馬鹿だと思われるから今まで言わなかったが、じゃんけんが大好きだ「岡野陽一の人間みんな糞袋」#3

2021.6.28


オリンピックの正式種目にじゃんけんを

たいして人様に語れるような大きな夢も希望もない僕だが、これを書いててたった今、夢が出来た。
やるやらないで揉めてるこんな時期に言うべきじゃないかもしれないが、

「オリンピックの正式種目にじゃんけんを入れて欲しい」

別に今年だろうが、来年だろうが、10年後だろうが何だっていい。
僕が生きてる間にやりたい。

「男子じゃんけん決勝」
「女子じゃんけん決勝」
「人類じゃんけん決勝」

「今年の優勝はスウェーデンの老婆でした!」

ダメだ。絶対楽しい。ワクワクする。

癖や、腕の筋肉の動きを最新のスポーツ科学で分析する陣営。
試合前にぐーを出すと宣言する陣営。
FBIの特殊能力を持つコーチをつける陣営。

1回戦からぐー一本で勝ち上がってきたイラン人と、パー一本で勝ち上がってきたスロベニア人による決勝。
1回戦からわざと、ぐーの時はお尻を掻く癖を見せておいて、決勝でお尻を掻いてチョキを出して負ける名勝負。
南米のお調子者で、髪型をチョキの形にした選手も現れそうだ。

彼は何を出すんだ?逆にチョキか?

南米のお調子者。イラスト/岡野陽一
南米のお調子者。イラスト/岡野陽一

絶対王者アーノルド・グー選手!パーで優勝だー!!奇跡のオリンピック3連覇ー!
昔宝くじ一等当たった人が勝ってもおもしろいし、今まで地獄のような人生だった人が勝ってもおもしろい。

どなたかIOCの偉い人?見てたら検討して頂けないだろうか?
Please olympic 「DANSHI JANKEN」「JOSHI JANKEN」

世界は広い。イラスト/岡野陽一
世界は広い。イラスト/岡野陽一

さて、話が信じられないくらい逸れたのだが、今回は人生の選択の話。
選択に失敗した時は何となく分かるが、じゃんけんと違って、ぐー出したら勝ってたとかもないし、そんな難しく考えても仕方ない。
選択に失敗したと思っても、違う方選択してたらきっと死んでた。やったー!
と思って生きてみてはいかがだろうか。


この記事の画像(全6枚)


この記事が掲載されているカテゴリ

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。