写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
ピアノロックを基調としたサウンドと哲学的な歌詞で躍進をつづける7人組ボーイズグループ「原因は自分にある。」。その中でも、カメラが趣味だという長野凌大が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
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人工物に感じる暖かさ
いかがお過ごしですか?
僕は最近、インスタグラムを始めました。
難しいです。長野凌大です。
今日の写真は高速道路の下です。こういう場所がけっこう好きで、高架下とか高速道路とかの下を歩いてるとどこかアニメの主人公になった気分になります。
あとは人間のすごさを感じますよね。おもしろい形をしてるし、場所によって全然違うから日の光が時間によっていろいろな入り方をしておもしろいから好きです。
こういったものは現代社会で人間たちが完璧な計算から現代技術を駆使して創り上げた完全なる人工物だけど、どこか暖かさを感じるのです。これを作るためにどれだけの人が汗水垂らしたか、これがあるだけでどれだけの人が助かってるか。そんなことを考えながら写真を見返す時間が好きです。
それではまた次回!!
写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。加賀翔(かが屋)、前田こころ&平井美葉(BEYOOOOONDS)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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