サバ番出演、K-POPへの憧れ、両親へのプレゼン…それぞれの道を歩んだ5人が、新ガールズグループ・UN1CONになるまで
10月19日に誕生したUN1CON(ユニコン)。デビューシングル「A.R.T.」でお気に入りの歌詞をメンバーに聞くとこのフレーズが一斉に挙がった──“どんな世界でも塗り替えていける”。
オーディション番組をはじめ、人々に見守られながらのグループ結成が当たり前になったなか、密かに同じボーカルダンスアカデミーで切磋琢磨し合った彼女たち。選抜過程は非公開だが、その道のりが平坦でなかったことは「A.R.T.」MVのデビュー直後と思えぬほど洗練されたパフォーマンス、そして「時代を塗り替えていける」という自信に表れている。
「この5人だから、できることがあると思うんです」。ともに同じ夢を目指してきた彼女たちに、デビューするまでの歩みについて話を聞いた。
UN1CON
K-POPボーカルダンスアカデミー「SPECIAL1 ENTERTAINMENT ACADEMY」出身のAKARI(アカリ)、KOKORO(ココロ)、JOA(ジョア)、NARAE(ナレ)、MANAMI(マナミ)で構成される5人組ガールズグループ
どんな世界でも塗り替えていける
5人が歩んだそれぞれの道のり
これからの物語をファンと一緒に
UN1CONデビューシングル「A.R.T.」配信中
配信日:2024年10月19日
「A.R.T.」は、作詞をグラミー賞にノミネートされたWeezer「Happy Hour」を手がけたSeann Boweと、第55回日本レコード大賞優秀楽曲賞のAAA「恋音と雨空」を手がけた岡村洋佑が担当。作曲は、Wanna One「BOOMERANG」(YouTube再生回数7000万回)やTHE BOYZ「No Air」、MONSTA X等の大ヒット曲を世に送り出した韓国随一のプロデューサーROYDOと、BTSのリーダーRMを迎えたMFBTY「부끄부끄(Feat. EE, Rap Monster of BTS, Dino-J)」や韓国ドラマ『愛の不時着』の主題歌でブレイクしたユン・ミレのプロデュースを手がけるKONQUESTが担当。日米韓の豪華作家布陣となっている。
MVの監督を担当したのは、Official髭男dism「ビンテージ」やRADWIMPS「会心の一撃」、ITZY「Sugar-holic」を手がける大久保拓朗、振り付けは、NCT DREAM「Smoothie」やNCT WISH「Sail Away」を手がけるKANUが担当。映像内では、高さ3m横幅20mの「A.R.T.」の文字がペイントされた巨大な壁を背景にメンバーがキレのあるダンスを披露するシーンが印象的だ。
サビでは「A.R.T.」のアルファベットを手で表現するダンスがあり、マネしやすいので注目してみてほしい。ヒップホップサウンドで重厚感のある楽曲と相まって、アーティスティックでクールな作品となっているので、ぜひご覧いただきたい。