具、來好 LAI HAO、連珍、久順銘茶、琅茶 Wolf Tea ウルフティー、初耳/hatsumimi、台湾日和、+10・テンモア×JUBILEE、HaoChi Books、hanamikoji shoes-花見小路、ネオタイワン 超新台灣、 NAGAAKI、大浪漫商店、TAIWAN RADIO+、上野夜市、台湾夜市遊戯場 by 流動商店、SIDOLI RADIO 小島裡 x 感傷唱片行、SDNyokohama、WHNURSERY 台湾龍舌蘭進口商、小器生活、洪瑞珍、Sleepy Tofu Japan、Taiwan Excellence 台湾エクセレンス、台湾ビール、Mitagri – 南得極品、THE GRAND HOTEL 圓山大飯店、高雄市政府、2023世界客家博覽會、台北市、台南市政府観光旅遊局 (臺南市政府觀光旅遊局)、高雄流行音樂中心 Kaohsiung Music Center、文化総会&Fountain 新活水、馬祖国際芸術島 MATSU BIENNIAL、平平安安、タイワンシャオツーハウスハオツーハオツーハオツー、蜷尾家-NINAO-&St.1 Cafe’、バオガー×地平線、郭元益、東京豆花工房、丸徳フルーツの純果汁吧、フォトエキシビジョン『台湾来い(恋)♡』
ライブ出演者:滅火器 Fire EX.、羅文裕、舒米恩 Suming、吳汶芳、黃玠 Dadado Huang、舞思愛 Usay Kawlu 、米莎、吾橋有水主催:中華文化総会
共催:誠品生活日本橋
後援:台北駐日経済文化代表処、台東区、公益財団法人日本台湾交流協会
特別後援:台湾文化部、台湾外交部、経済部国際貿易局、交通部観光局、原住民族委員会、客家委員会、僑務委員会、行政院農業委員会
協賛:兆豐國際商業銀行、台湾ビール、台湾エクセレンス、チャイナ エアライン
デザイン統括:JOEFANGSTUDIO
マーケットディレクション:初耳/hatsumimi
音楽ディレクション:高雄流行音樂中心関連リンク