写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
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浅草なのに……
第54回。今回は再びの雷門。
QJWebカメラ部をやらせてもらうことにより、僕の上京マップにどんどんとピンが立っていっている気がする。
「ここ前カメラ部で撮ったなぁ」と昔のバイト先を通りかかるような気持ちで歩くことが増えた。
今回は賀屋とマネージャーさんと雷門の写真。
前回撮ったときは撮り方の説明が主だったため主役は雷門だったが、今回はガラリと変わって楽しそうな雰囲気。
同じ場所でもこんなに印象が変わるのが、いろんな人と巡る醍醐味。
ただけっこうな数の人がいたのに少しも気づかれずバッチリはしゃいでしまった。『浅草キッド』の街で芸人が気づかれてないのはちょっとだけ恥ずかしい。
加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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