写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
加賀翔(かが屋)、前田こころ&平井美葉(BEYOOOOONDS)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
木曜日は、原因は自分にある。の長野凌大が担当。ピアノロックを基調としたサウンドと哲学的な歌詞で躍進をつづける7人組ボーイズグループ「原因は自分にある。」。その中でも、カメラが趣味だという彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
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空を飛ぶ鳥
もう11月も残すところあと少しで、今年も残すところ1カ月ちょっととなりました。一年って本当にあっという間だぁ〜と感じている今日この頃です。長野凌大です。
第3回目の連載です。
写真の連載なのに、カメラの話をしていませんでしたね。僕が使っているカメラは2個ありまして、デジタル一眼レフのNikon D3400とフィルムカメラのOLYMPUS PEN EE-3です。王道ですけれども。最近はめっきりぺんちゃんのほうを使ってます。ハーフカメラなので軽くて持ち運びできるし、パシャっとシャッター切るだけなので使い勝手よくてついついそっちばかりになってしまいます。そろそろもう1台、フィルム一眼が欲しくなってきました。
今回も、そのぺんちゃんで撮った写真です。
カメラのストラップが映り込んでいるのはご愛嬌ということで……(笑)。
気を取り直して。
鳥って僕の中で憧れの存在でうらやましい存在なのです。冷静に考えて空を飛ぶってすごくないですか?(笑)
僕から見た鳥はいつものびのびと空を飛んでいて自由に空を駆け巡っていてかっこいい生き様だなぁと思うのですが、鳥の中にも決まったルートがあってそれぞれの鳥がどこかを目指して飛んでいて、悩みを抱えながらも空を飛びつづけるのだろうか、鳥には鳥の社会があるのだろうか?と思ったりです。
逆に鳥から見た人間ってどう見えるんだろう?って、写真を見返していると思うんです。
写真ってその瞬間を切り取ることでその瞬間の気持ちを切り取ることができるし、その写真を見てると普段考えないようなことを新しく思いついたりするんです。そんなところが好きです。
ではまた4回目の連載で〜
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